枚方市文化財研究調査会の職員が宮之阪の遺跡から出た電線とかを勝手に売って温泉旅行で停職処分→依願退職。

枚方市の外郭団体(市の組織ではないが、市が補助金などを出してる)の「枚方市文化財研究調査会」の職員が団体のお金を不正に使ったということで処分されたそうです。


遺跡埋設物の売却益で温泉旅行 枚方市の外郭団体職員を処分 (1/2ページ) – MSN産経ニュース

2007年に宮之阪の遺跡の発掘調査をしてるときに昔団地用に埋められた電線とか水道管が出てきて、その頃は北京オリンピック前で資源価格が高騰してて70万円で売れたんだそうです。ほんで予想外の収入だってことで調査の下請業者らと温泉旅行に行ったとのこと。二人の職員が停職処分になりましたが二人とも依願退職したそうです。詳しい状況は記事を読んでみてください。

枚方市文化財研究調査会の公式サイトにも懲戒処分について載ってました。

こちらにも記事が。
遺跡調査で思わぬ発掘…電線売り豪遊、職員を処分(社会) ― スポニチ Sponichi Annex

ところでニュースには「今月70万円が返還されてるので調査会は刑事告訴を見送る方針」って内容が書かれてます。でも業務上横領罪って親告罪(被害者の告訴が必要な罪)じゃないので告訴なしでも警察・検察は動こうと思えば動けると思うんですが、実際のそのへんの運用は告訴がないと動かないことになってるんですかね。

便利なまとめ記事をどうぞ!



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