現役高校生が考えたエコな丼食べてきた!レシピ付き【ひらつーレポ】

イベントレポート手書き

イベントなどに実際に行ってご紹介する【ひらつーレポ


11/1(日)
に開催された「ごみ減量フェア」でお披露目された
高校生発案 環境にいい丼(どんぶり)
レシピコンテスト

をおさや@ひらつーが取材してきましたのでご紹介します!

どどん!
ごみ減量フェア-73

どどん〜!
ごみ減量フェア-72

どどど〜ん!
ごみ減量フェア-71
と、こんなに美味しそうな丼を食べてきました

レシピは全部現役の高校生が考えたんだから驚きです!!

開催された場所は意外や意外、穂谷川清掃工場。
ごみ減量フェア-126
なんでごみ処理場で料理?と思いますよね。

ごみ減量フェア-5
この日は、枚方市が平成14年から開催している今回で14回目の「ごみ減量フェア」というイベントの日。
そこではリサイクルのフリーマーケットや家具等をリフォームした無料抽選会などが行われていて、3,000〜4,000人が訪れているそうです。

ごみ減量フェアイベント概要
日時:11月1日(日)10:00-15:00
場所:穂谷川清掃工場(田口5丁目) 

▼MAP



そして、なぜこの日に?というと、枚方市が処分する一般ごみのうち約4割が燃えにくい生ゴミ食品ロスや食べ残しが問題になっているので、それを少しでも減らすための啓発イベントとして企画されたからです

高校生にごみの減量化について関心と理解を深めてもらい、各家庭でもごみの分別や減量に取り組んでほしい!とのことで「丼レシピ」をテーマにゴミや熱源を減らすレシピを募集した、という流れ。3校から28作品が集まったそうです!

今回はその全てではなくてあらかじめ厳選な審査のもと、選ばれた3作品を考えた3チームがお披露目会に参加されました。
準備の様子

というわけで早速ですが、調理風景を覗いてみましょう!

こちらは、
長尾高校家庭科部Bチームのみなさん
ごみ減量フェア-47

こっち向いてくれました〜(忙しいとこありがとう!)
ごみ減量フェア-40

ごみ減量フェア-41
テキパキと段取りよく調理がすすめられて、仕上げ段階

みんなマスク、エプロン、三角巾をして衛生面にも気をつけていました。
ごみ減量フェア-44
女の子だけかと思いきや、男の子もいました!あとで詳しくお話を聞きます。

ごみ減量フェア-45
お!白と茶色のかまぼこは・・・どこかで見たことある感じがしますね

ごみ減量フェア-46
最後にオクラを載せて・・・

ごみ減量フェア-84
完成ー!!

続いてこちらは、、、
枚方なぎさ高校家庭科課題研究2年生のみなさん
ごみ減量フェア-61
こちらももう仕上げ段階。
めちゃくちゃいい匂いが部屋いっぱいに広がっていました!

ごみ減量フェア-50
30皿も作らないといけないと言うことでリレー式で完成させていきます。

ごみ減量フェア-52
とろ〜っと〜

ごみ減量フェア-51
いい感じのチームワーク

ごみ減量フェア-59
この感じ、めっちゃ懐かしい気がしました。私も10年前は高校生でした…(笑)

ごみ減量フェア-63
みんなで素敵ポーズ炊飯器もすっかり空っぽ〜

ごみ減量フェア-85
完成〜!!


ごみ減量フェア-54
う〜ん、めっちゃ美味しそうやん!!

そして最後はこちらが
長尾高校家庭科部Aチームのみなさん
…と、途中写真を撮影出来ずに既に完成してしまっていました。
ご紹介できなくって申し訳ないです!!
ごみ減量フェア-83
完成ー!!

完成品の発表とレシピ紹介

3チームとも別々の部屋で調理をしていましたが、完成後ひとつの部屋に集合!
いよいよお披露目、そして作品発表、講評です
ごみ減量フェア-87

ごみ減量フェア-79
ドキドキ。

ごみ減量フェア-90
審査員は、辻学園栄養専門学校教頭の中野幸(こう)さん・料理研究家の力石さん・ひらかた夢工房運営連絡会議の竹安さん・枚方市環境事業部の阪本部長の4人。中野さんが審査委員長。

審査基準は、
①ゴミや熱量を減らすアイデア
②独創性(枚方らしさ)
③手軽さ・調理時間の短さ
④見た目

中野審査委員長によると、「大変迷った!!」とのこと。点数も若干の違いだったそうですよ。

意外だったのは、丼でよくある「卵とじ」がなかったことだそう。確かに!親子丼・カツ丼など卵を使う丼が多いですよね。でもそこに逃げなかったところがすばらしい!とのことでした。



最優秀作品
長尾高校家庭科部Aチーム
「プチファミリーのECOカレー丼」
ごみ減量フェア-75
→星は枚方市内を流れる天の川を、半熟卵は満月をイメージ!枚方っぽい◎
カレーのルーの下にはもちろんライスが隠れています。ルーも自分たちで作ったそう!

【材    料】
玉ねぎ(中1/2)サラダ油(大3)白米(1.5合)にんじん(中1/2) 
水(500ml)ターメリック(小1/3)じゃがいも(中1/2)コンソメ(小2)
オクラ(3本)牛挽肉(90g)薄力粉(大3)たまご(3個)トマト缶(50g)
カレー粉(大1.5)
 
【調理手順】
① 卵をカップ麺の容器に入れ、熱湯を線まで注ぎ、20分置く。
② 玉ねぎ、人参、じゃがいも、牛挽肉をサラダ油で炒め、さらに薄力粉、カレー粉を入れてよく炒める。
③ ②に水を少しずつ加えていく。
④ ③を耐熱容器に入れ、白米とターメリックをセットした炊飯器に入れておく。

【アピールポイント】
お米と一緒に炊飯器でカレーを煮込む(※)という、少人数家族向けの簡単料理です。手間、時間、エネルギー消費量、全てにおいてエコです。
・温泉卵は、カップ麺の容器で保温して作るので、廃品利用でエコです。
・長尾高校家庭科部は、今年の文化祭でカレーとナンを販売し、3時間で300食を売り上げ、大好評でした。味にも自身があります。

お米と一緒に炊飯器でカレーを煮込む、というのはこういうこと!
ごみ減量フェア-92

ごみ減量フェア-110
応募時にこの写真が添えられていたことも最優秀賞に選ばれる上で大きなポイントだったようです。



優秀作品
長尾高校家庭科部Bチーム
「枚方わんにゃん丼」

ごみ減量フェア-77
→ひらかたのゆるキャラ、左はくらわんこ、右はひらにゃんこ。
下の黄色いお花は枚方市の花、菊をイメージ。こちらも枚方らしい◎

その下にはそぼろと鮭フレークが敷き詰められています。丁寧な作品!
【材    料】
牛肉薄切り(100g)角天(2枚)しょう油(小1)みりん(小1)
鮭フレーク(60g)はんぺん(1枚)たまご(3コ)砂糖(大1)
薄口しょう油(小1)白米(1.5合)三つ葉(3本)オクラ(3本)
 
【調理手順】
① 白米を炊く。
② 玉ねぎ、人参、じゃがいも、牛挽肉をサラダ油で炒め、さらに薄力粉、カレー粉を入れてよく炒める。
③ ②に水を少しずつ加えていく。
④ ③を耐熱容器に入れ、白米とターメリックをセットした炊飯器に入れておく。
⑤ 海苔で目を切り抜き、残りはご飯の上に乗せ、肉・鮭、犬、猫、菊を飾る。



優秀作品
枚方なぎさ高校家庭研究2年
「愛情たっぷりお野菜たっぷりママのごんぼ汁丼」
ごみ減量フェア-78
五六市でも振る舞われている枚方の郷土料理「ごんぼ汁」をもとにしていて、まさに枚方。
シンプルで手軽に作れるところもポイント!
【材    料】
ごぼう(50g)糸こんにゃく(135g)中揚げ(75g)人参(40g)ねぎ(50g)
だし汁(700cc)しょうゆ(大さじ2.5)卵(2こ)片栗粉(大さじ1)水(大さじ1)
ごはん(160g)とり肉(120g)塩 みつば きざみのり みりん(適量)

【調理手順】
① ごぼうはさきがけにして水に5分つけてアクをぬく
② 中揚げは油抜きして2cmの短冊切りにする
③ 糸こんにゃくは半分の長さに切り、塩もみしてから水からゆでて沸騰したらざるへ
④ 葱はななめ切り
⑤ 鳥肉は一口に切る
⑥ 鍋にだし汁を入れ、先に鳥肉を煮て、次にごぼう、人参、中揚げを入れ10分煮る
⑦ ③の糸こんにゃくを入れ、ひと煮たちしたらしょうゆをいれ、塩で味を調える
⑧ 葱を入れてできあがり
<ふりかけ>
① こんぶをみじん切り
② かつおぶしもこまかく切る
③ みりんとしょうゆで味つけ
<卵あんかけ>
① みつばは2cm幅に切る
② ごんぼ汁の具と汁を別々にして鍋に入れる
③ 水溶き片栗粉を加えてあんをつくる
④ ③を沸騰させた状態で溶き卵を加える
(※卵を加えてからある程度固まってきたら、軽くかきまぜないと卵が細かくなる)
⑤ 丼にごはんを入れ、ごんぼ汁の具を盛りつけ、上から卵あんかけをかける。みつばをちらして完成。


試食会の様子

残念ながら写真ではお伝えできないですが、この部屋めちゃくちゃいい匂いでいっぱい!!もう我慢できないっ!!

それでは、みんなでいただきます〜
ごみ減量フェア-105
1人一皿ずつはさすがに食べきれないので、このように小皿にとりわけていただきました!

ごみ減量フェア-100
「自分のチームのから食べちゃお!」

ごみ減量フェア-102
作ってるときから「めっちゃ美味しそう!」と言ってたので我慢できなかった様子(笑)かわいい

ごみ減量フェア-104
お互いのチームの料理を食べて交流。

ごみ減量フェア-94
わいわい

ごみ減量フェア-95
「美味しい〜!!」

ごみ減量フェア-97

ごみ減量フェア-96
審査員のみなさんも高校生のレベルの高さに驚き。

ごみ減量フェア-99
取り分けるのがもったいないくらいかわいい丼。

ごみ減量フェア-103
さっきのごんぼ汁の丼を作ったなぎさ高校のチームの二人。
ごんぼ汁をどんぶりにしちゃうっていう斬新な発想ですが、レシピはどうやって考えたか聞いて見ると「みんなで持ち寄って、その中から選ばれたレシピなんですよー」とのこと。

授業の一環で新しいレシピの開発みたいなのが出来るってめちゃ楽しいですよね。普通はこれ作りましょうって言って決まったレシピ通りに作るので精一杯なのに!

そして、こちらは長尾高校の家庭科部メンバー。
ごみ減量フェア-108
食べ比べてます!

ところで、高校に家庭科部があるってめずらしいですよね!?

伺ってみると、部員は全部で15人くらいで、毎週金曜日の放課後にお菓子をメインにいろいろ作ってるそうですよ〜!お話を伺った女の子は今まで作った中ではカップケーキがお気に入りとのことでした。楽しそうでうらやましいな〜

ごみ減量フェア-109
こちらさっきも少し触れましたが、3年生の男の子。
新しく1年生が入ってくれたそうですが、同学年では男子1人とのこと。

失礼かなと思いながら、「なんで家庭科部に入ろうと思ったの?」と聞いてみたところ「調理師になりたいんです!」とキリっと答えてくれました。もう進路を決めてるのね。かっこいい!

「家で作ろうと思っても親が作ってくれててなかなか出来ないから・・・。でも自分でも家でパスタとか作ってます!」とのこと。えらいな〜

というわけで・・・
ごみ減量フェア-113
ごちそうさまでした〜!!

どのチームの丼もめちゃくちゃ美味しかったですー
レシピも教えてもらったので私も家で作ってみたいと思います

ごみ減量フェア-114
最後は片付けも。

表彰

最後に、竹安さんから最優秀作品の代表にトロフィーを、そして3チームそれぞれに記念品が渡されました。
ごみ減量フェア-115
「おめでとう!」

ごみ減量フェア-116

ごみ減量フェア-117

ごみ減量フェア-118
良い思い出になりますね

ごみ減量フェア-120
みんなの拍手で無事に終了〜みなさんお疲れ様でした!

長尾高校家庭科部Aチームのみなさん
ごみ減量フェア-121
おめでとうございます!!

ごみ減量フェアの様子

ごみ減量フェアは枚方市が平成14年から開催しており今回で14回目。
リサイクルのフリーマーケット、家具等をリフォームした無料抽選会、市民ボランティアがリサイクル活動をするひらかた夢工房の作品展示など。3,000〜4,000人が訪れるそうです。
ごみ減量フェア-125

これがイベントのメイン、人気のフリーマーケット。
ごみ減量フェア-7
こんな感じで市内から50ブースくらいが出店しています。

ごみ減量フェア
伺ったところ、出店料が無料なのでとても人気なんだそう!

ごみ減量フェア-8
こどもから若い方、ご年配の方まで幅広い方が出店したり買い物したりして楽しんでいました。気軽に参加できるので良いですよね。

ごみ減量フェア-38
50円とか、普通ではあり得ないような値段で売ってるものもありました(笑)

そして、フリーマーケット以外には・・・
ごみ減量フェア-22
先ほどの審査委員長の学校、辻学園栄養専門学校によるお料理のブース。こちらもおいしそうな良い香りとともにすごい行列が出来ていました!

ごみ減量フェア-37
わかりやすい展示もされていてたくさんの人がじっくり読んでいました。

ごみ減量フェア-17
エコスマイルひらかたの野菜の販売など

ごみ減量フェア-11
『おもちゃの診療所』

ごみ減量フェア2
ワークショップイベントもされていました。

ごみ減量フェア-15
ひらかた夢工房で修理された家具の展示。

ごみ減量フェア-14
かわいいな〜

ごみ減量フェア-25
菊とごみ収集車。

ごみ減量フェア3
収集体験もできるみたいでした!

ごみ減量フェア-27
近くで見るとやっぱりでっかい!!どーんと煙突も

ごみ減量フェア-28
清掃工場見学会もできるみたいでした!

ごみ減量フェア-30
かっこいいはたらくくるまの展示。

ごみ減量フェア-29
ずらっとはたらくくるま

子どもも楽しめるようなイベントもいろいろ用意されていました
ごみ減量フェア-32

ごみ減量フェア-34

帰りにちょうど無料抽選会の発表が行われていたようで、何が当たったのかまで確認できませんでしたがものすっごいたくさんの人が集まっていました!
ごみ減量フェア4
右端にひこぼしくんもいました

ごみ減量フェアは思っていた以上に、幅広い年代のたくさんの人手で盛り上がっていました!フリマの出店は無料だそうなので、気になる方は来年チェックしてみてはいかがでしょうか。



レシピコンテストは今回が第1回目とのことでしたが、参加する高校生がこの料理のレシピコンテストを通じて、ごみの減量について考えるだけではなく、普段はなかなかしない料理に挑戦して親のありがたみを感じたり、他の学校の生徒や専門学校の先生、市役所のかたなど、普段の学校生活ではめったと関わらないような人と交流できたり…と、いろんな発見が出来るイベントだな〜と思いました

おいしいご飯、ごちそうさまでした

私は、出来るだけ自炊頑張らなくっちゃ!と思いました(笑)


◇関連リンク
環境事業部(ごみ・リサイクル)ごみ減量の取り組み(枚方市)
ごみ・リサイクル(枚方市)
ライター:おさや@ひらつー おさや@ひらつー