かつて津田や招提で盛んに作られていた調理器具はなに?【ひらかたクイズ】

通勤・通学途中に枚方のことがもっと詳しくなれる【ひらかたクイズ】コーナー!

今回のクイズはこちら↓

Q.かつて(江戸から明治にかけて)津田、招提で盛んに作られていた調理器具とはなんでしょう?

a.土鍋
b.菜箸
c.包丁
d.薬研(腹筋ローラーみたいなやつ

津田駅










さあ、なんでしょう〜?











正解は…a.の土鍋(正確には焙烙→画像)です!

焙烙とは、「ほうらく」、「ほうろく」とも呼ばれ、素焼きの平たい土鍋のことで、火にかけて食材を炒めたり、蒸し焼きにするときに使う道具。(→コトバンク

「枚方の歴史」のp201によると、19世紀初頭から生産が始まっていたとのことで、大阪、京都、伏見といった大都市を中心に販路を広げ、生産枚数の90%を市域以外に移出し、最盛期には11万枚の生産量を誇ったそう。

焙烙の生産は明治期になっても生産は続けられたのですが、需要の低下により、昭和35年〜38年にかけて津田、招提での生産は終わったとのことです。

津田で焙烙の生産が発展した理由についても書かれており、胎土に砂を含まなかったことからきめ細かい製品を生産することができたからだとか。

過去の記事より

ということは、津田に昔からある土で泥団子を作ったらめちゃくちゃ綺麗なものが作れるのでは!!
と思いまして上の写真は泥団子。ですが写真の泥団子は珪藻土によるモノで、津田の土を使ったわけではありません!

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