枚方公園のスーパー「サンパーク」にバナナが木(枝)ごと売ってた。7800円

6日ほど前の7月7日ごろ、枚方公園のスーパー「サンパーク」にバナナが木(枝)ごと売っていたそうです。

サンパーク-1707101
(サンパーク)読者さんからいただいた画像↓
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バナナの木と書かれた値札。木の説明と7800円という値段も書いてあります。

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全景。デカイです。

読者さんより↓

枚方公園のサンパークで、スゴいもの売ってました!
どういう経緯でコレを売ることになったのか、実際に買う人がいるのか?
興味深々です。ひらつーさん、ぜひ調べてきてください!

とのこと。

そんなわけでサンパークへお話を伺ってきました↓
サンパーク-1707131
(サンパークで果物などを担当しているオザキさん(左)。なぜか一緒に撮るなら撮影OKとのことで半笑いのすどん@ひらつー(右)と)

なぜバナナの木を販売することになったのか理由を尋ねたところ、基本的にはディスプレイのためだそうです。
売る気はなかったものの、もしいくらか聞かれた時のために7800円というちょっと高め価格設定にして、購入されないようにしていたそう。

バナナ
(1枚めの写真をトリミング)

バナナの木をディスプレイとして使用した理由は、写真中の絵にもあるとおり、バナナについて知ってもらいたいという意図があったそうです。

バナナは木から垂れて果実がなっているわけではなく、実は逆にそりかえって実がなっていることや、「バナナが一房」というと5〜6本のバナナを想像しがちですが、本当は一房あたり15本くらいあることなど、このバナナの木からいろいろと知ってほしかったとオザキさん。

そもそもバナナの木自体が珍しいと思い伺ってみると、保育園や学校行事などでバナナの木が使用されることがあったり、お祭りの時のチョコバナナ屋さんなどバナナを扱うお店でのディスプレイ用途など、意外とバナナの木には需要がある模様。

そしてこのバナナの木の行方ですが、欲しいと言ってくれた方はいたものの、実際に購入されるまでは至らなかったようで、後日裏に下げたそうです。
その際にオザキさんがそのバナナを食べたものの苦かったんだとか。

なぜ苦かったのかオザキさんによると、バナナは出荷される際は青い状態で、日本に到着してからエチレンガスによって黄色く熟させるそう。熟している生のバナナは先進国でのみ食べられているそうで、原産地ではイモ類のように調理して食べているんだとか。今回のバナナの木にはそのエチレンガスがかかっていないため完全に熟しておらず、苦いということに。

と、なんだかバナナについて詳しくなれる記事になってしまいましたが、バナナの木がサンパークにあった理由は簡単にいうと、ディスプレイのためでした!

今度どこかでバナナの木を見る機会があれば、バナナについて、そしてサンパークのことを思い出してみてはいかがでしょうか。

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