新1万円札の渋沢栄一は京阪電車の創立委員長でもあったそうな

2024年度に改定予定の新1万円札のデザインに採用されるであろう実業家・渋沢栄一さんは京阪電車の創立委員長でもあったそうです。

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沿革 | 企業情報
| 京阪ホールディングス

まずは上記よりソース部分を引用↓

当社の前身である京阪電気鉄道(株)は、日本最初の銀行である第一国立銀行を設立し、「日本資本主義の父」と呼ばれた渋沢栄一翁を創立委員長として1906(明治39)年11月19日に産声をあげました。

とあり、渋沢栄一さんが京阪電車の創立委員長であることがわかります。

渋沢栄一さんは上記の通り「日本資本主義の父」と言われるほど、約500の企業の育成に係わったという1840年の生まれの偉人。(→Wikipedia

渋沢栄一記念財団のHPを見ると、渋沢栄一さんが数多くの著名企業に携わったことがわかります。ジャンルも多岐にわたり、例えばサッポロビールやアサヒビールの前身となった会社なんかも渋沢栄一さんによるものだったり。

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そんな渋沢栄一さんが創立委員長となった京阪電車。
昔の京阪電車の大阪方面は天満橋までだったそうですが、淀屋橋まで延伸したのは渋沢栄一さんの志を継いで、ということなんだそうです。

元々渋沢栄一さんとしては高麗橋(淀屋橋〜北浜のちょい南の位置)から五条まで鉄道を通したかったものの、市電があったので天満橋までになった、という経緯があるんだとか。

また、沿革以外にも以前記事にした「駅前にランドマークの高層ビルが建つ!? 京阪が枚方市駅に力を入れる理由」内でも渋沢栄一さんの話が出ているように、渋沢栄一さんの公利公益を考えて経済活動を行うという思想が京阪電車内で根本にあるそうです。

新1万円札が刷新された際には、渋沢栄一さんを見る度に京阪電車のことを思い出す……みたいな感じになったりするんでしょうか。

いずれにせよ、枚方を通る京阪の創立委員長の方が1万円札の肖像になるっていうのは誇らしいことですねー!


※「OSD」さん、情報ありがとうございました
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