50年後・100年後の枚方のために!3,400近い会員数を誇る北大阪商工会議所が枚方市駅周辺の再整備に力を注ぐ理由

枚方市駅周辺再整備インタビュー-タイトル
全7回にわたって、枚方市駅周辺再整備について、各関係団体のインタビュー記事をお届けしているシリーズ企画。

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第3回目の今回は北大阪商工会議所へうかがい、谷本理事(写真左)と常議員であり地域振興委員会の宮田委員長(写真右)にお話を聞いてきました。

戦後2回目となる枚方市駅周辺の再整備

― まず北大阪商工会議所についてご存知ない方もいらっしゃると思うので、そこからご説明いただければと。

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(谷本理事):商工会議所は「商工会議所法」という法律に基づいて設立されている「地域の総合経済団体」です。

具体的に何をやっているかというと、主に地域の中小企業の事業者さんの経営の支援であったり資金の相談にのったりと、事業活動の支援や地域産業の活性化につながる活動をしています。

又、もともとの設立の主旨として「地域の商工業者の意見を吸い上げて行政に提言する」という大きな役割がありまして、市や府や国へ地域の声を届けています。

そういった活動の中で、まちづくりや地域のイベントであったり、賑わいの創出というようなこともやらせていただいています。

市民の方にもっとも身近なところで言いますと、簿記やそろばんの検定試験や各種講習会やセミナーなど、一般の方にもご利用いただけるものまで、幅広い事業を行っているのが商工会議所になります。

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大垣内町にある北大阪商工会議所の外観

ー 皆さん「北大阪商工会議所」という名前には馴染みがなくても、実は身近に触れていることがあるかもしれないということですね。

(谷本理事):そうですね。ここは北大阪ということで「枚方市、寝屋川市、交野市」を管内とした商工会議所になります。

ー 今回の枚方市駅周辺再整備というのは商工会議所が普段からやっておられる「地域の賑わいの創出」のひとつになると思うのですが。

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(宮田委員長):昭和50年(1975年)、山村市長の時に枚方市駅前再開発事業が完成した時から考えると、今の駅前再開発は正しくは「再々開発」になるんです。戦後、2回目ですね。

そんな中で枚方市市民会館大ホールが老朽化してきたので、作り直して欲しいという市民からの要望が高まり、近年になって、ようやく枚方市立総合福祉会館(ラポールひらかた)の向こうに(仮称)枚方市総合文化芸術センターを作るという整備計画が公表されました。

ただ、以前から市民会館が移動すれば駅周辺はどうなるのかという質問は市議会からも出ていました。

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現在の枚方市市民会館

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枚方市立総合福祉会館(ラポールひらかた)近くの(仮称)枚方市総合文化芸術センター建設予定地

(宮田委員長):そして、枚方市として市民会館がなくなったあとに、どういうまちづくりをしようかというのを1年かけて検討したのが、平成25年に打ち出されたビジョンなんです。そのあとが全然動いていなかった。

商工会議所としても平成25年に枚方市駅周辺再整備ビジョン(→PDF)を市が作成する前から、駅前を1日でも早く動かしてくださいということは、枚方市に要望しておりました。

枚方市総合文化芸術センターを建てるだけでもお金が相当かかります。お金の段取りも含めて、様々な調整に時間がかかってしまった結果だとは思いますが。

それで、枚方市総合文化芸術センターに関してはやっと来期から工事が始まるという形ですね。そうすると市民会館大ホールの土地が空き地になるので、ここにまた何かを…と、順番に玉突き状態で開発を進めていこうという考え方で枚方市は進めています。

ー 必要性は市も感じていたが、なかなか着手できなかった…と。
(宮田委員長):あとは民間の土地が多いのも時間がかかる理由ですね。駅前は民間の土地が多い、けれど再開発をしようと思えば民間のところにもお金をかける必要がある。

そうすると、枚方市駅前ばかりにお金を使うのはどうなんだ?という声が出てくる。長尾はどうなるんだ? 津田はどうなるんだ? という声が、市会議員の先生も含めて出てくるということは当然にあります。

そんな中で民間の開発が進み、ソウ・ツーさんが枚方T-SITEという、あんなに立派なビルを建てられたというのが今の現状だと思います。

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枚方T-SITE

ー 北大阪商工会議所としては、枚方市駅周辺の問題点は具体的にどういうところだと考えていますか?

(宮田委員長):枚方市駅前のような民間の土地が多い場所では、お店に頼るだけではなく、まち全体で人の賑わいをつくって、人に流れてもらう必要があると思います。基本的な賑わいづくりをまず考えて、人に来てもらってお金を使っていただく仕組みを作るべきです。

それと、枚方は今、人口が減っていっていますよね。それに対してどこかで歯止めをかけるために、駅前に例えば子育てができるような所があれば、若い人がもっと住んでくれると思うんです。そういうようなものも作っていくべきだと思います。

ー 具体的に北大阪商工会議所として市に提言はされているんでしょうか?
(宮田委員長):平成25年に枚方市駅周辺再整備ビジョンができて、その春から商工会議所が勉強会を始めて約1年経った平成26年に、再整備で建物を作ってもそれで終わりではなく、地域をどうマネジメントしていくのかという「エリアマネジメント」の必要性はお伝えしました。

建物という「ハード部分」を造るだけではなくて、どういう賑わいをつくっていくのかという「ソフト部分」が大事ですよということは、具体的に「この場所にはこういうものがあればいいんじゃないですか?」という案も作ってお渡ししています。

枚方市駅の乗降客を回遊させるために

ー 商工会議所さんとつながりのある、再整備によってご自身の経営にダイレクトに影響がある方からの意見も集まってくるんでしょうか?

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(宮田委員長):その点は商工会議所としても難しいところなんです。

というのは各々の地権者の方、そこでお商売されている方や土地や建物を持っておられる方は、当然「今自分が持っている資産でどう収益をあげるか」というのがポイントになります。

ですが商工会議所という立場から言うと、それだけではなく「まちづくり全体」の人が集まれる施設や仕組みを考えなければいけない。

1人1人の意見を聞き過ぎると、個人の経営の話に終わってしまって、全体のまちづくりの話をすることは難しい。

まち全体を人が周遊できて、商いができるような形の賑わいをつくることで、枚方市駅周辺でお金儲けをしてもらえて、資産価値が上がってくる。

今回の枚方市駅周辺再整備の規模の開発をするとなると、土地によっての役割を考えなければいけません。

どの場所にどんな施設が必要かなどは、全体のまちづくりの話をした上で、地権者の皆さんに「まち全体のことも一緒に考えていきましょう」と商工会議所が言わなければいけないんです。

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(谷本理事):さっきの課題にもつながりますが、枚方市駅の10万人近い乗降客の方たちが、まちに出てきていないんじゃないか、という問題があります。

枚方市駅を利用されている方たちに、枚方市駅周辺のまちにどんどん出て来ていただいて、そこで時間を過ごしてもらったりお金を使ってもらったりというようなまちにしていかなければならないのは、課題の1つでもあります。

そのためには例えば川原町商店街なりの役割があったり、官公庁をはじめ、京阪さん、枚方T-SITEさんなど皆さんそれぞれの役割があると思いますので、それぞれの立場で声を出していただいて、それを全体で考えていくというのが一番いい形なんじゃないかと考えています。

もちろん乗降客の方だけではなく、枚方市駅周辺にお住まいの方を含め、多様な人たちに応えていくまちにしていきたいなと。そういうところが課題と目指していくところの両方になっていくのかなと思います。

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(宮田委員長):ハコモノづくり、例えば道路を作りましょう、この建物を建て替えましょう、公園はこんな形にしましょうというのは、行政の得意分野です。ただ、まち全体を考えた時に、そのことによって人が上手く流れるのか、どういう形で運営すればうまくいくのか、マネジメントはどうするのかというところが重要なポイントなんであり、上手に民間のアイデアを取り入れてもらう必要があると思います。

枚方市駅の駅前の混雑の解消は課題のひとつですが、メインではないんですよ。

毎日約10万人が出入りしている枚方市駅にはサラリーマンもいれば学生もいる、子育てをしている人もいる。こういう人たちを地元で回遊させるためには仕組みがいるんですよね。

まち全体の話をして、それぞれの土地の役割があって、ここに商業施設があればいいね、ここには病院がいいね、子育ての支援の施設がこんなところに入ればいいね、ここに若い人たちが買えるマンションがあったらいいね、とそういうビジョンを元にまちを作っていく必要がある。

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(宮田委員長):今、私たちが言っているのは1年・2年の話ではなく、50年・100年先の枚方のことを思えば、そういう仕組みから考えていかなければいけないという話なんですが、市長さんにも各部署の担当部長さんにしても任期というものがあります。

だからどうしても目に見えるハード部分は着手するものの、今話しているようなソフトの部分はなかなか結果として見えにくいので難しいんだと思います。

まちづくりを「オール枚方」として考える

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(宮田委員長):僕は若い人の意見でないとまちづくりはできないと思っています。仕組みは僕たちも手伝いながら考えますが、現実に形にしていくのは若い人たちです。
その人たちの意見をもっと吸い上げて「オール枚方」として、枚方市も役所内でさらに連携してもらって「オール枚方」という形を作らなければ安心して暮らせるまちにはならないと思います。このことを商工会議所としてはずっとお伝えしてきています。

ー 「オール枚方」になることがポイントだと。

(宮田委員長):そうですね。加えて、まちを開発する時に許認可の権限を持っているのは行政なんです。都市計画をはじめに決めるのが行政、それを大阪府が承認して国が承認してという流れですね。

なので民間がいくら提案し部分的には開発できても、まちづくりの話をしようと思えば、やはり行政主導で絵を描かなければいけない。今はちょっと変わってきて、民間の意見を取り入れることで補助金が出る仕組みもできています。

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(谷本理事):若い人の意見という部分では、民間の、それこそひらつーさんのようなまちに関心のある方々にリーダーシップをとっていただいて、地道なところからまちづくりの検証をどんどんしていただきたいですね。

他所の事例にあるように、例えば岡東中央公園の一部を使って芝生を敷いてみたらどんな現象が起こるだろうとか、市民が持ち寄った本を貸し借りできるような市民図書館みたいなものを試してみたり、その周りにカフェを設置して滞留時間が長くなるかを検証してみたり。

そういったことから始めていって、意外とこういうニーズがあるなとか、こういう仕掛けをしたらたくさん人が来るねとか、新たな課題が見つかって試行錯誤を繰り返し、じゃあ周りのビルにはこういう施設を入れていったら面白くなっていくんじゃないかとか、ソフト面からのまちづくりが始まっていって、それだったら行政もこんなことができますよとか、こんな建物がいいですねとか、図書館を作りましょうとか、どんどんつながっていく。

こういった成功事例として取り上げられているまちは全国にもいくつかあって、我々としても枚方にそうなって欲しいですし、そうありたいんです。

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岡東中央公園

(宮田委員長):枚方市は成功事例になれると思うんですよ。

ひらつーさんを通して若い人にもっとまちに関心を持ってもらって、まちづくりは自分たちの税金を使っているのだから、自分たちの住みやすいまちにしていく、そういう若い人たちの意見が欲しいですね。

(谷本理事):仕事が終わって、それこそひらつーさんのコワーキングスペースなどを使って、まちづくりのワークショップ的なことをやって「こんなことをみんなで仕掛けたらおもしろいやん」って考える。

そういうところから始まっていくのが、地に足のついたまちづくりのような気が我々はしているんですよ。40万人都市の顔として、枚方市駅という顔をちゃんと将来に渡って持っておくためには、そういうことからじゃないかなと。

そのような活動を一緒になって支援していくことも商工会議所の役割だと考えています。

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枚方つーしんが運営するコワーキングスペース「ひらば

必要なのは若い人たちの声と行動

ー 若い人たちが自分のまちとして意見を出し合って、行政も巻き込んで形にしていくということですね。

(宮田委員長):今も川原町の若手の経営者の皆さんでプロレスイベントなどをされていますが、そういうものが岡東中央公園の中でもっと気軽にできるようになれば、枚方市駅周辺はもっと活性化すると思うんですよ。

僕らはそういう人たちにバトンタッチして、若いまちづくりに関わってくれる人をもっと輩出したいんです。

若い人たちの小さいグループだけではなかなか声が届きにくいかもしれないですが、私たち商工会議所が間に入ることで、行政に対して意見を伝えやすくなります。そういうことが、僕たちがこれからさらに力を入れていくべき仕事だと思っています。

枚方まつり2015

枚方まつりでのプロレスのようす(→詳しくはこちらの記事で

(谷本理事):商工会議所が主導でやるだけではなく、まちの「つなぎ役」というのも商工会議所の重要な役割だと考えています。

ー 若い人の中でまちづくりに関わりたいなと思う人は、商工会議所に足を運んでもらったらいいんでしょうか?

(宮田委員長):そうですね、待っています。

(谷本理事):我々と一緒にできることなら、一緒にやりましょうとなるかもしれないですし、場合によっては「あそこを紹介できますよ」などというつなぎ役もできると思います。

ー 2016年に枚方市駅前に枚方T-SITEができて、駅前の流れの変化もできたと思うんですが。

(宮田委員長):もちろん枚方T-SITEによって人の流れは変わりましたが、さらに連携して2つ、3つと仕掛けがなければ人の動きは生まれないと思いますね。
商工会議所が思っているのは、地元でお商売をされている方に枚方に張り付いて欲しいんですよ。

枚方市外に本社のある会社だと、枚方にお金が落ちるのはパートで働く人の人件費だけになる可能性があります。ですが「枚方市、寝屋川市、交野市」などでご商売されている方が儲けたお金は地元で循環します。

そういう地元での好循環がまちを活性化させてくれます。

ー なるほど。

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(谷本理事):若い皆さんもご自身の仕事だけではなくて、例えば自分の仕事以外で地元の仲間とまちづくりを話し合うような集まりに個人的に参加してもらって、意見交換をして、それを自分の仕事に持って帰ってもらい活かしていくような循環みたいなものをどんどん作れればと思います。

似たようなことをすでにやっている方もいるとは思うんですが、このまちづくりに関してもそういうことがドンドン起こってきたら、市にもいい意見が吸い上がってくるだろうと思うんです。

そこはやっぱり若い人に期待する部分で、頑張ってほしいなと思います。

未来の枚方のための正念場

ー 枚方市駅周辺再整備ビジョンの中には、うかがった内容に出てきた部分も採用されていると感じたんですが。

(宮田委員長):今のところまだ何も形にはなっていないので、それはこれからなんですよ。平成30年度中に「枚方市駅周辺再整備基本計画」をようやく作っていくという段階なので。

(谷本理事):今までは「ビジョン」で留まっていたところを、具体的な計画にしていくという段階ですね。

(宮田委員長):なので意見を伝えるにはここ1〜2年ぐらいが正念場かなと思います。

ー 今の時点でビジョンの実現可能性は何%くらいだと思われますか?

(宮田委員長):30〜40%くらいですかね。ただ、期待はしているんですよ。だからまた役所とまちづくりの考え方については侃々諤々(かんかんがくがく・盛んに議論すること)とやっていく必要はあるかなと思っています。

ー それは枚方のまちを50年後、100年後につなぐために必要な議論だと。

(宮田委員長):そうですね。それを検証されるのが、ひらつーさんたちの年代なんですよ。だから若い人たちには「ほっておいたらもったいない」という感覚をもっていただきたいですね。

何百億円というお金が枚方市駅周辺に落ちていくわけですから、自分たちが住みやすいまちにしないと損ですよ。

ー なるほど。

(宮田委員長):基本計画の全部が達成できないとしても、たとえ3割でも4割でも達成できたらすごく大きいと僕は思うんですよね。

ー 商工会議所として枚方市駅周辺再整備に関しての力の入れ具合は、星5個中で言うといくつでしょうか?
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(宮田委員長):ずっと星5個でやって来ました。ただ、北大阪商工会議所というのは「枚方市、寝屋川市、交野市」なんです。今回の話は枚方の問題なんですよ。寝屋川市、交野市の方から見たら、ちょっとズレるので、そこがちょっとしんどいところではあります。

ただ、商工会議所も時代に合わせて変化していく必要がありますし、新しい商売人さんにも入っていただこうと思えば、こういうまちづくりに関することもやっていかなければならないと思っています。

ー どこかの団体や会社に求めることはありますか?

(宮田委員長):枚方市駅周辺活性化協議会に北大阪商工会議所、枚方市、京阪ホールディングス株式会社、学校法人関西医科大学、枚方信用金庫、株式会社ソウ・ツーの6団体が入って協議をしているんですが、やはりキーポイントとなるのは土地を持っておられる京阪さんとソウ・ツーさんだと思いますね。

もう1つは、たくさんの人を動かしている関西医科大学さん。民間の皆さんですが、まちづくりの担い手として頑張ってくださると思っています。

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(谷本理事):商工会議所のプランには「多様性のあるまち」というのを大きなコンセプトとして打ち出しています。枚方市駅周辺で朝通勤客が電車に乗って行った後、子育て世代や高齢者の方々が駅周辺に出てきて公園なりでゆっくりくつろいで、子どもたちと遊ぶ時間を過ごして、気軽にお昼を食べて、買い物をして帰る。

市駅周辺にはオフィスもあって、そこで働いている人たちは仕事が終わったら飲食店に行くもよし、共同で借りられるような会議室のようなところがあって、そこで勉強会やまちづくりの話をして交流が生まれる。

そこに枚方市内にある大学の学生も一緒に入ってきて、社会人と学生の交流の場が生まれ、そのコミュニケーションによって新たなビジネスや商売に発展していく。週末には多くの人々が公園でのイベントに参加したり、ショッピングや飲食を楽しみ、健康づくりなどもできる。

そんな風に循環していく国際性も含めた多様性、枚方にはそういったポテンシャルが十分にあると考えていて、そういう循環をいかに作れるかを商工会議所としては検討しています。

ー 枚方市外からの力を借りずに、今の枚方市内の連携を深めれば好循環は実現できると。

(宮田委員長):そうなんです。その受け皿が商工会議所なんですよね。ある種半官半民のところがあるので、みなさんの調整役としての役割は大きいと思います。

(谷本理事):「枚方市・寝屋川市・交野市」の3400近い会員さんに支えていただいているので、皆さんにもお手伝いしていただきながら、商工会議所として力を発揮できる部分で役割を果たしたいですね。

ー お話を聞いて、枚方市駅周辺の再整備が自分たちにも深く関わっていることだと感じました。
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(宮田委員長):これだけ大きなことをするんだから、市民発生的なアイデアで大きな流れを作れたらいいと思います。

(谷本理事):枚方の皆さんが愛着を持ってどんどんまちづくりに関われば、枚方はもっといいまちになっていくんじゃないかなと思います。
枚方市とも同じ方向を向いて、一緒にやっていきたいなと商工会議所としても本当に思っています。

(宮田委員長):枚方T-SITEができて、全国から「枚方ってこんなんできたんやね!」っていう声があって、また京阪さんが枚方市駅を新しくして「枚方のまちは変わるよね」とドンドン活気づいてくると思います。その勢いでまちづくりをいい方向に進めていって欲しいですね。

(了)

以上、枚方市駅周辺再整備について、北大阪商工会議所の谷本理事と地域振興委員会の宮田委員長にお話をうかがいました。

明日は枚方市駅北口駅前広場に枚方テイク・ツー、枚方テイク・スリービルを所有する枚方鉄建のインタビューをお届けします!
◆関連リンク
北大阪商工会議所

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