リナティ 夏の京都の風物詩といえば…
そう、見た目にも涼やかな川床！
毎年夏になると全国でも上位の気温を記録しニュースになる枚方。そんな枚方の夏は暑すぎる！！！ということで、京阪電車と叡山電車を乗り継いで1時間ちょっとでいける風情ある京都の避暑地「貴船神社」と周辺の川床に行ってきました〜！
ということで始まりましたこの記事は、
今回で191回目となる
京阪×ひらつーのコラボ記事シリーズ！
この記事では枚方から貴船神社までの簡単な行き方と気軽に楽しめる川床カフェを紹介！！
神秘的な貴船神社の奥院と超豪華で風情ある川床が気になるという人は
枚方・樟葉のススメの
枚方まじ暑い！！そんな灼熱地の民へひらつーがオススメする、涼しくてわりと近め。さらに程よい混み具合の京都・貴船への小旅行
を、どうぞー！
この記事に出てくる人（リナティ目線）
ゆうぽん
枚方つーしん編集部で京阪コラボを担当しつつ他にもいろいろエリアを掛け持ちしている敏腕姉御肌上司。ちなみにプライベートでは数回程度しか京都に来たことがないんだとか！
リナティ
高槻に住んでいるので姉妹サイト高槻つーしんも担当している人。この記事を書いている。京都は絶賛開拓中で貴船神社と川床は憧れの場所！雨だったから断念したけどまじで着物で行くか直前まで迷ってました（笑）
まずは、枚方市駅から出町柳駅まで特急でレッツゴー！プレミアムカーだと確実に座れますし、旅行気分もあがりそう…！
特急だと、約30分程度で出町柳駅に到着。改札をでたらすぐに叡山電車の標識があるのでそちらに向かいます。
ちなみに時間のある方は、出町柳駅周辺で観光もありかも！下鴨神社や銀閣寺など、有名な神社仏閣がたくさんありますよ〜！行列ができる豆大福が有名な老舗「出町ふたば」も出町柳駅が最寄り。
「叡山電車に乗るのちょうど1年ぶりやな〜！」
「私は初めてなのでワクワクです…！」
標識通りに進んだら、すぐに叡山電車「出町柳駅」の改札が。
ここから目的地の「貴船口」を目指します。景色を楽しめるように、窓側を向いた座席も楽しい。
「叡山電車はワンマン運転なんよ〜！後ろから乗って前から降りる、バスみたいな乗り方をする電車！（→詳しくはこちら）」
「へ〜！さすが何回も乗ってるだけあって叡山電車のこと知り尽くしてますね！ワンマン運転なだけで非日常感〜！」
そんな叡山電車、この時期ならではの光景がこちら！青もみじが本当に美しい〜！
ちなみに鞍馬線、市原～二ノ瀬駅間の「もみじのトンネル」をライトアップし、列車が車内の明かりを消してゆっくりと走る『青もみじのライトアップ』が7月1日〜8月15日まで毎日実施されています！
「青もみじのライトアップ」については2024年に記事にしているので参考にどうぞ↓
www.hira2.jp
「この青もみじのライトアップ、ほんまにキレイで感動したから、川床にきたらライトアップも見に行ってほしい！」
「うわ〜ライトアップ見たかったな〜（※取材は6月末でギリギリライトアップが見れなかった）でもこのお昼間の青々しいもみじも十分きれいですね〜！」
という感じで、景色を楽しんでいたらあっという間に「貴船口」に到着！
「枚方からたった1時間ちょっとで全然違う雰囲気！」
「ほんとに！灯籠もいい雰囲気を醸し出していますね〜！」
この日は雨が降っていたこともあって、霧がかった幻想的な雰囲気！
「駅降りてすぐこの景色はすごいね！」
貴船口から貴船神社までは約2Kmぐらいなので、歩いて行けないこともない距離感ですが、雨でしたし、せっかくなのでバスに乗車！
数分であっという間に到着。帰りもここからバスに乗れば駅まで行けます。バス停にはお手洗いもあったので、神社に行く前に済ませておくといいかも。
エリアマップ↓
「なるほど〜川沿いを登っていく感じなんやね！」
「川沿いは川床のお店がびっしりですね！とりあえず貴船神社の本宮を目指して歩きましょう〜！」
「見てみて！この橋の先進んだら天狗で有名な鞍馬寺に行けるんやって！」
「すごい！時間があるときはハイキングを兼ねて寄ってもいいかもしれないですね！」
ただ歩いているだけでも、澄み切った空気に、みずみずしい木々と葉、川のせせらぎがなんとも涼やかで、日常の喧騒を忘れさせてくれます。
少し歩いたところで、大きな鳥居が出現！
「マップ的にはもうちょっと歩くかと思ってたけど意外とすぐ着いたね！」
「ほんとですね！いや〜この佇まい、すごいオーラを感じます。」
「あ〜ここ！よくSNSとかで見る定番のスポットですね！ここにずっと来てみたかったんですよ〜！嬉しい！」
「石畳の濡れた感じもまた雰囲気がでて良いね〜！」
「めっちゃいい感じやん！朝早すぎるかなと思ってたけど、写真スポットとしても人気やから、写真撮りたい人は朝早い時間帯がいいかもね！」
「確かに！そして雨すごい嫌だったんですけど、雨だからこその雰囲気がでてめっちゃよかったです！」
手水舎で身体を清めまして、いざ！
とその前に…手水舎の向かいにあった建物が気になったので寄ってみることに。
「青々しいもみじがめっちゃ映えますよ！暗い場所とのコントラストがすごい！」
「ちょっとした休憩スポット？展望広場かな？爽やかな風が心地良いわ〜！ここからの絶景も忘れずに見てほしい！」
「ここが貴船神社の本宮か〜！」
「厳かな雰囲気ですね〜！」
取材時は6月下旬だったので、半年間の贖罪を祓い清め、無事に夏を乗りこえて、残り半年間の無病息災を祈る「夏越の大祓式」に合わせて行われる『茅の輪くぐり神事』の茅の輪がありました。立派。
貴船神社では、このような神事が年中行われているのでそれも見どころです。
ちなみに貴船神社は万物の命の源である水の神を祀る、全国2千社を数える水神の総本宮。
その始まりは不詳ですが約1300年前の白鳳6年にはすでに社殿造替の記録があることから、創建年代は極めて古いと考えられているんだそう。
「水神の総本山！さすがの風格が入口から醸し出されてたもんね！」
「御神水のラムネもご利益ありそう（笑）」
「私この水占みくじやってみたいです〜！有名なんですよ！」
初穂料200円で好きな紙を1枚選び、水に浮かべると文字が浮かび上がってきておみくじの結果が見られるという面白いシステム！
「中吉や！なんかワクワクするし水の神社ならでは感もあっていいやん〜！」
「どこを切り取ってもいい感じやし、いろんなところで水が流れてて、涼しいし音が良いよね」
「大昔の人もこうやってお参りしてたんや〜と思うとなんか感慨深いです…」
貴船神社の参拝は三社詣といい、貴船山の麓にある本宮、奥宮、結社を参るそうで、次は結社へ。
「至るところにいろんな種類の紫陽花が咲いていたり、都市部で最近めっきり見かけなくなったカタツムリも！」
「川沿いを歩くだけでも楽しいですよね〜！こんな大きい自然のカタツムリも初めて見ました…！雨に濡れた紫陽花ってほんとに心奪われるぐらいキレイ…」
いろんな発見があって楽しくて、あっという間に結社に到着。
結社は貴船神社の中社として、縁結びで有名な社なんだとか。
平安時代の女流歌人「和泉式部」が夫の心変わりに思い悩んだ際に参拝し、歌を捧げた祈ったところその願いが見事に叶い、以来「恋の宮」と称されたのだそう。なんてロマンチック〜！
「こじんまりしてるけど、しっかりと意味があって素敵な場所やね〜！」
「ほんとですね〜私も縁結びお願いしとこう（笑）ところで、そろそろお腹すきません？雨があがって川床が再開してるんで行きましょう！」
そう実はこの日、川床での食事を楽しみにしていたんですが、朝から雨で川床を諦めかけていたんです。それが昼前にはパタリと止んで、川床が再開！これも神様が私達に味方してくれたんかな…！
で、我々がやってきたのが「兵衛」。
「来る前に調べていて気になっていたんです！川床でのお食事ってちょっとお高いイメージあるじゃないですか。でもここは気軽にカフェを川床で楽しめるんです！」
「へ〜それはいいね！小腹が空いてるときでも立ち寄れる気軽さが◎」
「兵衛」は貴船神社の神主だった先代兵衛が、参拝者に近隣の山菜や川魚を使った料理をふるまったことから始まった歴史ある料理旅館。
2017年から「コーヒー一杯から川床体験を。」をコンセプトに川床カフェをオープンしたんだそう。
座布団タイプと、2025年から導入された背もたれ付きのラクジュアリーシートがあります。正座がしんどい方もこれなら安心ですね！
もちろん、川床以外の建物内の店内席もあるので、川床が雨天中止でもカフェメニューは楽しめます。
メニュー。
丹波小豆の最中や酒粕チーズケーキなど和テイストなメニューが揃っています。
「注文して商品を受け取ったら、お店の建物の向かいにある川床へ行きましょう〜！」
「うわ〜すごい空間！！！そして肌感で分かる気温の変化！数度ぐらい上の道路と温度違うよね」
「川のせせらぎ、美しい緑、すだれに提灯、あ〜癒やされる〜！」
ちなみに、京都の市街地と比べると10度ぐらい気温が低かったです！納得の涼しさ！
「足を水につけて座れるって斬新！真夏はこのキンキンに冷えた川の水が身体を冷やしてくれそう！」
今回注文したのは、「抹茶ラテ（770円）」「カフェラテ（770円）」「丹波小豆と酒粕チーズケーキと季節のフルーツ最中（苺）（880円）」。
お盆に紫陽花ともみじが飾ってあるのが可愛らしいです〜！
「さすが京都な抹茶の高級感あるお味！最中は酒粕の香りがポイント！いろんな風味がバランス取れてて美味しい！」
「最中、写真映えしますね！カフェラテも香ばしいコーヒーの苦みがめっちゃ好きなタイプ！」
人気の席は川の流れに向かって座るこちら。目の前にはパノラマビューが広がり癒し空間。
この席は人気なのですぐ埋まりますが、お席はどこも30分制なので少し待てば座ることができそうでした。
「いや〜優雅なひとときやったね！」
「ここが枚方から1時間ちょっとなことをもう忘れてました（笑）夏は毎週末通いたいです（笑）」
雨も上がり、お昼時になるにつれて人も増えてきました〜！
風情あるこの通りを見ているだけでも楽しい！
小腹も満たされたところで、貴船神社創建の地である「奥宮」へ向かいます。道中では鹿に遭遇したり、言葉では表せない厳かな雰囲気を感じたり…！？
そして遂にお昼ごはんには、今回のメインの川床である「ひろ文」で超豪華なお食事をたのしんできましたよ〜！
神秘的な貴船神社の奥院と超豪華で風情ある川床が気になるという人は
枚方・樟葉のススメの
枚方まじ暑い！！そんな灼熱地の民へひらつーがオススメする、涼しくてわりと近め。さらに程よい混み具合の京都・貴船への小旅行
を、どうぞー！
兵衛Cafe
営業時間
11:00-16:00
※川床カフェは2025年5月1日～9月30日まで
定休日
不定休
住所
京都府京都市左京区鞍馬貴船町101番地
電話番号
075-741-3077
駐車場
あり（予約制 全7台）
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