枚方から始まる淀川クルージングで楽しい船旅を！枚方船着場〜淀川大堰編【ひらつーコラボ】

というわけで今回で31回目となる

今回は、枚方の「枚方船着場」と天満橋の「八軒家浜船着場」を結ぶ、

の船旅の模様をお届けします！

京阪×ひらつーコラボ記事とは、京阪公式サイトとひらつーで、2パターンの記事をご紹介しちゃう連動企画です。

地図ではここ↓

淀川河川公園の中にあります。

今回僕らが参加するのはこのチラシの

青色のほう、「淀川 下りの旅」コース。

京阪グループの大阪水上バスが昨年から新たに運航している淀川舟運の旅です！

午後にスタートする下りコースは、ここ「枚方船着場」を出発し天満橋の「八軒家浜船着場」を目指します。

ちなみに午前にスタートする上りコースは、出発地と終着地が逆になります。つまり天満橋から枚方を目指す形。

この公園には何回も来てるのに、船着場があるなんて全然知らんかったなぁ。

こちらのひまわり、明治時代に淀川を往来していた蒸気船がモチーフとなっているそうです。

屋形船みたいなものを想像してたんですが、思ってたより大きい！そして色も可愛いです。
大人っぽくてハイカラなデザインですね。僕にぴったり。

たしかにそうですね！（純真無垢な笑顔）
…。
船に乗り込みましょう！なんかワクワクしてきました！
麦わら帽子でも持って来ればよかった。
気分は海賊船の船長ですか？（笑）

あ、ここ気をつけて下さい！
光善寺駅のホームと電車の間ぐらい隙間空いてます！！

※光善寺駅は、ホームが大きくカーブしているため、上り電車（京都方面）とホームとの間に隙間が生じます。


いや絶妙な例え（笑）
普段から使ってるんで（笑）じゃあお邪魔しまーす！

おおお！

すごい！ホテルみたい！
中はこんな感じやったんや。ゴージャスな雰囲気ですね〜！
窓からの眺めも面白いですよ！

こんなに淀川の水面に目線を近づけることってないので、新鮮な景色ですね。

なんだか不思議な感覚です。

デッキにも出れるみたいですよ！
これぞ船の醍醐味。

じゃーーーーん！（2回目）

 
見慣れた枚方大橋も川の上から見ると新鮮です！もう見えるもの全てが新鮮！！

船の上はほぼ一面がデッキ！

絶景ですよー！

しかも広ーい！聞こえますかー！
全然聞こえませーん！（聞こえてる）

一旦戻ってきました。

すると「これ楽器なんですけど、何の音だと思います？」と乗務員さんが面白いものをみせてくれました。

ギーコ、ギーコ、、

ひねると木をこすり合わせた音が出ますね。何だと思います？
楽器だと思います！ギコギコ音が鳴るので名前は「ギーコ」で！

なんて話していると、後ろから謎の声が。

？？？「面白い楽器やろ」

？？？『これは「櫓音（ろね）」ていうねん。三十石船とか、昔の木造船は櫓を使って漕いでたんやけど、その時に鳴る音を再現した楽器がこの「櫓音」ってわけやねん。あとで三十石舟唄を歌うときに使うねん』

お話を聞かせて下さったこちらの方は、語り部(かたりべ)の「柗永(まつなが)さん」。

実はこのプラン、語り部さんによる淀川流域案内や三十石舟唄を聞きながら船旅を楽しめるんです。

しかもこちらの柗永さん、なんとご先祖さんは三十石船を作る職人さんだったんだとか！
お名前の「柗」の漢字も、その名残りだそうです。

なるほど。櫓は現代の言葉で言うところの「オール」ってことか。
言われてみればたしかに、ギーコギーコって船を漕ぐ音ですね。

柗永(まつなが)さん「この枚方船着場も含めて淀川には9つの船着場があるんやけど、災害時には物資輸送などの緊急船着場の役目も果たすんやで」

へ〜知らんかった。現代の水運にはそういう役目があるんですね。

他にも京街道のウォーキングマップなんかもありまして、色々新たな発見がありました。

そうこうしているうちに、船内は他のお客さんで満席に。この日は大盛況でした。

ちなみに、どこの方が参加されているかというと、やっぱり枚方市民が一番多いそうですが、高槻・寝屋川・大阪市内・四条畷などの近隣市からや、遠方のかたが旅行の一環で参加されることもあるそうです！

いよいよ出港！ゆっくり船が動き出しました。

こちらは柗永さんと共に旅を盛り上げてくれる他の語り部さん。

しかしこれ以降、ほぼ柗永さんが一人で喋り続けます（笑）

お話に耳を傾けたいところですが、枚方の景色はどうしても見逃したくないので、デッキに出てみましょう。
何が見えますかね！

風がああああ

気持ちいいーーーー！

全方位オーシャンビューじゃーーーー！
それを言うならリバービューだと思います。

あ、見てください！ひらパーの観覧車が見えます！

ほんまや

地上では感じることのできない風、開放感、そして非日常感！！
めっちゃ楽しい！デートにも良いんじゃないですか？
ちょっとシミュレーションしてみましょう。

こんな感じでタイタニックポーズをしてはしゃいだり、

ベンチでゆっくり景色を眺めるのも良いですね！
「やばい！会話が途切れちゃった。どうしよう…」そんなあなたもご安心下さい。

語り部さんのトークがスピーカーから流れてくるので、沈黙を恐れなくても大丈夫です！
家族でお出かけなんかも良いですね。おじいちゃんおばあちゃんといっしょに、3世代に渡ってでも、みんなが楽しめると思います。

…あれ？サトゥルさんは？

淀川の水が俺を呼んでいる…！
何してるんですか？
突然ですがここで、淀川の水質調査を実施します！！

何度か淀川の水を飲んでいる身としては、「淀川の水の綺麗さは流域によって変化するのか」っていう疑問があっていつか調査してみたいなーと思っていたんです。こんなに良い機会はないので、何箇所かで水を汲んでみようと。

わーすごいですね（突然の展開に呆然）

すごく綺麗です！透き通ってます！

匂いも問題ありません。いつも飲んでいる淀川です。お枚の方もいかがですか？

明らかに悪い顔をしているサトゥル。
クンクン…。無臭ですね。

この辺りは最寄駅で言うと、まだ光善寺駅あたりのはずなので、大きな変化はみられないということですね。現場からは以上です。
あ！あんなところにシャボン玉が！！なつかしい〜。

乗船したお客さんが自由に楽しめるそうです。

というわけで僕らもレッツ☆シャボン玉。

シャボン玉なんて何年ぶりやろう（笑）

これめっちゃ楽しいですね！！
童心に帰れるし、何よりリバービューに漂うシャボン玉がめっちゃええ感じ！

デッキに他のお客さんが増えてきましたね。
そろそろ僕らもお昼にしましょう！

というわけでやってまいりました、待ちに待った昼食のお時間です。

竹の皮をめくると…

じゃーーーん！（3回目）

昔ながらの「枚方宿べんとう」。プランに含まれています。

いただきます！

竹の皮ってめっちゃ良い香りするんですよね〜。おにぎりが美味しい。
私は手前にあるだし巻き卵みたいなのが一番好きです！見た目から想像がつかない味。

ちなみに上りコースはお弁当の内容が変わりまして、こちらの「道中べんとう」になります。

別料金でくらわんか酒も楽しめます。まさに淀川尽くし。

こちらがドリンクメニュー。

僕らはお茶で我慢しました。

ショコホイ　ショコ

ん？

ドッコイサノ　ヨーオホーイホイ

三十石舟唄ですって！
初めて聞きました。あのお姉さん歌うまいな〜。

みんなで声を合わせたり、手拍子して楽しめます。

ふと窓に目をやると、ちょうど大きな橋の下をくぐっていました。
船内からも迫力ある景色がばっちり見えます。

デッキではしゃぐのも、船内でゆったり語り部さんの話に耳をかたむけるのも、全部自由にできるのがいいですね。

たしかに。まさに老若男女が楽しめるって感じ。

ではここで、二度目の水質調査です。このあたりは守口らへんですね。くんでみましょう。

おぉ！綺麗な水！透き通ってます。

匂いも問題ないですね。

またしても悪い顔をしているサトゥル。

全然臭くないです。飲み水みたいに綺麗。

え？

さすがにそれはまずいんじゃ…

ペロッ。

意外といけますね。

そんなこんなで楽しい時間はあっという間に過ぎ、日も傾いてきた頃、デッキに人が集まってきました。

何が始まるんですかね。

あ、あれは…！

この船旅の目玉、毛馬閘門（けまこうもん）！！

私たち、今からあそこに入るんですね！

今回の旅は、
ひらつーで「枚方船着場〜淀川大堰編」を、

というわけで寄り道してきたのは、京阪天満橋ビル！

こんな急に押しかけて大丈夫なんですか？
お枚の方、なんと今回の記事でひらつーと京阪公式サイトのコラボ記事は、31回目なんです！

もうそんなにやってたんですか！

このフロアが、京阪公式サイトを運営されている京阪エージェンシーさんのフロアです。

お邪魔しま〜す！あ、大川がバッチリ見える！

あれはたしかアクアライナーっていう船で…って違う！そんな話をしにきたんじゃなくてですね。

単刀直入に言います！京阪さん、忘年会しませんか！？
！？

というわけで、年末に忘年会企画の約束をとりつけてきました。（笑）
これまでの記事の裏話なんかも交えながらその模様も記事化する予定なのでお楽しみにー！