食べるな危険!大阪の海で採れたアサリなどから麻痺性貝毒が検出される

大阪の海域で採れた貝から規制値以上の貝毒が検出されたそうです。潮干狩りに行った人やこれから行く予定の人は注意しましょう!

枚方市役所HPより引用— 
 4月30日に大阪府海域で採取されたアカガイ及びトリガイから国の定める規制値(4マウスユニット/g)を超える麻痺性貝毒が検出されたと大阪府から発表がありました。
また、4月26日には大阪府沿岸の二色の浜(貝塚市)で採取した天然アサリからも規制値を超える貝毒が検出されています。
人が食べると中毒症状を生じる恐れがありますので、安全性が確認されるまでの間、大阪府海域で採取されたアカガイ、トリガイ、アサリ等の二枚貝を食べないようにしてください。
今回の検査結果を受けて大阪府は、大阪府漁業協同組合等に対し、出荷の自主規制を要請しています。
なお、淀川下流部で採取されたシジミについては、麻痺性貝毒は規制値を超えて検出されておりません。

【安全性の確認】
検査結果が3周連続して規制値を下回っていた場合に、大阪府より安全宣言が行われます。

【参考】
○貝毒とは、アサリやホタテなどの二枚貝は、3月から9月にかけてエサのプランクトンが原因で毒をもつことがあります。
毒を蓄積した貝を食べると、手足のしびれといった麻痺や下痢などの症状が発生することがあります。
○貝毒が発生している海域では、潮干狩りや海水浴などでアサリ、ムラサキイガイ及びカキなどの二枚貝を採取して食べないでください。
○貝毒は熱に強く、家庭での加熱調理では分解されません。
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■関連リンク
貝毒 Wikipedia 

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