ほんちゃん＠ひらつー いやー、まぶしい
！
すっかり新緑がまぶしい季節になりましたねー
ックショイ！！
（涙目）
お久しぶり、ひらつーの科学・自然担当のほんちゃん＠ひらつーです。
ちょうど大型連休から梅雨明けまでの間、花粉症がひどくなります。
タスケテ！
…失礼、取り乱しました。
さて！（気を取り直して）
みなさんは、このゴールデンウィークに何をされる予定ですか？
山田池公園でバーベキューしてー！
ニトリモールで買い物してー！
枚方市外へ旅行してー！
…夜は疲れて寝るだけ？
いやいやいや！
それはもったいないかもしれません。
なぜなら…
今年のゴールデンウィークは、流れ星を見つけやすいかもしれないのです！
(この写真はプラネタリウムで映した星空です）
流れ星って、見つけたら願い事を…っていう、あれです☆ﾐ
シュっと一瞬だけ夜空を流れる、とても貴重な現象ですよね。
でも、実は毎年、必ず決まった時期になると流れ星が多く流れるんです。
このような季節ものの流れ星は、夜空の1点から放射状に流れるように見えるので、その点の星座の名前をとって、「○○座流星群」と呼んでいます。
（その昔、ほんちゃん＠ひらつーが撮った流れ星の写真）
もしかすると、お盆の時期にある「ペルセウス座流星群」ってのは聞いたことある人も多いかも。
ちょうどゴールデンウィークにも、流星群があるんですよ。
それが「みずがめ座η（イータ）流星群」というやつなんです！
この流星群は極大時刻が5月6日の5時ごろで、その前後数日間ではその活動を観測することができます！
でも。
喜ぶのはまだ早い。
流星群は毎年必ず見やすくなるのかと言われると、そうでも無いんです。
夜空の星々って、実はすごくデリケート。
月がぽっかり出ている時なんかは、月の光に負けてしまって見えにくくなります。
しかーし！！
今年のゴールデンウィークは月明かりも無いので、見るのに好条件なのです！
いいじゃんいいじゃん！！
「みずがめ座なんて知らないし、どうやって見つけたらいいんだ…」
と、気を落とさなくても大丈夫！
（ほんちゃんも見つける自信はありません）
（みずがめ座ってわかりにくいねんなー…）
流れ星は、ヒュッと空を流れてくれますから、
・できるだけ空が広く見える場所
・できるだけ街明かりが少ない場所
に行って、そして
・できるだけ大きな街がない方角
をぼーっと眺めるのがコツ！
望遠鏡も双眼鏡もいりません！
※でも、目が悪い人は、メガネは持っていってね。
先ほども書きましたが、流れ星はデリケート。
なので、周囲に光ができるだけ無い場所に行って、大きな街がある方角を避けて見上げるのが良いですね。
枚方だったら
・山田池公園（周りに明かりが少ない）
・穂谷野外活動センター（周りに明かりが少ない）
・車塚公園（空が広い）
・淀川河川公園枚方地区（空が広い）
などだと、見やすいかも！
もちろん、夜ですから注意も必要。
・寒さ対策はしてね。
まだまだ夜は冷えます。
シャツ1枚、とかはダメゼッタイ。
・1人で行かないでね。
夜、暗いところに行くので、防犯対策はしっかり！
大人でも1人では行かず、できるだけ大勢で行くのが楽しいですよ。
1人で暗いところに行くとか、ダメゼッタイ。
・首が痛くなるから、気をつけてね。
ずっと上見てると、首が疲れます。
あと、口が開いたままになりますので、これも要注意。
（夏場だと、虫が入ってきます。マジで）
・すぐに諦めないでね。
流星群って言っても、そんなじゃんじゃん流れません！
（そんなことになったら、大ニュースです）
最低でも15分くらいは待ってみましょう。
それでも見えなければ、もうちょっと…と、無理のない範囲で粘ってみて。
でも。
曇ってきたり、雨が降ってきたら、それはもう…諦めてください。
あとは、皆さんの運頼み。
さて、3回願い事を唱えることができるでしょうか？
幸運を祈ります！
◇関連リンク
もっと詳しく流れ星を知りたい方はこちら→国立天文台「流星群の観測方法」
