セミを手で捕獲可能なJKに学ぶ枚方産のセミの食べ方【閲覧注意】
先日、ある出会いがありました。
サソリを食べたことがあり昆虫食に興味があるガーサン@ひらつーと、
これまでにもいくつもの昆虫を食べてきた枚方高校生物飼育部の元部長という、
なんかあかんタイプの出会いが!!
街ブラ終了後に話は盛り上がり、2人はとりあえず枚方のセミを食べてみよう!と意気投合。
そこにちょうど、枚方の食材を使ったグルメ記事を作りたいと考えていた僕すどんも合わさり、今回の記事となりました。
そんなわけで、枚方の食材を使ったグルメ第1弾!!
枚方のセミ食についてです!
今回の主な登場人物
……ひらつーイチ奇妙といっても過言じゃないスタッフ。自称恥ずかしさという感情を失った男で、海外放浪時にサソリを食べたことがある。実はモノマネが得意。
……枚方高校生物飼育部の元部長の現役JK3年生。受験が終わったから暇らしく、ひらつーに4月にいただいた意見「生き物調査の企画どんどんやってほしいです」というのを読んで、生物に興味がある人に向けて啓蒙したい的なかたちでひらつーに話を持ちかけてきた行動的な女子高生。くずはに似てる名前ですが、寝屋川市民です。その人柄と生物好きっぷりはコチラの記事をどうぞ。


前述のとおり、グロテスクな表現がありますので、苦手な方はお願いですから、ココでお引き返し下さい。
!!まずはセミ採取!!

そんなわけで枚方公園駅に集合した2人。
ちなみにアミとカゴは葛原さんの私物です。
そもそも昆虫食文化とは?
世界各地で行われている文化で、日本でもイナゴの佃煮などでお馴染み。
他にもコチニール色素などにも昆虫は使用されていて、みなさんも知らない内に昆虫由来のモノを口にしているかも。詳しくはWikipediaをどうぞ
世界各地で行われている文化で、日本でもイナゴの佃煮などでお馴染み。
他にもコチニール色素などにも昆虫は使用されていて、みなさんも知らない内に昆虫由来のモノを口にしているかも。詳しくはWikipediaをどうぞ

周辺で採取しながら、セミの捕まえ方のコツを聞いたんですが、基本はやはり手の届く範囲にいるセミを狙うこと等を教えてもらいました。
手の場合は点じゃなくて手のひらを使って面で対応するのがポイントだそう。

こんなセミが美味しい?アブラゼミとクマゼミはどっちがいいの?等、いろんな疑問をぶつけてみましたが、実は葛原さんも食べるのはこの日が初めて。実際に食べて確かめるのが一番という結論に。

セミの豆知識を聞いてみると、セミはオスが鳴いているのであって、メスは鳴かないということなどを教えてもらいました。さすが詳しい。

ちなみにこの企画をするにあたって、色々と調べてみたところ、東京ではみんなで集まってセミを採取し、それを食べるという『セミ会』というイベントが開かれているそうな。東京すごい。
!!セミ調理タイム!!
しつこいですが、グロテスクな表現がありますので、苦手な方はお願いですから、ココでお引き返し下さい。
まずは命に感謝!

当たり前ですが、動物性の食品に関しては命をいただくかたちです。真剣にいただきます。
他のひらつーメンバー達も興味津々ということで、自然と集まってきました。
今回セミを食べるにあたって考えた調理法は、
★お湯で茹でる
★油で揚げる
★コロモをつけて油で揚げる
の3つ。

(クリックでモザイクが外れます)
そんなわけでこれは茹でたアブラゼミ。

早速葛原さんがいただきます。

モグモグモグ……

美味しい!

ガーサンが多少疑いの目を向けながらも……

う、ウマー!味はクリーミーで結構あっさりしている!

(クリックでモザイクが外れます)
上記コメントにもあるとおり外側はサックリで、中は上記写真で多少は伝わると思うんですが、エビみたいな感じでプリップリなんだそう。エビか……
ちなみに、今回はアブラゼミとクマゼミを食べたのですが、2人ともクマゼミの方が美味しいとの結論になりました。
アブラゼミは少し苦味があるそうです。

調味料をふって食べるとなお美味しいとガーサン。

(クリックでモザイクが外れます)
しばらくすると、今度はから揚げ粉をつけて揚げることに。
ちなみに素揚げはスナック感覚でいただけました。

(クリックでモザイクが外れます)
コロモがついたセミ。
ここで葛原さんに聞いた味の感想↓
ナッツみたいな味がした!!
エビに近い食感??
エビに近い食感??
えぐみがある子もいたけれど、大丈夫な範囲。
羽は味がないけど、とってもパリパリで、唐揚げ粉の味とちょうどいい感じ!
木にしっかりしがみつける立派な脚だから口にめっちゃ刺さる、けど美味い。
そしてガーサンの感想↓
歯の間に足が刺さって血が出たけど美味しかったです。
個人的には唐揚げの粉は使ったら味が濃すぎるので醤油や、ポン酢をサッとつけて食べたらさらに美味しくいただけるかと。
あと、身だけとってパスタに入れてみても良さげ。
ちなみに羽化したばかりセミはさらに美味しいとのことで、値段が数倍すると、タイの方が言ってました。
個人的には唐揚げの粉は使ったら味が濃すぎるので醤油や、ポン酢をサッとつけて食べたらさらに美味しくいただけるかと。
あと、身だけとってパスタに入れてみても良さげ。
ちなみに羽化したばかりセミはさらに美味しいとのことで、値段が数倍すると、タイの方が言ってました。

せっかくなので近くにいたシュン、

そしてばばっち&ふろにもおすそ分け。(ちなみに僕すどんはこの日体調を崩しまして途中でリタイアしたのでセミは食べられず)
みんなは食感が忘れられないとか言っていました。

初めて会う葛原さんと他のひらつーメンバーもセミを通して会話も弾みます。

全て食べ終えたところで感謝のごちそうさま。
!!まとめ!!
昆虫食文化に触れてみて、改めて普段の食事のありがたさについて考えさせられる結果となった今回のセミ食。そして食べられないと思い込んでいたモノをいざとなれば食べられることがわかり、サバイバル力も磨かれたひらつーメンバーたち。
メインの2人に感想を聞いてみました。まずは葛原さん↓
今回はセミでしたが、次からは外来種なんかを食べたいです。
何言ってんだ?こいつ?
ってなるかもしれませんが、最近は悪者をぜーんぶを嫌悪することを良しとしている風潮があって、命ってなんだろう?ってなる時がしばしば……。
愛玩動物と同じ命を持っているのに、人間から見て嫌い、迷惑だからって……せめてどうにかその命に感謝する気持ちを持ちたいって強く思うんです。
何言ってんだ?こいつ?
ってなるかもしれませんが、最近は悪者をぜーんぶを嫌悪することを良しとしている風潮があって、命ってなんだろう?ってなる時がしばしば……。
愛玩動物と同じ命を持っているのに、人間から見て嫌い、迷惑だからって……せめてどうにかその命に感謝する気持ちを持ちたいって強く思うんです。
嫌であれば殺してもいいとみんなが思っている倫理観。
そんななかで、感謝の気持ちを食に持つっていうのは、野菜や魚や牛や豚鳥のように共通してあるべきことだと思っています。だから私は食を通じて感謝していきたいです。
つづいてガーサン↓
久しく揚げ物を食べなかったので次の日、胃もたれになりました。
!!続きます!?!!
この企画はまだ続く予定でして、このまま枚方の食材を使っていろんなものを食べていければと考えています。
最終的には、枚方の至高のフルコースを完成させるというトリコ的なところを目標にできれば!
そんなわけで枚方の至高のフルコース↓
オードブル 未定
スープ 未定
魚料理 未定
肉料理 セミの唐揚げ←NEW!!
メイン 未定
サラダ 未定
デザート 未定
ドリンク 未定
スープ 未定
魚料理 未定
肉料理 セミの唐揚げ←NEW!!
メイン 未定
サラダ 未定
デザート 未定
ドリンク 未定
そしてドリンクはもう淀川のコーヒーで良くない!?
枚方のコレを食べてみてほしい!とかあればまた教えていただけると幸いです!
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