新名神・八幡京田辺〜高槻間の2027年度開通は困難

新名神高速道路の八幡京田辺JCT・ICから高槻JCT・ICまでの区間は2027年度までの開通が難しい状況のようです。

この区間は新名神高速道路(E1A)の一部で、京都府八幡市から大阪府高槻市方面へと延びる約10.7キロの未開通区間。すでに開通している区間とつなぐ重要なルートで、枚方市域や高槻市域でも工事が進められています。

NEXCO西日本の資料によると、当該区間では土工やトンネル、橋梁など構造物が多く、工事の難易度が高い状況。住宅地に近接する箇所にある枚方トンネルでは、シールドマシンによる掘削準備が進められていますが、安全性の確保や設備配置の見直しが必要とされているようです。

2025年12月に開催された会議では、シールドマシンの掘進開始は2026年度冬頃を予定しているものの、仮に工事が順調に進んだ場合でも、2027年度までの開通は困難だそう。背景には、用地取得や工事進捗の課題に加え、工程の再精査が必要な状況があるとされています。

このため、現時点では開通時期は確定しておらず、今後トンネル掘削の完了時期などを踏まえて、改めて公表される見込み。資料では、安全を最優先としながら工事を進めていく方針が示されています。

新名神高速道路は、全線開通することで東西の高速道路ネットワークを強化し、名神高速道路の混雑緩和などが期待される路線。枚方市民的には、ICはなくても八幡京田辺JCT・ICから乗れるようになり、利便性は上がる道路です。

八幡京田辺JCT・ICから高槻JCT・IC間の今後の動きも、引き続きチェックいこうとおもいます。

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