街を寒風が吹き始めた。
いいや…









そう、2025年も開催されました、




2019年から毎年開催されているアクテックさん主催によるミニ四駆大会。
ちなみにひらつーでこの大会を紹介するのは7年目。
この熱いレースを毎年開催しているのは、

主催であるアクテック株式会社。
長尾家具町に会社があります。
ノートパソコンやタブレット専用ケースをはじめ、オーダメードでアルミケースやアタッシュケースを製造している会社です。




こちらの大会は、元々当時4名ほどで楽しんでいたアクテックの社内行事にひらつーメンバーが加わって、その様子をレポートさせてもらったのを機に毎年の恒例行事としてレポートしています。
ひらつーの記事をキッカケに、「俺たちとレースしようぜ!」とレーサー達に声をかけてもらうことが増え、企業の垣根を越えた交流の場となっているミニ四駆大会!
★★ ミニ四駆って?

電池とモーターで動くシンプルな構造ながら、コースにあわせた改良、パーツ強化、速度をあげるための重量調整、はたまた自分好みの塗装などでデザインしちゃったりと…カスタマイズの幅が広く、子どもから大人まで夢中になれるのがミニ四駆です!
手軽に始められる価格帯なのがこれまた魅力ですが、ガチガチな人は情熱とともに結構なお小遣いを注いでいたりも。
ちなみにひらつー男子メンバー(平均35歳)は第二次ブーム期といわれているレッツ&ゴー世代。
今年はいったいどんな熱い闘いが繰り広げられたのでしょうか!?
レースに駆けつけた熱い漢たち
それでは、さっそく今回の出場レーサーたちを紹介しましょう!







こちらは大会の主催者であり、アクテック代表の芦田社長(ダッシュ!四駆郎世代)。
ミニ四駆やプラモなどのホビーが大好きです。
〜出場レーサーたち〜
・株式会社アクテック
バロン・タイガー(芦田さん)・水谷さん・山下さん・尾崎さん・そういちくん
・株式会社椿本チエイン
インジャンさん・シバターさん
・株式会社二ーテック・ツール
Tヒデさん・ダダさん・ガッツさん・メフィラスさん
・共立電子産業株式会社
マドラス枯葉さん
・株式会社オーヨド
ヤマウチさん
・朝日熱処理工業株式会社
ヤマナカさん・タイヨウくん
・模型屋
TONYさん
・バイカイデザイン株式会社
モヒカンさん・ボツくん
・日本スクリーン株式会社
ユタカさん・タツキくん
・北大阪商工会議所
ブキ・ヨウさん
・枚方つーしん
ハラダ
シュン(デザイン部門のみ参加)
総勢23名が参加!
みなさんモノづくりに携わる方たちばかりのガチ勢。
毎年目を見張る仕上がりのマシンが揃うんですよ。ホンマすごい。
ひらつーからは例年通り、

デザイン部門でシュンが参戦。
そして今年はもう一人…

しかしハラダはミニ四駆未経験者。
今回はまさかの義父(奥さんのお父様)からミニ四駆を借りての参戦(笑)
借り物のミニ四駆でどこまで走れるのか…??
そして今年のコースはコチラ!

ドン!

ドドン!!
市販されているミニ四駆のサーキットコースを4セット分組み合わせた本格的なコース。


コースは例年通り、アクテックの山下さんが設計した力作!
試走段階からコースアウトが続出する高難易度コースになっていました。
戦いの火蓋が切られた!
会場では、猛者たちがマシンのセッティング中。

大会は午後からスタートですが、フェアに対決できるように午前から自由にコースを試走できるようになっていました。
その情熱、用意された工具・パーツ類、そして仕上がったマシン…




みなさん本気(ガチ)


そしてそこには、2021年・2022年・2024年の覇者で、上位常連のマドラス枯葉さんや、2024年2位のメフィラスさんの姿も。

例年通り、大会は「レース部門」「デザイン部門」の2部構成。(1つのマシンで両部門エントリー可)
レース部門→デザイン部門の流れで大会は進行します。
今年からレースはトーナメントではなく、
DP制(ドライバーズ・ポイント)に変更。
2〜3人ずつ合計で10回レースをし、その合計ポイントを競うというもの。
1位なら5ポイント、2位は3ポイント、3位は1ポイント、そしてコースアウトは0ポイント。
そう、完走さえすればポイントが入るんです。
もしも1位と2位のマシンが途中でコースアウトすれば、一番遅くでゴールしても5ポイントもらえるんです。

これは初心者のハラダでも上位入賞の可能性があるんじゃないのか!?
…と、淡い希望を抱いていたのですが…

試走段階から全然完走できない!!
ヤバイぞハラダ…!
無事完走できるのか!?
【レース部門編】
ハイレベルな高速バトル!
そうこうしている間に、
\それではレースを始めますよー!/

と、芦田さんのかけ声によりいよいよスタート。

まず最初に今回唯一の女性で、レースには参加しないアクテックの岡本さんによる試走式。



ちなみに岡本さんはアクテックのマスコットキャラクター『アルミーヌ』の生みの親。
この日も会場でアルミーヌのぬいぐるみを縫っていました。

抽選により決まった組み合わせで前半5レース、後半5レースの合計10レースで対戦。
マシンのメンテナンスができるのは前半と後半の間のみ!
5レースを終えるまではセッティングを変えてはいけないとのこと。
ハラダは大丈夫なのか…と見てみると…

なんと椿本チエインのインジャンさんがセッティングを手伝ってくれていました!!
芦田さんから『もうひらつー専属メカニックやん』と言われつつ、マシンの調整をしてくれました。
本当にありがとうございます!!
ちなみにハラダ義父のミニ四駆はなかなか年代物らしく…

「このモーター、片軸マッハやん」「このタイヤ今やと3,000円ぐらいしますよ」などなど、みなさん興奮気味でした(笑)
そしていよいよレースがスタート!

初戦を飾るのは、タイヨウくん、TONYさん、そういちくんの3人。
初戦からレベルの高いレースが繰り広げられ、制したのはそういちくん!



やはりみなさん猛者ばかり。
しっかりとセッティングを終え、コースアウトすることなく熱い戦いを繰り広げます!
めっちゃ速い!!
そしてついにハラダの出番!

マシンの仕上がりはいかに…??

なんとハラダはコースアウト…
0ポイントです…!
やはり一筋縄ではいかないコース。果たしてハラダは完走できるのか…



難易度の上がったコースに悪戦苦闘しながらも各レーサーが爆走し、前半戦が終了。

芦田さんとハラダとの直接対決ではなんと全台コースアウトするという事態も(笑)
そして…

前半戦でトップに立ったのは二ーテック・ツールのTヒデさん!
ポイントはなんと25ポイントで満点!
このまま後半戦もTヒデさんが独走するのか??
ハラダはというと…

最下位の0ポイント!
5レース走って未だ完走できず…どうなるハラダ!?

前半と後半の合間の時間にはメカニックのインジャンさんがハラダマシンを再度セッティングしてくださいました。
そうしている間に、

後半戦がスタート!



前半にも増して激しいレース!
強豪のまさかのコースアウトもあり波乱の展開。

やはり参加者全体のレベルが高い…!
技術者の方々が多く参戦していたので、互いのマシンがいい感じに張り合えていました。
もう誰が優勝するのか最後まで予測できません。
肝心のハラダは…

7レース目にして…
ついに完走!!

インジャンさんの献身的なセッティングでようやく念願のポイントをGETしたハラダ。
もう…本当にありがとうございます…!!
ここから怒涛の追い上げを見せられるのか!?



熱いバトルが繰り広げられたレースは、ここで10レースが全て終了。
勝利の栄冠はいったい誰の手に…!?
いよいよ結果発表!!

順位を読み上げていく芦田さん。
優勝は…

二ーテック・ツールのTヒデさん!!
ポイントはなんと50点満点!!
全レースを1位でゴールするという驚異の走り!!
す、すごい…!


そして2位はアクテックの山下さん、3位は共立電子産業のマドラス枯葉さんでした!
大人も子どもも関係なく、みんな同じミニ四駆大好きレーサーとして楽しんで本気のバトルを行っていたのが印象的。
世代の壁を超えて楽しめるってステキですよね。
【レース部門結果】
1位 二ーテック・ツール Tヒデさん
2位 アクテック 山下さん
3位 共立電子産業株式会社 マドラス枯葉さん
大盛りあがりで終わったレース部門。
続いてはデザイン部門です。
【デザイン部門】
レースを彩る推しミニ四駆
レースの興奮が冷めやらぬ中、続いて「デザイン部門」へ!

デザイン部門用のマシン、もしくはレースに参加したマシンでエントリーとなります。






テーブルに並べられるマシン。
いや、ほんとレベルが高いんですよ。
技術者が多い&手先の器用な方が多いのか、塗装ひとつ取ってもめっちゃ繊細。
各マシンを眺めるだけでも楽しめます。
ちなみにシュンが今年製作したマシンはこちら!


ガンダム好きならわかるであろうジー◯アクスです!
いろんなジャンクパーツをかき集めて仕事の合間に製作。
ちゃんと変形します。
このマシンで入賞を狙いたい…!!

例年通り並べられたマシンに番号札を置いていき、どのマシンに投票するかのシンキングタイム。
各マシンに番号を当て振られているので、自分以外の1番カッコいいと思うマシンに投票して勝敗を決めます。

デザイン部門では優勝、準優勝のトップ2を決めます。
いよいよ受賞者の発表!
デザイン部門優勝はいったい…!?
今年の優勝は…


椿本チエインのシバターさん製作のフォークリフト!
もうこれがダントツの16票獲得!!
このデザイン部門に全振りで製作されていたそうで、なんとPS4のコントローラーでラジコンのように操作でき、リフトまでちゃんと動くんです!
自分でプログラムして、リフトのパーツは3Dプリンターを使って製作しているのだとか…!
すごすぎる…次元が違いますね…!!
(正直、見た瞬間これは優勝だろって思いました)
そして準優勝は…


同率の2票ずつで、共立電子産業のマドラス枯葉さんと、ひらつーのシュンのマシン!
なんとかシュンもギリギリ入賞することができました。
でもシバターさんがダントツでした。
あのマシンを見せられてしまうと来年はもっともっとすごいマシンを作りたい!とこちらもモチベーションが上がりました。
【デザイン部門結果】
優勝:椿本チエイン シバターさん
準優勝:共立電子産業 マドラス枯葉さん
準優勝:枚方つーしん シュン
以上でひと通りのイベントは終えて、表彰式タイムです!
【表彰式】
〜今年の勝者たち〜
まずは先ほどの流れでデザイン部門の表彰。


毎度おなじみ、芦田さんから賞品のお渡し&中身紹介タイム。
準優勝は同率だったんですが、マドラス枯葉さんがレース部門で入賞されていたので、芦田さんが賞品をシュンに渡してくださいました!
嗚呼ありがとうございます…大事に作ります…!
続いてレース部門の表彰。



賞品はすべて主催者の芦田さんが用意してくれたもので、中身は新品のプラモデル。




今年はハセガワのマクロスシリーズが多めでした。
と、ここで…

「子どもたちも頑張ってくれたから!」と、二ーテック・ツールのメフィラスさんから、タイヨウくんとタツキくんにプレゼント!

中身は新品のミニ四駆とパーツがいっぱい。
「え、このパーツほしいな〜」と大人たちが羨ましがっていました(笑)
改めて今回の結果を振り返りましょう!
【レース部門】
1位 二ーテック・ツール Tヒデさん
2位 アクテック 山下さん
3位 共立電子産業 マドラス枯葉さん
【デザイン部門】
優勝 椿本チエイン シバターさん
準優勝 共立電子産業 マドラス枯葉さん
準優勝 枚方つーしん シュン

ミニ四駆大会2025〜アクテック杯〜は、これにて閉幕!
毎回ガチの技術を持った方々が製作されるマシンはもはや芸術品。
回を重ねるごとにマシンのクオリティもどんどん上がっていて、観戦するだけでもめっちゃ楽しい大会。
今回はリーサルウェポンハラダも最下位という結果に終わってしまったので、来年も開催されるならば上位入賞を狙いたいです…!!(できるのか?)
盛りだくさんの内容でお届けしましたが楽しんでいただけましたか?

ミニ四駆づくしで記事をお届けしましたが、アクテックはオーダーメイドのケース製造が本業です!(笑)
「こんなケースがあったらいいのにな…」ってお困りの時は、ぜひアクテックまで問い合わせてみてはいかがでしょうか?
親切丁寧なスタッフさんが相談に乗ってくれますよー!
アクテックではひらつーサイト内に表示されているバナーからもアクセスできる『いれもん通信』を配信しています。
アクテックのオーダメードケースの魅力をたっぷり紹介しているので、ぜひご覧ください。
12/20(土)にはくずはモールでミニ四駆大会!
12/20(土)には、くずはモールSANZEN-HIROBA前にて、

ミニ四駆レース大会『第2回くずはモールGP』が開催されます!
大会はアクテックさんとハイパーダッシュ基地の共催。
3種のレースとミニ四駆作りのワークショップが行われます。

小さなお子さんから大人まで楽しめるイベントになっているので、ぜひご家族で参加してみてくださいねー!
どうも‼️HYPERDASH基地のクウ・リキです👱🏻
— くずはモールGP【大会運営・公式】 (@KUZUHA_MALL_GP) November 26, 2025
第2回くずはモールGPに参加もしくは興味ある方(ない方も‼️)ぜひこちらご覧ください💁🏻♀️
レース方式や体験教室の種類、さらにレイアウトまで⚡️
めちゃくちゃ楽しい一日になりますのでぜひおこしやす🎄#ミニ四駆#ハイパーダッシュ基地#拡散希望 https://t.co/cvr40YxkYK
(おまけ)みんなのミニ四駆ギャラリー
レポートで紹介しきれなかったマシンの数々をどうぞ!





















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