FCティアモ枚方vs高知ユナイテッドSCは1-1でドロー。次節は河内ダービー

投稿日 2022年4月5日 21:00
著者 imamura
カテゴリー話題

枚方からJリーグを目指すサッカークラブ「FCティアモ枚方」の4月3日に行われた高知ユナイテッドSCの試合結果をお届けします。

この記事は、サッカー好き外部ライター「ひろちゃん」によるFCティアモ枚方応援企画記事です。

第4節はホーム、枚方市立陸上競技場にて開催されました。

今回の対戦相手は高知ユナイテッドSC。昨年2021年度の対戦成績は1勝1敗でした。
第3節まで1勝2分の負けなし、勝ち点5で5位のチームです。

前節ヴィアティン三重に敗戦し、1勝2敗勝ち点3で現在10位のティアモ。
ホームで勝利を掴みたいところ！

試合の詳細は下記で見ることが出来ます↓

冷たい雨が降る中、沢山の観客が駆けつけていました。

第4節のスタメン。
前節と比べると11バジル選手に変わり、29小谷健悟選手が入ります。

試合開始前から降り続く雨の中、前半20分に失点。

ですが、33分に18 大垣勇樹選手が、右サイドをあがってきた32 桧山悠也選手からのロングボールを頭で決めて1-1の同点に追いつきました！

そのまま前半を終了し、後半から4人の選手交代をしましたが追加点が取れず引分けとなりました。

小川監督インタビュー

――試合の感想をお願いします

前半20分までは、球際もいかない、運動量的にも足りない、そういう非常に悪い入りをして、その中で失点して、前半の途中から改善出来て同点に追いつけたところまでは良かったのですが、なかなか決勝点を奪うには至りませんでした。

 ――後半に向けてハーフタイムでどのようなお話をされたのですか

悪かった前半を、途中から良くなったといっても悪いところから普通に戻ったぐらいなので、ここから更に良くしていかないといけないと伝えました。

ボールが持てて前進は出来てもなかなかゴールの匂いはしないような、そんな攻撃が続いていたので、ボールを持っている選手に対して「アクションをする」「仕掛けていく」ことをもっとやらないといけないと伝えました。

後半もなかなか自分たちがやりたいとしている攻撃は出来なくて、ただ、常に選手に伝えている「奪ってから早い攻撃」は出来ていてチャンスになりかける部分もありました。

クオリティというかプレーの質とか精度の部分で足りなかったかなと。

 ――今日で1勝1分2敗となりました。ここまでの4試合を振り返ってみていかがでしょうか。

出来れば勝ち点も稼ぎたかったというのが願望ではありますが、今年の今のチーム状況とか選手のクオリティとかそういう部分を考えると現時点では妥当な結果だと思います。

もっともっと成長していかないと勝ち点を上積みしていくことは出来ないと思います。

なんていうんだろ….もっと取ってもいいというよりは今の実力がこの数字に表れていると思います。

僕自身もそうですけど、チームしても選手個人個人としても、もっともっと成長していかないと上位に食い込んでいくことは出来ないと思うので、そういう意味では、いいトレーニングをして全員で成長していきたいと思います。

 ――次は大阪ダービーというか河内ダービーですが、そこまでに取り組みたいことを教えてください。

そうですね、やっぱり得点をもっと取れるように、もちろん守備の課題もありますがそれよりもまずは今年もたくさん点を取って、たくさんゴール前に迫るシーンを作りたいと考えています。

そういう意味で物足りなさがあるので、もっとチャンスを掴んでもっとゴールシーンを作れるようなトレーニングをして、去年は河内ダービーは2引分けなのでなんとかダービーで勝てるように準備をしていきたいと思います。

 ――最後にサポーターにメッセージをお願いします。

今日は、雨の寒い中応援して頂いてありがとうございました。

今日勝ちたかったのですが、ホームで1勝1分です。勝利は次のホーム戦に。

次は河内ダービーでアウェイですが大阪なので、皆さん足を運んで頂いて熱い応援をしていただいたらと思いますのでよろしくお願いします。

大垣勇樹選手

――初ゴールおめでとうございます。ゴールの場面を振り返って頂けますか

なかなか自分自身も点を決めてなくて、どうしても点が取りたかったです。

前の試合もそうですが、いいクロスがあがってくることが分かっていたので安心して飛び込んで良かったです。

――枚方出身でFCティアモ枚方でプレーすることをどう思ってますか

不思議な感じではあります。

小学校時代にティアモジュニアと対戦して知っているチームなので嬉しいですし、JFLというカテゴリーにティアモがいることを誇らしいなと思います。

――新しいチームメイトと4試合闘いましたが、どうですか

みんな無茶苦茶上手いですし、自分も負けないように頑張ってスタメンを継続できるようにしていきたいと思います。

――そういえば、今年のメンバーには興國高校出身の方が沢山いますね

島津（頼盛選手）が僕と同期で、今掛（航貴選手）くんが僕の1個上、宮城（和也選手）くんが2個上です。

――たくさんいますね。この歳になって高校時代のメンバーとまたサッカーが出来ることをどう感じていますか

久々に興國の選手と一緒にやって楽しいです。

やっぱりみんな技術があるので、奪いに行っても取れないとか自分ももうちょっと頑張らなあかんなと思います。

――次は河内ダービーですが、次の試合に向けての意気込みとサポーターへのメッセージをお願いします

今回ホームで勝てなかったですが、次はダービーなので絶対負けられないので、また点を決めれるように次の試合に向けて練習から頑張りたいと思います。

現在の順位

1 FCマルヤス岡崎（9）
2 ヴェアティン三重（9）
3 Honda FC（8）
4 奈良クラブ（8）
5 東京武蔵野ユナイテッドFC（7）
6 F.C.大阪（7）
7 鈴鹿ポイントゲッターズ（6）
8 高知ユナイテッドSC（6）
9 ホンダロックSC（4）
10 FCティアモ枚方（4）
11 ラインメール青森（4）
12 ヴェルスパ大分（4）
13 MIOびわこ滋賀（3）
14 FC神楽しまね（3）
15 ソニー仙台FC（1）
16 クリアソン新宿（0）

※（）内の数字は勝ち点
参照：JFL公式HP 順位表・戦積表

この試合の結果、ティアモは1勝1分2敗勝ち点4となり順位は変わらず10位です。