

いきなりですが、今日はこちらに「話す・聞く・食べるのスペシャリスト」がいらっしゃると聞いてやってきました!

はい!うちの言語聴覚士・櫻井のことですね!


はい!このおでこに置いた手を、頭でぎゅーっと押し返してください!

えっこうですか?……おぉーなんか首にグッと力が入りますね!
ところで、これが「話す・聞く・食べるのスペシャリスト」?
言語聴覚士って一体…??
というわけで、アンドゥ@ひらつーがやってきたのは…

2022年10月に宮之阪駅近くにオープンした「ゆうき訪問看護ステーション」!
こちらに2024年春から言語聴覚士が仲間入りしてパワーアップ!更に充実した訪問看護サービスを受けられるようになったんだそう。
「言語聴覚士って何?」「ゆうき訪問看護ステーションの特徴は?」などなど、気になるアレコレを聞いてきました!
ゆうき訪問看護ステーションって?

ゆうき訪問看護ステーションの、理学療法士の谷さん(左)、看護師の田中さん(真ん中)、言語聴覚士の櫻井さん(右)にお話を伺いました!

今日はよろしくお願いします!
まず、こちらの「ゆうき訪問看護ステーション」について詳しく教えてください!

こちらでは「病院に通うことができない」「医療的ケアが必要だけど自宅で過ごしたい」といった利用者さんのご自宅等に伺い、看護師やリハビリスタッフが状態観察や医療的ケアなどのサービスを行っています。

★こんな方が在宅医療を受けています。
・高齢で病院に通うのが難しい方
・大きな病気や骨折の後で、身体が思うように動かせない方
・認知症などで一人での通院が困難な方
・障がいがあり医療的なケアを必要とする方
・進行がん(末期がん)で、積極的な治療の効果が見込めず、緩和ケアを必要とする方
・自宅での看取りを希望している方

例えば上記のような方々にご利用いただいています。
もちろんこれ以外のお悩みを抱えている方も、在宅医療に関することはなんでもご相談いただけます!
24時間365日、緊急対応も可能なんです!


ここは枚方ビオルネ内にある「ゆうき内科」の田中院長が、増え続ける在宅医療のニーズに応えるために開設した事業所なんです。
必要があれば医師による訪問診療も含め、幅広い医療的ケアのご相談が可能です。

そうなんですね!具体的には訪問看護ってどんなサービスが受けられるんですか?

【主なサービス内容】
食事・トイレ・入浴などの介助・指導
点滴・吸引
胃ろうなどの医療的処置
お薬管理
呼吸リハビリ・在宅酸素・人工呼吸器などの管理
ターミナルケア
住環境へのアドバイス
介護・認知症の相談
在宅医療との連携

主なサービス内容はこちらですが、時には気分転換の外出や、ご家族の話を聞いて介護負担の軽減に努めたりなど、内容は多岐にわたります!

看護師、理学療法士、そしてこのあと詳しくご紹介する言語聴覚士など、様々な専門知識を身に着けたスタッフが在籍していますので、専門性の高いきめ細やかなケアが強みです。


時にはそれぞれの専門知識を活かして勉強会を開いたり、ステーションに戻ってきて意見交換をするなかで新たな気づきがあったり、いろんな知識や技術をもったスタッフが集まっているからこそのチームケアが可能なんです。
まっさんも加わってさらに新しい知見が広がっているし!

まっさん…?

あ、僕です(笑)
僕は2022年の春から入社したんですけど、入社する前に田中さんから「ニックネームはどれがいい?」ってメールがきて、下の名前から“まっさん”になりました。


そうなんですね!しかも入社前ですか(笑)皆さんニックネームがあるんですか?

はい、みんな私が考えてます(笑)

ニックネームのこともそうですが本当に皆さんとても楽しい雰囲気で、すぐに馴染むことが出来ました!
みんなで休みに出掛けたりすることもあるし、毎年冬には「ひらかたハーフマラソン」に出たりして親睦を深めています。

えーーすごい!!
普段からこうして積極的にコミュニケーションをとってるからこその、抜群のチームワークが強みなんですね!
ゆうき訪問看護ステーションや在宅医療についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事で!↓
★訪問診療のご相談はコチラ
【医療法人はじめ会 ゆうき内科】
072-807-7300
【ゆうき訪問看護ステーション】
072-805-9160
言語聴覚士って?


それでは早速、期待のニューカマー・まっさんこと、櫻井さんにもっと詳しくお伺いしたいと思います!!
さきほどから出てくる言語聴覚士って、どんなことをしているんですか?

言語聴覚士は、話すこと、聞くこと、そして食べることに対してのリハビリテーションを行う専門家です!

へ〜食べるためのリハビリってのもあるんですね!
どんな人に必要?どんなリハビリするの?


どんな人が必要としているリハビリなんでしょうか?

脳卒中や神経難病、加齢などいろんな要因で言葉が出にくくなったり、食事をとることが難しくなった方などを対象としています。

★言語聴覚士が対象とする方
・脳卒中などにより言葉が出にくい方や、人の話の内容を理解しにくくなった方
・飲み込む力が低下して、むせるなどの誤嚥(ごえん:食物や唾液などが誤って気管に入ってしまう状態)の危険がある方
・舌や唇など、口周辺の運動障害により話しにくくなった方
・高次脳機能障害により、買い物や交通機関の利用が難しくなった方

具体的には上記のような方を対象としています。
お食事に関して言えば、よくむせたり、噛む力が弱くなったり、飲み込む喉の力が弱くなったり、感覚が鈍くなったりする方もたくさんいらっしゃいます。
そこで、なぜ食べられないのかをしっかりチェックして、例えば噛む力が弱い方であればしっかり噛む練習をしたり、飲み込む力が弱い方であれば喉の筋トレをしたり、原因に応じた対応をしていくわけです。

喉の筋トレ?!そんなん出来るんですか??

はい!良かったら実際にアンドゥさんもやってみますか?

というわけで、実際のリハビリでも使われている喉の筋トレを体験させていただきました!

それでは椅子に座って、目線はおヘソのあたりでお願いします。
僕が今からおでこを押すので、それを頭でギューッと押し返してもらえますか?

はい!こうですか?
おぉ〜なんか首にグッと力が入る気がする!

次は、舌を動かす運動もやってみましょうか!


僕の真似をして舌を動かしてみてください!

ふぁい、こうれすか?(はい、こうですか?)
……おぉ〜普段意識して動かしてないところがいっぱい動かせた気がする!

自分で鍛えようと思ってもなかなか難しい部分だと思うので、利用者さんの症状をよく見て必要なリハビリをご提案するようにしています!


「食べる」サポート以外では、失語症の方や高次脳機能障害の方のサポートも多いですね。
★失語症
脳卒中などによって、言語がうまく出てこなくなったり相手の言うことが理解しにくくなる言語障害の一種
★高次脳機能障害
同じく脳卒中などによって記憶の障害や集中力の低下を認める状態

こういった症状の方には、例えばりんごの絵のカードを使って「これはなんですか?」といったコミュニケーションで発語を促したり、利用者さんが安心して日常生活を送れるようそれぞれの状況に合わせたサポートを行っています。

なるほど〜!
「言語聴覚士」って言葉だけ聞くと、話せなくなったときに頼れる方なのかな?って思ってたんですが、【話す・聞く・食べる】を中心とした日常生活を安心しておくるために無くてはならない存在なんですね!!
どうやって依頼したらいいの?


そうは言っても、やはりまだまだ看護師や理学療法士に比べると認知度も低いので、「ほんまに必要?」「具体的にうちはどんなサポートをしてもらえるの?」と思う方も多いと思うんです。
そこで、お試し訪問もさせていただきますので、少しでも気になった方はまずはご相談いただければと思います!

えっ!!お試し訪問ってなんですか!?

ご自宅に私がお伺いして、今後実際に訪問しリハビリするとなったら、どんな事をするのか、どんな改善が期待できるか等を丁寧に説明させていただきます。


お試しで実際に自宅まで来てもらっちゃっていいんですか!?
というか、そもそも訪問看護の依頼ってどうやってしたらいいんですか!?
そこんとこ詳しく!!!!

…アンドゥさん、マイクが近すぎません?(笑)
もちろん、この宮之阪にある訪問看護ステーションでも随時相談は受け付けていますし、下記のような流れでご依頼いただくこともあります。
【1】病院から
退院後にご自宅で医療的ケア(点滴や吸引など)やリハビリが必要な場合などに病院から直接依頼があります。
(例)脳出血後、病院でのリハビリが終わり後遺症が残っているが、自宅に戻りたい方/肺がんで様々な抗がん剤治療を試したが効果がなかったため、自宅で緩和医療を受けたい方、など。
【2】関係事業所から
地域包括支援センターやケアマネージャーなどからの依頼もあります。(例)これまでは通院出来ていたが、足腰が弱ってきて通院困難となったことを受け、担当ケアマネージャーから連絡が入る、など。
【3】ご本人・ご家族から
ご本人・ご家族から電話などで直接依頼いただく場合もあります。
(例)ご自宅で介護の負担を感じて相談に来られる、など。

わ!つい興奮してしまって!すみません(汗)
そっか、いま病院に入院されている方や、ケアマネージャーさんにお世話になっている方はそこから依頼することも出来るんですね!

はい!ご家庭の状況に合わせて相談しやすい方法を選択していただけたらと思います!


ご利用の流れや費用はこちらです。
とにかく、気になったらまずはお気軽にお問合せください!
それぞれのご家庭や利用者さんの状況によって、どんなサポートが可能か一緒に考えさせていただきます。
★訪問診療のご相談はコチラ
【医療法人はじめ会 ゆうき内科】
072-807-7300
【ゆうき訪問看護ステーション】
072-805-9160
ご本人やご家族の気持ちに寄り添う、心をつなぐ在宅医療


2024年の春から「ゆうき訪問看護ステーション」に来られたとのことなんですが、それまでも言語聴覚士としてお仕事をされていたんですか?

はい!ここに来る前は病院で勤務していました。
そちらでは外来や訪問など様々な仕事をしていたんですが、引っ越しをきっかけに働く場所を考えたときに、この資格や技術を最大限に活かせる場所がいいなと思いまして。


ここはそれぞれの専門分野のスペシャリストが集まっていますし、話し合いの場も多く、スタッフ間でコミュニケーションを取る機会も多いんです。
利用者さんの対応は担当制になっていて1人で現地に行くことが多いんですが、ステーションに戻ってきて専門知識を持ったスタッフに相談できたり、必要があれば看護師と一緒に伺うことも出来ます。
とにかく「利用者さんファースト!」というポリシーで、柔軟な考えでそれぞれの利用者さんに合わせた対応が可能なところが魅力ですね。


そうなんですね!
実際に訪問看護に行かれた際に、印象に残っているエピソードはありますか?

病院で入院中に「飲み込みのリスクを考えると口から食事をとることが難しい」と判断されたという利用者さんも多いんです。
でもゆうき訪問看護ステーションでは、出来るだけご本人さんやご家族の希望を叶えることを第一に考えているので!食べたいものがあればどうやったらリスクを減らして食べられるかをまず考えるようにしています。
実際にスイカやトウモロコシなど少しリスクのあるものを希望された場面があったんですけど、念のため看護師にも同行してもらってあらゆるリスクを減らした上で食べてもらったこともありました。


それで利用者さんに「おいしい!」と喜んでもらえたときは、やっぱり嬉しかったですね!
自宅で自分らしく過ごしたいという利用者さんのご希望に全力で応えるのがゆうき訪問看護ステーションの強みだと思います!
★これまでの利用者さんの事例
・ご主人と思い出の桜を見に行きたい
介護タクシーなどを利用し、看護師の付き添いのもと外出を実現。
※もちろん出発前に医師が全身状態を確認。途中で状態変化があった場合のリスクマネジメントも含めて周到な準備、綿密な計画が必要。
・ご家族みんなでたこ焼きパーティ!
喉を詰めたり、誤嚥したりしないよう、具材の切り方を工夫する、食べる姿勢を調整するなどご本人・ご家族と作戦会議。
・寝たきりになってしまったが、大好きなプロ野球の中継をみたい
クリニックからプロジェクターを貸し出し、天井にTVが映るように工夫。

ゆうき内科の訪問診療との連携もあって、これまでに上記のようなご希望を叶えたこともありました!
ご本人もご家族も、「本当はこんなことが出来たらいいんだけど、無理だよね…」と諦めてしまっていることも多いと思うんです。
ゆうき訪問看護ステーションでは、それぞれの専門知識を活かして「どうやったら叶えられるか」を全力で考えるようにしています!


最後に、この記事をご覧いただいている読者さんに向けてメッセージをお願いします!

食事にむせることが多くなったり誤嚥性肺炎を繰り返したりして、口から食べることを諦めてしまったり、失語症等でコミュニケーションの自信を失って家から出づらくなってしまう方って意外と多いと思うんです。
完全に元通りとはいかなくても、ちょっと姿勢を直すだけでも食べやすくなったり、口の動かし方を意識するだけで話しやすくなる方もいらっしゃいます!
ゆうき訪問看護ステーションならではのチームワークで一生懸命サポートさせていただきますので、迷っている方はまずはご相談いただければと思います。
言語聴覚士のお試し訪問もありますので、お気軽にご利用くださいね!

おお〜頼もしい!私も身近に困っている方がいたらぜひ教えたいです!!
★訪問診療のご相談はコチラ
【医療法人はじめ会 ゆうき内科】
072-807-7300
【ゆうき訪問看護ステーション】
072-805-9160
お試し訪問もアリ!ご依頼・ご相談はここから

\こんな方におすすめ/
❏通院するのが難しくなってきた
❏医療的ケアが必要だけど、自分らしく自宅で過ごしたい
❏言葉がでにくかったり食事の際にむせる、日常生活のサポートがほしい
❏家族の介護のことを誰に相談していいかわからない
などなど、お悩みのことがあればなんでもご相談ください!
「うちの状況で依頼していいの?」「どんなことをしてもらえるの?」と気になった方も、まずはお試し訪問でお気軽にお試しくださいね♪
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【医療法人はじめ会 ゆうき内科】
072-807-7300
【ゆうき訪問看護ステーション】
072-805-9160

壁にはスタッフさんの写真をコラージュしたカレンダーがあったり、年賀状用にみんなでかぶりものをした写真も!お話を聞いているだけでも皆さんのあたたかい雰囲気が伝わってきてとても楽しい空間でした♪
ゆうき内科とゆうき訪問看護ステーションの訪問対象エリアは、枚方市全域!その他のエリアも相談にのっていただけるそうです。
訪問診療や訪問看護を検討されている方は、ぜひ一度相談してみては!
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【医療法人はじめ会 ゆうき内科】
072-807-7300
【ゆうき訪問看護ステーション】
072-805-9160
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