2026年6月某日 ―

枚方某所でなにやら撮影が行われていました。
撮影を指揮していたのは、

あの是枝裕和監督の現場で長年助監督を務めてきた、
映画監督・森本晶一氏。
そして出演者には、

Netflixの恋愛リアリティショー『ボーイフレンド2』に出演し話題を呼んだ、
フーウェイさんの姿も。
まずはこちらの予告編、そして完成した映像をご覧ください!
【予告編はコチラ↓】
【完成したプロモーションムービー本編はコチラ↓】
製作されたのは、枚方でまちづくりを支える建設会社、
大神工業株式会社のプロモーションムービー。
今回は、本格的なプロモーションムービー製作の裏側に密着。
笑いと緊張が交錯した、撮影のメイキングの全貌をドキュメンタリータッチでお届けします。
【今回のメイキング動画をご覧になりたい方はコチラ↓】
異色に満ちたクランクイン
ある晴れた日の朝。
大神工業のオフィスに、物々しい機材と大量の衣装が運び込まれていました。

張り詰めた空気の中、黙々と準備を進める人々。
これからここで本格的な映像制作が始まろうとしています。

メガホンを取るのは、映画監督・森本晶一(もりもと しょういち)氏。
一体なぜ、日本映画の最前線にいる人物が、大神工業のプロモーションムービーを撮影するに至ったのか。

扉の向こうで待っていたのは、誰も予想だにしない異色に満ちたクランクインでした。
AM 8:00|出演者現場入り
スタジオに集まった出演者たちの顔ぶれもまた、異色を極めていました。
用意されたプロの役者は、わずか2名の子役だけ。

残りの演者は、全員が演技経験ゼロの素人です。

元ひらつー社員の平岡里奈さん(浦谷みを役)もそのひとり。
そんな中、ひときわ目を引く男性の姿がありました。

Netflixで公開され大きな話題を呼んだ恋愛リアリティショー『ボーイフレンド2』に出演し、現在は柔道タイ代表として五輪出場を目指しているフーウェイさん(大神工業柔道部 / ジミー役)です。
彼もまた、この前代未聞の撮影に呼ばれた一人でした。
田中社長と森本監督|四半世紀に及ぶ『浅からぬ因縁』
インタビューに答えるのは、このプロジェクトの発起人である大神工業の田中社長。

地元に根ざした建設会社の社長でありながら、『民族格闘技研究所』の所長も務める異色の人物です。

一見、交わるはずのない映画監督の森本氏と田中社長。
しかし、二人の間には、実は四半世紀に及ぶ浅からぬ因縁がありました。

森本くんとは高校と大学が同じで、彼は当時から自主映画を作っていましたので、彼の作品に出演していました。
一見、全く異なる『映画』と『建設会社』ですが、田中社長はその共通点をこう語ります。


撮影であったり映画の監督もそうなんですけども、現場の施工管理と似ているところがあると思うんですよ。
映画というものも、1つの作品を作るために監督は色々と考え、いろんな人の協力のもとで成り立つと思うんです。
映画という作品を作る監督と、現場で建物を造り上げる現場監督。
それぞれに共通するところがありますね。
『多くの人の協力を経て、1つのものを作り上げる』
それこそが、この無謀とも言えるプロジェクトの原動力でした。


慣れない衣装に身を包み、お互いの姿を見て照れ笑いを浮かべる演者たち。
配られた台本を手に読み合わせがスタート。

森本監督から『もうちょっと相手がいる感じでできると良い』とプロとしての厳しい要求が飛び、現場の緊張感は高まっていきます。
AM 9:00|前代未聞の撮影が幕を開ける

いよいよ機材がセッティングされ、テストから本番へと突入します。
一瞬の静寂の後、監督の『用意…スタート!』の声が響き渡りました。

見慣れたオフィスを一瞬にして緊張感のある映画の撮影現場へと変えていく。

何度も繰り返されるテイク。
プロの機材と一流のスタッフに囲まれ、演者たちは必死に自分の役を演じきろうと食らいつきます。

何度もセリフを噛み、リテイクを重ねる中で、現場にはビジネスを超えた不思議な一体感が生まれ始めていました。
PM 12:00|午前撮影終了、お昼休みのインタビュー
午前の撮影が無事に終了し、一時休憩。

ここで異色のキャストであるフーウェイさんが、このプロジェクトに参加した理由と田中社長の素顔を語ってくれました。
【フーウェイさん インタビュー】
― 今回、このプロジェクトに参加した理由は?


今年、この大神工業の柔道部が設立されたときに、知り合いからちょっと声かけていただいて所属することになったんです。
結構社長が面白い方なので、本格的なプロモーションムービーを撮影するので『良かったら出てみない?』と声を掛けていただいたのが経緯ですね。
演技とかお芝居は初めてなんですけど、ぜひやってみたいなと思って。
― 田中社長のどういうところが面白いと思ったんですか?


何にでもチャレンジしようとする精神がすごいというか…いろんなことに手を出していてよくわからないですけど(笑)
でもそういうところが魅力だし、自分に近いところもあるなって思います。
今まで日本国内の実業団にはなかなか所属できなかったんですけど、大神工業はみんな一生懸命取り組んでいますし、結構自由な雰囲気で良いなと感じています。
― 大神工業がキッカケで枚方にくることが増えたと思いますが、枚方の人に向けてメッセージをお願いします。


枚方は本当に住みやすい街だなって正直思っていて。
自然もあるし、ちょうど良い街具合というか。
みなさん良い街に住まれているんだなって思います!
【森本晶一監督 インタビュー】
なぜ、多忙を極める映画監督が、地元の建設会社のムービーを引き受けたのか。
森本監督がその胸の内を明かしてくれました。

― 今回の取り組みのキッカケはなんだったんですか?

社長の田中君からLINEがきて。
『社員を集めるための動画を仕事としてやってくれへんか』って相談があったんですよ。
それでまあ、やろうかという(笑)
それがキッカケですね。


彼は学生時代からレスリングをずっとやっていて、僕は何もやっていなかったんです。
一緒に面白ビデオをつくったり、偽ラジオ番組を作ったりして遊んでましたね。
(田中社長は)常にパフォーマンスしている人なので、本当はすごい暗い人なんです。
なので演技をしながら生きている人だと思いますね。
天性の役者なんじゃないですか(笑)


今回の動画を見て大神工業に入ってもらえれば一番良いんですけど、楽しんで物を作っていますし、それが多分映像にもすごく出ていると思います。
なにごとも楽しんでやる大切さを伝えられれば良いなと思いますね。
大人になり、それぞれが『建設』と『映画』のプロフェッショナルとなった今、再び同じ現場で『悪ふざけのような大真面目なものづくり』をしている。

これこそが、この撮影の裏に隠されたもう一つのドラマ。
自然が残り、どこか居心地の良い枚方の街で、彼らは今、新しいエンターテインメントを作り上げようとしています。
PM 12:45|午後撮影開始、そして怒涛の最終カット
午後からの撮影は後半戦へ。

疲れが見え始める時間帯ですが、現場のギアはさらに上がっていきます。




監督の鋭い演技指導が光る中、撮影は進み、ラストの『田中社長との会話シーン』では、声のみの収録が行われました。
【声録りの様子】


【セリフ】
あ、社長。おかえりなさい。

【セリフ】
ただいま、ただいま。
えらい疲れたわ。え、自分らどこ行くの?


…俺、『ただいま、ただいま』って言ったことないんやけど(笑)
ここは『おぉ、ただいま』にしてくれへん?
田中社長自身のセリフへのツッコミも入り、現場がドッと沸く一幕も。

PM 5:00、無事に事務所内での撮影がすべて終了。
続けて、屋外での最終カットの撮影へ。



はい、オッケー!
そしてついに、すべてのカットが終了。

PM 6:00、撮影終了となりました。

じゃあ、今日の撮影はすべて終わりましたんで、皆さんありがとうございました。
お疲れ様でした!
現場に温かい拍手が鳴り響きます。
最初は戸惑っていた演者たちの顔には、一流の仕事をやり遂げたという確かな達成感がみなぎっていました。
最後に|田中社長が語る、プロジェクトの「本音」
最後に、今回の仕掛け人である田中社長に、今回の手応えと、今後の大神工業についての想いを語っていただきました。


会社の本格的なプロモーションビデオ撮れたらと思って、今回お願いしました。
予算が無かったので、低予算で長時間の重労働をしてくれる人を、自分の人脈から徹底して探していって、どちらかというと消去法で残ったメンバーが集まって、今日のメンバーになったって感じですかね。
(※もちろん冗談です)


私もね、気軽な発言でこんな大ごとになってしまって驚いています。
だからこれを見た人に言えることがあるとしたら、『テキトーな発言はしない』ってことですね。
(※これはおそらく本音)
― 今回の動画を見て、楽しそうやなと思った方にはぜひ一緒に働きましょうという感じですか?


そうですね、このプロモーションビデオをキッカケとして、私の会社をよく調べてほしいと思います。
このプロモーションビデオだけでは、何も会社のことが分からない、そうなるんじゃないかと思って、不安でいっぱいです。


本当に疲れました。
もしこのプロモーションビデオが良いものになっているとすれば、おそらく続編があるでしょうね。
皆さん楽しみにしておいてください。
ありがとうございました。
こんな感じで…どう?(笑)
― バッチリです(笑)
気軽な発言と、四半世紀にわたり変わらない友情から始まった、前代未聞の地域密着型エンターテインメント。

低予算(?)と消去法(?)で集まったメンバーたちが、一流の映画監督のもとで限界まで大真面目に作り上げたプロモーションムービーは、一体どのような仕上がりになったのでしょうか。
田中社長が『不安でいっぱい』と語る一方で、関わった全員が『何事も楽しんでやる大切さ』を込めたこの作品。
予告編、そして全貌が明らかになる本編を、どうぞお楽しみください!
【予告編はコチラ↓】
【プロモーションムービー本編はコチラ↓】
【今回のメイキング動画をご覧になりたい方はコチラ↓】
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今回のプロモーション動画をキッカケに、ぜひ会社の活動や求人についても調べてみてくださいね!
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