あの、初めて聞いたんですけど、なんの会社ですか??
簡単に言えば「大型自動車の大病院」ですね!
この規模の自動車整備工場は日本全国でも数少ないからですね。あそこにあるのは、鹿児島の大型バスですよ(笑)
鹿児島!?今回で41回目となる
京阪×ひらつーのコラボ記事シリーズ!
今回は、「日本最大級の大型自動車の大病院が枚方に!?」をお届けします!
京阪×ひらつーコラボ記事とは、京阪公式サイトとひらつーで、2パターンの記事をご紹介しちゃう連動企画です♪

こっちでは車検をしてるところやね。
むっちゃバスある!この本社工場にはどれくらい大型車があるんですか!?
繁忙期やと130両くらいですね。
130!?

(ケーテー自動車工業の本社工場)
そりゃあ、むっちゃ広いわけや。
18,500平米の工場内に、作業用クレーンが30クレーン、二柱リフトが10機、塗装ブースが6車分ありますよ。
このバスって何トンぐらいあるんですか?
10トンから12トンぐらいです。
ってことは、パインが100人乗っても大丈夫ってことですね!
そうですね(笑)
あと、車体を完全に持ち上げるリフトを二柱リフトと言うんですけど、これは自動車整備工場でしか見られない設備かもしれないですね。
そう言われると、京阪バスの枚方営業所では、片側を上げてましたね!

(「あの映画に出てたのって京阪バス?」運転手さんに気になってた謎を思いつくだけ聞いてきた【ひらつーコラボ】より)
全部!?
そうです。
こんなに!!
部品って何個くらいあるんですか??
小さいネジも数えたら千個以上あると思います。
1個くらい無くしちゃいそう(笑)
それは絶対にありません(笑)整備士もいるので、ぜひ質問してください。
それじゃあ、全部バラすのにどれぐらい時間かかるんですか?
慣れてくると、2人で1日くらいですね。バラしたら、1個1個洗浄したり、磨いたり、引き続き使えるか検査します。そして、使えない部品は新品に替えて、組み立てていきます。
こんな大量にある部品を全部検査するんか。気の遠くなる作業や。
この赤いのは何ですか?
これは、エンジンの心臓部です。
心臓部?

シリンダーですね。これは、シリンダーが直列で6つ並んでいる、直列型6気筒と言うものです。
シリンダー?
このシリンダーの中で爆発を起こして、ピストン運動を回転運動に変えて、車輪を回しているんですよ。
去年やってたテレビドラマの下町ロケットを思い出すな〜。「リバースエンジニアリングだ!!」みたいな。
それで、これはどのぐらいの規模のバスのエンジンなんですか?
路線バスよりも少し大きい、観光バスのエンジンですね。
何十人も乗るんやから、これくらい大っきいエンジンがいるのか。
いや〜、工場すごかったですね〜。小学生の頃にここに来たかった!
あんなに大型車を同時に見たのは初めてです!
なんでこんなに大っきい整備工場が枚方にあるんですか?
枚方は京都と大阪の中間地点だからというのと、枚方大橋を渡ればすぐに名神高速道路に乗れるということが大きいですね。
なるほど〜。あっ!そういえば…

京阪バスの枚方営業所でも聞いたんですけど、昨年公開された人気漫画が原作の映画「BLEACH」に、めっちゃ京阪バスに似てるデザインのバスが映っているんです。

(予告動画)
しかもバスに詳しい読者さんからこんな情報をいただきました。
この記事に対する追記ですが、
なるほどなぁ。
僕らでもパッと見で京阪バスかな?って思ったらこのバス、扉の形が違いますね。
この車内のこのシートの生地は京阪でも使ってたんですよ。青のチェックのやつ。でもここのデザインがちょっと違うのと…
すごい会話が始まった(笑)
僕らふたりとも整備士でもあるんでね!
整備士、かっこいいな〜。

整備士募集してるから、ひらつー卒業して、ここで働いてみる!?(笑)
それは、さすがに〜(笑)
ん〜、どうしよう。
え!?(笑)
興味のある方は、ケーテー自動車工業の池田までご一報お願いします!

















