2人で3000円まで！毎日仕入れる魚介、野菜もあってパーフェクトなイタリアンが長尾駅そばにあった！【ひらつーグルメ】

2人で3,000円を握りしめて夜の枚方に繰り出すグルメ企画！

どんな雰囲気で飲食店を楽しめるのか、ゆる〜く紹介します。
前回の3000円飲みは・・・

大好きなピラフ、シフォンケーキを食べてご満悦のシュン。(前回の記事はこちら)

前回に引き続き、シュン&くらのお酒飲めないコンビがお送りします。※シュンは安定のコーラ、くらはワイン！ではなく赤ぶどうジュースを飲みました(笑)

お酒が飲めない2人なので、車で行けるところに行ってみよ〜 という事で、ひらつー事務所からは車がないと少し行きづらい長尾方面へ

※みなさんも車で行く場合は、お酒が飲めない運転手を連れて行くか、電車、バス、タクシー等を使って行きましょうね！

「おさやにオススメしてもらったお店があるので、そこに行ってみましょう！」

「なんのお店なんですか？」

「イタリアンのお店〜！楽しみっ」

ということで、おさやにオススメしてもらった

JR長尾駅のすぐそばにある
BUONO(ボーノ)
にやって来ました〜！

「あの〜、すみません。僕達枚方つーしんっていう・・・(企画を説明中)」

オーナーさん
「え、ひらつーさん！？もう、いつ来てくれるんかと思って待ってたんやで〜」

「ひらつーご存知なんですね！嬉しい」

オーナーさん
「でもなぁ、今日はお客さんいっぱいやねん・・・。どうしようかな・・・。」

「いや、こちらこそ突然ですみません！」

「(小声)シュン、いつもやったら別の店探すパターンやけど、めっちゃ喜んでくれてるし・・・」

「(小声)そうですね！」

「あ、じゃあまた出直してきます！そして今のうちに次回の予約しときますね(笑)」

という事で、別日にお伺いすることに。

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〜別の日〜

「よしっ、今日こそは！ピザ食べたい！クワトロフォルマッジ」(←チーズのピザが大好物)

「いいっすね〜！僕もピザ食べたいです」

オーナーの奥さん
「当店ワンドリンク制となっておりますので、まずはお飲み物をお伺いいたします。」

「(メニューも見ずに) あ、僕コーラで！」

「えっ、早！ちょっとメニュー見せてください！」

「んー、せめてアルコール風に見えるように・・・ノンアルコールカクテルのシャルドネで！」

奥さん
「ありがとうございます。では、お料理ゆっくり選んでくださいね。」

「はーい、ありがとうございます。・・・ん？」

「どうしたんですか？」

「お酒コーナーに並んでる、『あらごしりんご』ってめっちゃ美味しそうじゃないです？」

「あ、このメニューに載ってますよ！」

「も、桃！僕、桃めちゃくちゃ好きなんですよ〜！」

「あはは、シュンはネクターとか好きそう！(笑)
あ、3種飲みくらべとかもある！めっちゃいいなぁ」

「ホンマですね！色々試せてありがたいです。」

「さ、ドリンクは頼んだし料理選びましょ。」

奥さん
「よろしければ、ご説明させていただきましょうか？」

「ありがとうございます！是非！」

奥さん
「こちらが常時ご用意させていただいているメニューです。」

「あ、ピザ載ってる〜」

奥さん
「ピザも大人気なんですが、左に書いてあるお野菜もオススメなんですよ。」

「野菜ですか？」

奥さん
「毎朝オーナーが仕入れに行く新鮮な野菜で、どれも本当に美味しいんですよ。」

奥さん
「こちらの紙は毎日作り替えている、『日替わりおすすめメニュー』です。」

「日替わりのオススメですか！」

奥さん
「一番上の枠内に書かれている魚介は、毎日2回仕入れている新鮮なものばかりです。」

「おぉ！2回も仕入れてるんですね。」

奥さん
「そして左下のお肉の枠ですが、オーナーが青森県出身で青森から仕入れています。他店では食べられないくらいリーズナブルな価格で提供させていただいてます。」

「あれ、右下にイチゴって書いてある！」

奥さん
「そうなんです！イチゴは仕入れの関係で毎日あるわけではないんですよ。でもめちゃくちゃ美味しいので、是非！！」

(イチゴ、絶対頼もう・・・)

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奥さんにしっかり説明してもらい、何を頼むか悩みだした2人。

「どうします・・・？」

「いやぁ、ピザめっちゃ食べたいんですけど、3000円以内となると厳しいですよね。」

「そうなんですよね〜。ピザ諦めて、色々頼むっていうのはどうです？」

「賛成！魚介も野菜も食べたいし、仕方ない。」

と、2人であーだこーだと電卓をたたきながら悩んでいると・・・

常連さん(カウンターにいらっしゃる方)
「ちょっと、そこの2人。そういう時は、いい方法があるねん。」

「え？いい方法？」

常連さん
「ハーフサイズって言うねん！あ、こんなこと勝手に言ってたら怒られるかな。」

「あ、ありがとうございます！ハーフってやつで頼んでみます。」

「よしっ、じゃあオーダーしましょう。すみませーん！」

常連さんも味方につけた2人が頼むのは・・・

「あのぅ、お野菜をハーフにって出来るんですか？」

奥さん
「あっ、さては常連さんに聞きました？
あれは、お1人の方だと野菜が多すぎて他の料理まで食べられないということで、ハーフサイズでお出ししてたんです。」

「そうだったんですね。」

奥さん
「普段は、お1人の方に限りハーフも応相談とさせていただいているのですが、今日はお値段設定もありますもんね。お2人ですがハーフにさせてもらいますね。」

「わ〜、なんか無理言っちゃってすみません。でも助かります！」

奥さん
「いえいえ！あ、あとイチゴも1粒サービスしちゃいますね。」

「ぅいやったぁぁぁー！ありがとうございますー！！」

「とりあえずー、カンパーイ！」

「ゴクゴク・・・いやぁ、やっぱコーラっすね！」

「あはは、私はノンアルやけどちょっとスパークリングワイン気分」

奥さん
「お待たせしました〜。こちら前菜10種盛り合わせです！」

「あ、あれ？大きい！これ、ハーフですか？」

奥さん
「せっかくなんで、サービスで少し増やさせてもらいました。
ハーフじゃなかったら、10種類各2個ずつ入ってます。あと、サービスのイチゴも真ん中に入れてきちゃいました。」

「うぅぅ、イチゴが輝いてる〜」

「じゃあ、まずはコレ！いただきます！」

シュンが持っているのはイベリコ豚のコロッケ。そのお味は・・・？

「め・・・・・・っちゃ美味いっす！クリームコロッケみたいな感じで中身トロトロです。」

「アンチョビガーリックのポテトサラダやって。ちょっと食べてみよ。」

「どうです？」

「美味しい！オッチャンが好きそうな味(笑) お酒のアテにめっちゃいいと思います。」

「僕も食べてみます！・・・あれ？くらさんが取り分けてくれたはずやのに、ポテサラが見当たらない・・・。」

「ひひひ、ポテサラ＋ハムでお寿司風にしてやったぜ！」

「あ、あはは(苦笑) それにしてもこの前菜盛り合わせ、すごいボリューミーですよね。」

「エビフライ、コロッケ、オリーブ、野菜のマリネ、アンチョビガーリックのポテサラ、オムレツ、ハム2種に、鶏肉、バケット・・・すごいわ！」

奥さん
「お待たせしました〜！ノルウェーサーモンのカルパッチョです。」

「おおぅ！美しい」

「毎日仕入れてると聞いて、楽しみにしていた鮮魚！」

「今回は僕が取り分けます！」

「まぁ！さすがはイクメンパパ！(関係ない)」

「あ、コロッケも来ました！おいしそ〜！！」

「シュンも私も猫舌・・・。半分に割って冷ましときましょ(笑)」

「んんんー、サーモンめちゃうまですね！臭みとか全然ないし。」

「私ちょっと気になったんですけど、その黄色い花って何の花でしょう？」

「あぁ・・・言われてみれば。よく刺し身に入ってる・・・菊？」

「おっ、食用の菊って書いてあります。赤身の色をキレイに見せる為なんですって！」

「・・・そろそろコロッケ食べません？(ゴクリ)」

「そうですね！多分いい感じに冷めたはず(笑)
ちょっと私食べてみます！」

「どうぞ！」

「・・・。むむっ！これは・・・」

「え、どうしたんですか？」

「いやぁ、ちょっとシュンにはまだ早いんちゃうかなぁ？
コーラばっかり飲んでるシュンに、このコロッケの良さはわからへん気がするから、私が全部食べてあげるわ！」

「えぇぇー！！！ぼ、ぼ、僕だって、僕だってー！」

少し悲しそうな顔をしながらコロッケに手を付けるシュン。

「あはは、冗談ですよ〜。どうです？」

「わぁ〜！外サクっ！中トロじゃないですか〜！！！めちゃくちゃ美味い！」

「ですよねー！これ、テイクアウトもやってるみたいですよ。」

「奥さんにコロッケのお土産買って帰ろうかなぁ。」

「優しい！また買いに来ることあったら私の分もよろしくです！(笑)」

奥さん
「お待たせしました！名物長尾ハンバーグです！！」

「ひゃっほ〜！めっちゃくちゃ美味しそーう」

奥さんいわく「他にはない味」なのだそう。

「鉄板や！有り難いけど猫舌にとっては恐怖の鉄板(笑)
ちょっと割らせてもらいます！」

「うっわ〜！これは絶対に美味しいですよ！」

「じゃあまずは私が！ふー、ふー。」

「ど、どうです・・・？(ゴクリ)」

「・・・ シュンにはまだ早いやつや！」

「えぇー！それって僕にあげたくない時に使うフレーズ！という事は！！」

くらにとられまいと必死にハンバーグを死守するシュン。

「ふわっふわで美味しい〜！お肉だけの味じゃないけど・・・なんの味やろう。」

「う〜ん、とりあえず黒胡椒が効いているのだけはわかりましたが、他にはない感じのハンバーグですね！美味しい！」

「大人も子どもも好きそうな味ですね〜。」

「ふぅー、お料理美味しかったですね〜。」

「ホントに。ピザも食べたかったですね。
今日だけは5000円飲みにルール変更したかった！(笑)」

「じゃあ・・・イチゴ、いっちゃいましょうか！」

もう30代のシュンですが、小学生のような顔で喜んでいます。

「いただきま〜す！」

ほんと、嬉しそうな顔してくれます。

「んんんんんー！！！」

「えっと、美味しいってことだけはわかったんですが、どんな感じなんです？」

「あんま〜い！」

奥さん
「ひらつーさん、これ写真撮ってもらって大丈夫ですよ！」

「むぁー！イチゴ、イチゴ、イチゴ〜！めちゃくちゃ輝いている・・・」

「シャッターチャンス！写真、写真〜」

「うぅぅ〜、2・3個ポッケに入れて持って帰りたいわ。」

「すみません！お会計お願いします！」

「ちゃーんと計算したから大丈夫なハズ！」

じゃーん
お店の方がサービスをしてくれたおかげでもありますが、あれだけ食べて3000円以内に収まりましたよ〜。

「いやぁ、ほんっと美味しかったですね。」

「私、絶対また来る！他に食べたいものまだまだあるし〜！！」

オーナーさん
「せや、最後にオーブン見ていくか？
本当はピザ窯置きたかったんやけど、諸事情であかんくなってな。」

オーナーさん
「実はオーブンの中に、ピザ窯に使われている石使ってんねん。やからいい焼き具合になるねん！」

ちなみに、オーブンを隠しているこの石の壁は、常連さんが作ってくれたのだそう！

取材日にも常連さんが沢山いらっしゃっていて、皆さんお店の方と仲が良さそうでした。
ほっこりする、素敵な空間でしたよ。

BUONOさん、ありがとうございました〜！

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▲テイクアウトメニューも豊富。
電話でご予約をして、取りに行くのがオススメですよ♪

▲忘・新年会にもオススメ。

▲リーズナブルに楽しめますよ。