「藤井米穀店」枚方市津田西町、お米・河内素麺【お店みせて!パル会員特典あり!】
お店みせて!

それではおじゃましまーす!

お米屋さんということもあり、店内には色んな産地のお米がいっぱい。
そしてなんとコチラの藤井米穀店さんは創業が明治26年なんです!

コチラは昔の秤(はかり)
年季が入っていて歴史を感じますね〜!

さらに壁には棒に錘(おもり)を吊るすタイプの秤(はかり)も飾られています。

積み上げられたコチラのお米は…

藤井米穀店オリジナルブレンドの「ふじい米」
5kg ¥ 2,080(税別)
10kg ¥ 3,990(税別)
そして藤井米穀店さんは以前にひらつーで記事にしたこともあるんです!
それがコチラ ↓
コチラの記事でも取り上げている通り、藤井米穀店さんは枚方で唯一「河内そうめん」を製造されているお店。
「河内そうめん」は気温の低い冬にしか製造ができないのだそう。
11月からいよいよ製造が始まったそうなので津田元町にある製造所にもおじゃましました!

製造所に着くとさっそく天日干しされているそうめんがお出まし。

コチラは藤井米穀店五代目の藤井 繁雄(しげお)さん。
藤井米穀店さんは元々河内そうめんの生産をしていたわけではなく、お店で商品として扱っているだけでした。
しかし生産者の方の高齢化に伴い、河内そうめんが絶えてしまう危機を知り、29歳のときに弟子入り。
その後独立し、今では藤井さんが河内そうめんの唯一の生産者となっています。

コチラは生地をこねたり、延ばしたりする製造所。

こねた生地を延ばす器械。
はじめはビール瓶ぐらいの太さの生地をひたすら延ばしていきます。

ローラーの幅が違う器械を何度も通し、だんだんとローラーの幅も細くなり、それにともなって生地も細く延ばされていきます。

最後にコチラの小さなローラーがたくさん付いた変わった形の器械に通します。

すると最終的に2本の細い金属の棒の間にそうめんが渡されていきます。
そして一晩熟成させたあと、翌日の早朝より天日干し。

気温が高いと伸びすぎてしまうため冬の間しか製造できないそうめん。
また伸び具合を左右する塩加減も気温によって変えないといけないそうでとても繊細な作業が要求されます。

乾燥させている間も器械の高さを調節してあげないといけません。
そうめんは乾燥してだんだん縮んでくるので、放っておくと千切れてしまうんです。
なのでそうめんの張り具合を確認しながら少しずつ器械を低くしていくのだとか。

天候や気温にもよりますが寒空の下5時間ほど乾燥させるとのこと。

乾燥を終えたそうめんはコチラの作業台でカットしていきます。
で、出刃包丁おっきい!!(汗)

作業台には切れ込みが入っていて、これに沿ってカットすると均等に切れるようになっています。

カットして揃えられた、乳白色の細くキレイなそうめん。

束ねたそうめんの断面。

キレイに揃えて箱に詰められ、出荷の時を待ちます。
生産数が少ないことに加え、その美味しさから8割以上は前年からの予約で埋まってしまうほどなのだとか。

作業場に置かれた「河内素麺」と書かれた箱。
なんとも趣がありますね。

藤井さんからひとこと
明治26年の創業以来、品質にこだわり抜いたお米だけを扱っております。
お米だけでなく、手塩にかけた河内素麺もぜひ味わってみてください。
そうめんでもお米でも、興味があったらどんどんお越しくださいね。
明治26年の創業以来、品質にこだわり抜いたお米だけを扱っております。
お米だけでなく、手塩にかけた河内素麺もぜひ味わってみてください。
そうめんでもお米でも、興味があったらどんどんお越しくださいね。
場所おしえて!
道路を挟んでお店の向かい側には津田小学校があります。

コッチへずっとまっすぐ行くと国道一号線の池之宮の交差点に出ます。
地図ではココ↓
住所は枚方市津田西町2丁目27-6です。



※記事内に掲載している商品、価格等は11月25日時点のものになります。
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*特典を利用する場合はパル会員カードのご提示をお願い致します。
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