
ひらつーメンバーや読者が日常で気になるアレコレを枚方の各クリニックの先生に質問!
「ひらつークリニック」のお時間です。
▼今回の質問はこちら▼
出産を控えているんですが、何を準備しておけばいいのか分かりません。
用意しておいた方がいいものや「これをやっておくと安心!」ということがあれば教えてください!
(30代 女性)


出産前の準備って何から手をつければいいのか悩みますよね。
今回はあきせウィメンズクリニックの明瀬院長に話をお聞きしました!
入院準備は1ヶ月前には始めよう!

出産前に準備しておいた方がいいことを教えてください!
そもそも、いつぐらいから準備し始めると良いんでしょうか?

入院に必要なものは予定日の1ヶ月前にはまとめておく事をおすすめします。
病院によって持ち物が違いますが、一例を紹介しますね。

持ち物の一例
・母子手帳、保険証、診察券
・パジャマ、授乳用ブラ、産褥ショーツ
・赤ちゃんの肌着、おくるみ
・飲み物、充電器など

また陣痛の合間にエネルギー補給できるゼリー飲料やおにぎりなどもあると良いですね。
「どこまで用意すればいいの?」と迷ったら、通院されている病院の助産師さんに相談してみてください。
院内で用意されているものもあるので、持っていく必要があるものを明確にしておくことが大切です。
いざという時のために連絡先などを家族で共有!

他になにか準備しておいた方がいいことはありますか?

いつ入院することになるか分からないので、あらかじめ必要な連絡先をまとめておき、家族間で共有しておくと安心です。
スマホにメモしたり、LINEグループをつくってそこで共有するのも良いですね。

家族間で共有しておくと良い連絡先
・分娩予定の病院、助産院の電話番号
・陣痛タクシーなど交通手段の番号
・家族、実家、サポートしてくれる人の連絡先

夜間や休日に連絡できるかどうかも、事前に確認しておくと良いと思います。
様々なパターンを想定してパートナーと話し合っておくと、いざという時に慌てずにすみますよ。
産後のサポート体制と心の準備も忘れずに

また出産後も想像以上に体力を使います。
産後の生活を少しでも楽にするために、家族や支援サービスのサポート体制を考えておきましょう。

たとえば…
・家事や買い物を家族と分担
・自治体の産後ケアサービスを確認
・上の子のお世話の計画を立てる
など

確かに、「産後どうするか」まで考えておけたら安心ですね。

はい。出産はチーム戦です。
一人で抱え込まず、頼れるところには頼ってみんなで育児ができたら良いですよね。
また、心の準備も大切です。
何か不安なことがあれば、病院で開催されている母親学級に参加したり、助産師さんに相談してみるなど、気軽に活用してくださいね。
本日のまとめ
・入院準備は出産予定日の1ヶ月前にまとめておけるとベスト
・陣痛、破水時に備えて連絡先リストを家族間で共有しておこう
・産後、活用できるサービスや家族間のサポート体制を整えておくと安心
※本記事は一般的な医療情報の提供を目的としており、診療・治療の判断を代替するものではありません。
※本記事は医療情報の一例として作成しており、具体的な診療や治療の代替を目的としたものではありません。
◆今回お話をきいた先生◆

あきせウィメンズクリニック院長
明瀬 光理
(あきせ ひかり)
▪️あきせウィメンズクリニック
住所:大阪府枚方市田宮本町9-45
電話番号:072-861-1703
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