1万分の1の奇跡。LDHオーディションに合格した枚方出身ダンサーに話を聞いてきた

「iScream(アイスクリーム)」に所属する枚方出身・YUNA(ユナ)さんにインタビューしてきました。

「EXILE」や「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」が所属するLDH。

そのLDHによる『LDH Presents THE GIRLS AUDITION』に参加し、1万人の応募者から勝ち残ってデビューしたガールズユニット「iScream」。そのメンバーの1人であるYUNAさんが、枚方出身という話を聞き、今回枚方市内でインタビューすることが出来ましたのでお届けします。

テレビやアニメの主題歌、全国ツアー、そして映画出演……。
まさに今、注目度急上昇中の「iScream」ですが、実は彼女は枚方の小中学校に通い、4歳から始めたダンスを武器に夢を追い続けてきた「枚方ガール」なんです。

そんなYUNAさんが、約1万人が参加した『LDH Presents THE GIRLS AUDITION』を勝ち抜きデビューを果たした裏側とは?

2025年6月公開の映画『鬼ベラシ』に挑む女優としての姿、そして枚方で過ごした原点の日々まで――。

今回はiScreamの活動の裏側からこれからの夢まで、たっぷりと語っていただきました。

枚方から羽ばたいた本物のスターの素顔、ぜひ最後まで読んでくださいね!

 

音楽がいつもそばにあった幼少期の原体験

―YUNAさんがダンスを始めたのはいつですか?

YUNA:4歳のときです。自分から「ダンスがやりたい!」と言ったらしくて。
記憶はないんですが、母がそう言っていました。

 ―4歳で!?そんなに小さなころから自発的に?

YUNA:そうみたいなんです。
家族は音楽関係の仕事ではありませんが、知り合いがダンススクールに通っていた影響かもしれません。

―きっと音楽に触れる環境はあったのですね。

YUNA:はい。1歳半でリトミック、4歳で電子オルガン、小1からはピアノも始めました。
ずっと音楽がそばにありました。 

「私はここを目指す」―中1で決まった、ダンスで生きる覚悟

―プロを意識し始めたのは?

YUNA:本格的に「この道で生きる」と決めたのは中1です。覚悟が決まった瞬間でした。

―通っていたのは枚方市内の学校ですか?

YUNA:はい。放課後は南堀江のダンススクールに通っていました。 

―平日毎日レッスンはハードですね。

YUNA:かなりハードでした。帰宅はいつも23時頃。

―土日も?

YUNA:土日も発表会やリハーサルがあり、休みはほとんどなかったです。
それでも「活躍したい」気持ちの方が大きかったですね。

―ご家族のサポートも大きかったのでは?

YUNA:母には本当に感謝しています。
毎晩迎えに来て、車内で食べるお弁当まで用意してくれて…。
母がいなければ続けられませんでした。

―ご自身の負けん気も強かった?

YUNA:はい(笑)。めちゃくちゃ負けず嫌いで、誰かが先にデビューすると悔しくて。
学校を早退してでも練習に行ったこともありました。

1万人の中から勝ち抜いた、運命のオーディション

―1万人超のオーディション合格は驚きです!

YUNA:中2のときにLDHのガールズオーディションに参加し、ファイナリストになりました。

―挑戦のきっかけは?

YUNA:通っていたLDHダンススクールの案内です。
進路を考える中で「今このチャンスを掴みたい」と思いました。

―最終審査は合宿形式だったとか。

YUNA:はい。朝5時起床でウォーキング、授業、23時までダンス漬け。
精神面のレッスンもあり、毎日全力でした。
帰るころにはめちゃくちゃ痩せていました(笑)。

―選ばれたときの気持ちは?

YUNA:ホッとしました。「このまま続けていいんだ」と。
家族が報われた気持ちにもなりました。

―その後すぐ上京?

YUNA:中学卒業と同時に上京し、寮生活が始まりました。
不思議とホームシックにはなりませんでした。

iScreamとして歩む5年目の現在地

―現在の活動は?

YUNA:2021年デビューで今年5年目。
グループ名は「愛を叫ぶ(I scream)」に由来します。
最近は楽曲制作にもチャレンジしています。

―音楽活動で大切にしていることは?

YUNA:音楽は私にとって“救い”。だからこそ「嘘のない音楽」を届けたい。
国や言葉を超えて人を繋ぐ力があると信じています。

―iScream内でのキャラは?

YUNA:東京と大阪ではノリが違うので、ちょっとキツく見られることもありますが、本当は結構ガチャガチャしてます(笑)
今は自分らしさとのバランスを模索中です。 

枚方で育ったYUNAさんから、地元への想いとメッセージ

―枚方での思い出は?

YUNA:ひらパーが大好きで、年間パスで通っていました。
ジェットコースター「エルフ」はお気に入りです。
くずはモールやニトリモールにもよく行きました。

ひらパー兄さんの「兄さんアイマスク」をつけてメテオやエルフに「目隠しライド」してきたより)

―夢を追う子どもたちへ。

YUNA:夢は遠く感じるかもしれませんが、挑戦できる環境と応援してくれる人がいれば近づけます。
小さな一歩でいいので、自分の“好き”を信じて進んでみてください。

「iScreamをもっとたくさんの人に」YUNAさんが描くこれからの夢

―これからの夢は?

YUNA:iScreamをもっと多くの方に知っていただきたいです。
3人それぞれ異なる個性を強みに、私たちならではの魅力を届けたいですね。

―映画『鬼ベラシ』にも出演されました。

YUNA:昨年11月に撮影し、6月13日公開です。
演技は初挑戦でしたが貴重な経験でした。

―最後に枚方の皆さんへ。

YUNA:枚方は私にとって大切な場所です。
これからもiScream、そして1人の表現者として成長しますので、引き続き応援していただけるとうれしいです!

―本日はありがとうございました!

全国ツアー完走、映画初出演と活躍の幅を広げるiScream。いつか枚方でのパフォーマンスも期待大です!

YUNAさん、素敵なお話をありがとうございました!

iScream
『LDH Presents THE GIRLS AUDITION』で応募総数約1万人の中からグランプリを獲得したRUIと、ファイナリストのYUNA、HINATAの3人で2019年に結成。
全員が圧倒的歌唱力と高いダンススキルを持ち合わせた実力派ユニット。

2022 年1月14日発売された「つつみ込むように…」はBillboard JAPANラジオチャートで1位を獲得。
「茉莉花 -Jasmine-」も同チャートで1位を獲得し、2作連続首位という快挙を遂げる。
2024年には全国5ヶ所を巡るツアー「Runnin’」を完走。
Da-ice花村想太やUTA、Dr.Rから楽曲提供され、新しい一面を見せた。

今年4月には、三重県松阪市「みえ松坂マラソン」の公式イメージソング「Reach for the Sky」をリリース。
背中をそっと押してくれるような前向きな1曲となっている。

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