クリスマス・忘年会
…と人々が集まるイベントが増えてくる年末。
あまりにも楽しくて枚方への終電を逃してしまう方も多いのでは??

ほら、特に京橋あたりとかで逃しちゃったりとか!
だったら…!

「終電がなければ、電動アシスト自転車(チャリ)で帰ればいいじゃない!」(マリーアントワネット)
Googleマップが言うには1時間ちょっとで帰れるようでした。
ほんまか???

これまで徒歩旅などをやったのですが…
Googleマップの言う通りに帰れたためしがありません。
アイツらは人という存在が迷ったり疲労するという要素を除外してきます…!
「人の心とかないんか?」
なので、企画を始める前はちょっと多めに取って2時間くらいで帰れるやろなと思っていました…。
⚠️ 注意
※自転車の酒気帯び運転等について 、罰則として5年以下の懲役又は100万円以下の罰金が規定されています。アルコールを飲んだ場合は、自転車を使わず大人しく、始発を待つか歩いて(約5時間くらい)帰りましょう!
京橋から枚方まで自転車
23:00 「京橋駅に立つ」

終電企画のためにやってきた京橋。
到着時は23:00。まだ終電まで時間があります。
なので…

腹ごしらえに京橋駅近くにあるラーメン屋「麺処 吉」(→食べログ)で白味噌拉麺を食べ、身体を温めてました。
クリーミィーで濃厚な白味噌スープ。後に来る辛さ。よき。

そして、京橋駅から歩いてすぐのところにある白玉温泉へ。
ここは深夜1時までやっているので、終電逃したいそんな時におすすめ!
白玉温泉
店内は綺麗、水風呂には氷が、そしてアツアツのサウナ。屋上で星を眺めての休憩は、まさに飲み屋街が連なる京橋の喧騒を忘れる癒やしスポット。
0:50 「あ、終電…逃しちゃったね」
サウナでの戦いを終え、湯気の中から生還いたしました。
さて、この次の写真が何を意味するか…お分かりいただけるだろうか?

サウナの熱と水風呂の冷気を経て、肌はダイヤモンド級の輝きを手に入れました!
心身ともにリフレッシュし、時間は0:50。
「あ、終電…逃しちゃったね(あざと可愛く)」
そんな時は自転車で帰ったらいいんです!!!
現代は便利になったもので国内にはハローサイクル、LUUPといったサービスがあります。
これは借りた場所に自転車を返す必要がなく、好きなスポットに返せばいいというもの。
ということでいざ、終電チャレンジスタートです!
1:00 「駅前は空きがない」

意気揚々とスタートしたものの、いきなり最初の関門が立ちはだかりました。
京橋駅近くに使えるチャリがない!
- LUUP:大阪市内にはいっぱいあるけど枚方に返却スポットがなく利用不可。というかLUUPエリア外に出るのはNGです。
- ハローサイクル:駅前は空きがない! やはり同じような考えで終電逃した時にこれで帰る人がいっぱいいる可能性!

ということで京橋駅前から離れ、歩いて10分…、


ようやく自転車を発見!
なんですけど、どれも電池残量が「2」。(MAXが3)
満タンな自転車はないけど、まあ許容範囲。

とりあえず、タイヤの空気がしっかり入っていてサドルもちゃんと整備されているのを選ぶのが大事!!
過去の経験上…
それが1番大事〜〜!!

しかし…選んだ自転車、
バッテリー残量が「1」の瀕死状態。
バッテリー節約のため、道中、電動アシストはエコモードで行くことに。

アプリ画面では「2」やったのに!!
なんでーーー!!
Googleマップは「1時間ちょっと」で帰れると言っている。
「1時間ちょっとか。楽勝じゃん!」
この軽いノリで、深夜の大阪城へとハンドルを切りました。
撮り高という名の悪魔に魂を売って。
もちろん、そんな寄り道するべきではなかったです。(即・後悔)
【次回予告】
深夜の大阪城は、あまりにも〇〇だった。
闇の中、ライトは頼りなく道は冷たい。

そして現れる――赤いサンタクロースの罠。
大日駅地下のあたたかさに、思わず安心を覚えるが……それは“油断”の始まりだった。

刻一刻と迫る最悪の事態。
バッテリー残量1。
電動アシストが沈黙した時、男はどうする――?
次回「バッテリー、落ちる」
君は、生き延びることができるか。
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