枚方消防署が枚方市内で人命救助した人に感謝状を贈呈。心肺停止状態の人に胸骨圧迫を15分間継続

枚方消防署長から枚方市内で人命救助した方へ感謝状が贈呈されました。

感謝状の贈呈の様子

感謝状が贈呈されたのは、吹田市在住の介護福祉士・文野一輝さん。
7月10日(土)15時20分頃、文野さんは磯島の淀川と天野川合流地点ちかくを自転車で通りがかった際に、男性が自転車に足が絡まった状態で倒れているのを発見。

すぐにそばにいた男性の奥さんに声をかけ、絡まった足を自転車から取り出しましたが男性の呼吸が弱く、しばらくすると呼吸がなくなったため、すぐさま胸骨圧迫を開始したとのことです。

そして、消防に引き継ぐまでの約15分もの間、1人で胸骨圧迫を継続。
男性は救急隊により病院に搬送され、入院治療により順調に回復し、7月31日に退院。その後社会復帰を果たしたんだそう!

写真左が文野一輝さん

心肺停止状態の男性に迅速な救命手当を行った結果命が救われたとして、文野さんに枚方消防署長から感謝状が贈呈されました。



文野さんからは贈呈式後のインタビューで、
「京都からの帰りに枚方市のサイクリングロードを通りかかったところたまたま居合わせました」
「気がついたら救命手当をしていました」
「介護福祉士をしているので、救命講習の受講内容を活かせたのではないかと思います」
と、コメントをいただきました。


いつ自分も同じような場面に遭遇するか分かりませんし、いざというときのための応急手当は下記リンク先を参考に↓

ちなみに、コロナ禍では心肺蘇生法の中で人工呼吸を実施せず、胸骨圧迫を継続してくださいとのことです。

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