こんにちは!
過ごしやすい10月。日中はまだ日差しも暖かくて、子どもたちも元気に遊びまわっていますね〜。
ドライブやサイクリングにも最適です![]()
今回はそんな楽しいサイクリングの裏側で、自転車事情に頭を悩ませるそんなお家のリフォーム!
エフ・シキシマから、
外構リフォームのご紹介です!
施工イメージは、
日差しと影が同居するリゾート感溢れる・・・
(リゾート感のイメージ)
『自転車置き場』です。![]()
チリンチリーン
自転車置き場に、日差し?影?
それは、こういうこと!
ナチュラルなブラウン基調に・・・
スクリーンからの木漏れ日・・・
日が暮れれば、ランタンを吊るして

そんな自転車置き場が完成![]()
それでは、じっくりご紹介していきたいと思います![]()
その前に・・・
家づくりって、建物そのものだけではなかなか成り立たないものです。
最近はお家の雰囲気に合わせた、デザイン豊富な門柱や、表札、郵便受けなどもたくさんあります。
それを替えるだけでも、イメージがガラッと変わります。
そして今回ご紹介のガレージの外構工事。
施工を担当したのは、
津田山手にある エフ・シキシマ。
地図ではこちら
まずはリフォームのきっかけなどを聞いてみました。
デットスペースと化した庭

これまでは、自転車はこのように車のガレージ後ろに駐輪してました。
「子どもの自転車が2台と、電動ママチャリが1台ギリギリで置いてました。
でも、この自転車が倒れたら車の後ろに当たることにいつもヒヤヒヤしてました
しかも、子どもたちが自転車を無理やり出し入れするので、車に擦り傷ができてたり・・・
でも自転車の出し入れのために毎回車を出すのもだんだん面倒になって。」
子どもたちの自転車も今後ますます大きくなるし、置けきれなくなるのも時間の問題・・・
そして、こちら。
2枚の大きな岩の向こうにあるのが、家のお庭。

中に入ると、こんな感じ。
芝を全面に敷いていたそうですが、悲しくも全滅・・・
「この庭は、外から入るためには、先ほどの車のガレージの後ろから家を回り込まなければ入れない庭でした。
2枚岩はすごく雰囲気もあって気に入っていたんですが、外から入りづらいので、この庭がまったく有効活用出来なかったんです。
この庭が自転車置き場として活用できたらと、ここ何年かずっと思ってました。」
こうした経緯の後、
エフ・シキシマへ相談へ。
初回時での相談内容は
■ 屋根付きの自転車置き場を作りたい
というものでした。

担当したのは、エフ・シキシマの住宅プランナー・耐震診断士の橋本さん。

問題となったのは、やはりこの2枚の岩。
(それに加え、植栽に埋もれてほとんど見えませんが、四角柱の岩も端にあります。)
これだけしっかりして大きい物だと、1枚で何トンもの重さになるそう![]()
業者によっては、動かせないと言われたこともあるとか。
さぁ、この問題、どうやって解決したのでしょうか?
早速、施工の様子をご紹介していきますよ〜!!
〜岩問題解決編〜

まずは、手前にあった植栽を取り除き、岩にバンドをくくりつけて
「うんとこしょ。どっこいしょ。」それでも岩は抜けません。
(『大きなカブ』の物語風に読んで下さい。)
鈴木さん(担当業者さん)はユニック車を呼んできました。
「うんとこしょ。どっしょいしょ。」
そして、この岩を処分・・・
する予定でしたが、実は処分するにも結構な費用が発生するんです。
そこで、どうしたかというと・・・
配置を変えて、再設置!
黄色丸で囲った岩が先ほど抜いていた岩。
ピンク丸で囲っているのは、植栽の奥に埋もれていた四角柱の岩です。
こちらは横に倒して、踏み石として再利用!
橋本さん
「当初は処分することでお聞きしていたのですが、
「もったいないけど、処分するしか無いと思っていたので、目から鱗の提案でした!
本当に出来上がってからも、これがあるのと無いのでは全然違う外構になったと思います!
橋本さんに感謝!!」
屋根付きのテラス施工
植栽や敷いていた芝をとった後は、いよいよ大きな屋根付きのテラスの設置に取り掛かります。
設置したのは、箕面にあるLIXILのショールームで悩みに悩んだ末に決めた、
Gルーフ テラスタイプ プラスG
(公式サイト:LIXIL/Gルーフはこちら)
一般的な自転車置場に設置するサイクルポートではなく、広くテラスに設置するものに。
きちんと合うように、採寸して、カット。
え?カット!?

なんとエアコンのホース部分で一旦カット。
そんなことできるんですね〜!

あれよあれよと設置されていきます。
奥行きは4m、幅は2.4mのテラスです。
このテラスの設置自体は1日あれば完了です。
本当に職人さんってすごいですね〜!

まず、コンクリートを打つ地面の土を掘り出します。
作業しているのは、岩をどけてくれた鈴木さん。
掘り出し作業はなんと手作業でした。
「思った以上に根が・・・」
以前植えていた木の根が、作業を阻みます。
そして、やっとこコンクリート打ち。
出来上がったのがこちら。
じゃーん!すっっきりーー!!
イメージがガラリと変わりました!!

中から見た状態。
ちなみに、庭にあった足場となる縁石も、矢印のようにユニック車で吊り上げて、移動させています。
植栽がなくなり、外から見えすぎるのを防ぐため、塀も設置しています。
綺麗に塗られたコンクリート![]()
あまり外観からは見えませんが、ちょっとしたこだわりも。
施工主様ご主人
「以前はこの水栓にホースをつなげて水を出していたんですが、とてもやりにくかったんです。
しばらく使ってない時期があると、その間に虫なんかがたくさん入っていたりで、子どもたちも怖がってしまって・・・」
そんな水栓がどうなったかというと…
立水栓になりました!
排水接続工事もしてあります。

気泡を含む泡が水と一緒に出るので、水あたりがソフトです。
右側にもうひとつ出ている蛇口は、ホースを繋げられます。

よく見ると、テラスの上部から、輪っかが4箇所に降りてきてます。
「家族でアウトドアに出掛けて帰った来たら、テントなんか干す場所がなくて困ってました。
2階に持って上がるのも結構大変で・・・。
このクリーンハンガーは、取り外しも出来るので、使う時だけ簡単に付けられます!LIXILのショールームで見つけました。
ランタンを吊るしたりもできるので、とっても気に入ってます。」
こちら、なんと大工さんの手作り![]()
なかなか気に入った門扉が見つからず、「どうしようか」と迷っていた所・・・
提案の神がまた舞い降りた![]()
橋本さん
「侵入防止のスタンドを作ってもらえるように頼んでみます!可愛らしくて、おしゃれなんで、きっと気に入ると思いますよ!」
確かに!かわいい![]()
小さな掛式の植木鉢も引っ掛けられたり、ペンキでお絵かきなんかしてもgood!![]()
持ち運びできるサイズなので、オープンにしたい時は端に避けて置けます。
それでは、BeforeAfterを比べてみましょう!
【Before】

入り口は、刷毛塗りという技法で、スロープになっている箇所が滑りにくくなっています。
これは、現場で鈴木さんの提案。
【Before】
気になるリフォーム費用はこちら!
施工期間 :約2週間
施工主様ご主人
「そのうち、ユニック車による岩の移設・埋め込みには約65,000円です。
石の移動費用とか、知らないと思うのでお伝えしようかと・・・
テラス本体(日除けスクリーンなどオプションを含む)は約44万円くらいでした。
その他、やはりエアコンを避けたりする費用や、排水工事費なんかがかかりましたね。
それにしても、うちが毎回ワガママばっかり言うから、橋本さんは困ったと思いますよ〜(笑)でも、どうやったら質と希望を諦めずに予算を抑えるか、一生懸命考えてくれました!」

「ちなみに、伐採した木は自分でカットして、市のごみ処理施設へ持って行きました。
業者に頼むと約4万円かかるそうなので。
これも、橋本さんから教えてもらいました。」
「本当に滅多に入ることのない庭でした。
草がボーボーになって、『そろそろ草抜きするか』と言ってやっと入る。そんな頻度です。
それが、今では子どもたちがこのテラスの下で友達と遊んだり、もちろん自転車も停めたりできて、とっても良かったです。
でも自転車置場だけにするのは、もったいないと思うくらいです(笑)
そして、後で気がついたんですが、雨が降っていてもリビング側の窓が開けられます。
通風にも本当に便利です!
これからはキャンプ用品もリビング側の大きな窓から車に出し入れできるし、テントもテラスで干せるし、立水栓でアウトドア用品を洗ったりも出来ます。
最初はあの岩をどける話から始まって、約半年。『それならああしたい、こうしたい』という我が家の構想によく付き合っていただいたものです(苦笑)
本当にお世話になりました!とても感謝しています!」

色々一緒に悩んだ橋本さん自身も満足なリフォームになったとか。
お家でちょっと不便なところが気になっている方、「うちの庭の岩も移動してほしい」と思った方、ほかとはちょっと違う工夫をしてみたい方はもちろん、もう家のことで何がわからないのかも分からない!と迷宮入りしている方も。
是非一度、エフ・シキシマにご相談してみてはいかがでしょうか?
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