こちらの記事はこの続きです↓

「もしも両親が病気になったらどうしよう」
「通院が難しくなったら、もう入院しかないの?」
「親を家で看たいけど、自分にできるのか不安…」
そんな時に知っておきたいのが在宅医療(訪問診療)のこと。
医師の判断が必要にはなりますが、実は通院が難しくなっても、自宅で医師の診察を受けながら生活を続けることが可能なんです!

前回の記事では在宅医療での医師の関わり方についてご紹介しましたが、今回は診察で薬が処方された際に患者様のご自宅に薬を届ける薬剤師さんの仕事に密着。
訪問薬剤師の役割や、実際にどんな風に関わっているのかを1日の流れとともにご紹介します!
ご協力頂いた薬局はこちら↓

枚方いつき薬局
枚方いつき薬局は、医療機関の処方せんに基づいたお薬の調剤、服薬指導、お薬の相談などに対応。
また、通院が困難な方に向けて、医師の指示のもとご自宅等や施設等にお薬をお届けする在宅訪問も行っています。
2020年に山之上で開局し、2026年1月に2号店であるビオルネ店がオープンしました。
▷公式サイト
枚方いつき薬局
▶住所
大阪府枚方市岡本町7番1号 枚方ビオルネ4階(地図)
(京阪 枚方市駅直結 徒歩2分)
▶駐車場
提携駐車場あり
▶営業時間
月〜金曜/9時〜19時30分
土曜/9時〜17時
※日曜・祝日休み
☎︎TEL
072-807-8137

在宅医療というとお医者さんや看護師さんのイメージが強いんですが、薬局の役割も大きいことが分かったんですよね。
前回の訪問診療の記事とあわせて読むと、「在宅医療ってこうやって支えられているんだ」という全体像が見えてくるのでぜひ合わせてご覧ください♪
<あわせてチェック!>
訪問診療でのお医者さんの動きはこちら↓
※ゆうき内科編の記事リンクを挿入
そもそも訪問薬剤師のお仕事って?どんな人が利用できる?

改めて在宅医療に関わる訪問薬剤師さんって、どういうお仕事をされているんですか?

通院や薬局に通うのが難しい方に向けて、ご自宅や高齢者施設などにお薬をお届けし、飲み方の説明やお薬の管理のサポートを行っています。
対象となるのは、ご高齢の方や病気・障害で通院が難しくなった方、退院後に自宅で療養される方などです。


ただし、医師の判断や条件が必要なため「希望すれば誰でも利用できる」訳ではありません。
在宅での薬の管理が必要になったときの選択肢の一つとして、知っておいて頂きたいですね。
ちなみに当局では、枚方近隣のエリア(寝屋川・交野)を中心に訪問業務を行っており、終末期の患者さまに関わる薬の管理をお手伝いするケースもあります。
診察後、薬局はどう動く?薬剤師の裏側に密着!

実際に患者様のご自宅に伺う日のお仕事のようすを見せてもらいました!
◾️今回お邪魔する患者さんの例
・90代で一人暮らし
・大きな病気を患っている訳ではないが、年齢とともに少しずつ弱ってきている状態
・「入院はしたくない」という本人の希望があり、先に亡くなったご主人様とのご縁から、その後ご本人の在宅診療へつながりました
▶︎まずは処方箋や医師からの報告書をチェック

医師の診察後、薬局に処方箋や報告書が届きます。
処方箋と患者さんの情報を照らし合わせながら、
・前回と変わった点がないか
・新しく追加された薬はあるか
・逆に中止になった薬はないか
などを確認していきます。
▶︎薬を準備。飲みやすくする工夫も大切な仕事

確認が終わると、いよいよ薬の準備へ。
必要な薬を用意したあとは、さらにもう一度、人の目と機械の双方を使って間違いがないかチェックします。

今回の患者さんの場合は、1回分ずつ薬をまとめた「一包化(いっぽうか)※」で対応。
※一包化とは、朝・昼・夕など1回に飲む分の薬をまとめて袋に入れること。飲み忘れや飲み間違いを防ぐために取り入れられています。
このように、患者さんが飲みやすいように薬を準備するのも薬剤師の大切なお仕事。
在宅医療では14日分などまとまった日数分を準備することも多く、正確さが求められる細かな作業が続きます。
▶︎ミスを防ぐためのダブルチェック

包装後、別の薬剤師が包装内容に間違いがないかダブルチェック。
薬の準備で特に大切なのが「間違いを防ぐこと」。
・入力ミスがないか
・薬の種類や量が正しいか
・似た名前の薬と取り違えていないか
何重にもチェックを重ねます。
▶︎薬を患者さんのもとへ届け、お薬カレンダーなどにセット。服薬指導を行う

こうして用意した薬を患者さんの元へ届けるのも訪問薬剤師の役目。
訪問時には、
・薬がきちんと飲めているか
・飲み忘れがないか
・体調に変化はないか
などを確認し、今回持ってきた薬を患者様のご自宅にあるお薬カレンダーなどにセット。患者さんから飲み方について尋ねられると丁寧に説明を行う様子も見られました。

ちなみに処方された薬の袋には、朝・昼・夕とわかりやすいように色分けがされており、一目で判断できるよう工夫されています。


訪問の際に薬剤師の目から見て気になった点があれば、必要に応じて医師や看護師へ共有。
訪問数は日によって変わりますが1日5〜6軒回られるそうです。

すごい…想像以上に確認作業が多くて驚きです!
ただ処方箋の薬を用意すればいいって訳じゃないんですね!

処方箋だけでは「なぜその薬が出ているのか」が分からないこともあるため、情報が足りない場合は病院へ確認することもあります。
お薬はみなさまの身体に直接関わるものなので、間違いがないよう細心の注意を払っています。
訪問服薬指導は夜間や休日も対応しているの?

気になったんですが、訪問服薬指導は夜間や休日でも対応してもらえるものなんでしょうか?

薬局によって対応は異なりますが、患者さんの状況に応じて、夜間や休日に対応しているケースもあります。
体調の変化などでお薬が急に必要になることもあるため、できる範囲で柔軟に対応している薬局もあります。対応時間や体制は薬局ごとに異なるため、事前に確認しておくと安心です。
ちなみに当薬局では、緊急対応で22時や24時、夜中の2時にお届けしたケースもありますよ。


在宅で安心して過ごせる背景には、こうした支えがあるんだと思うと、とても心強いですね。
太田さんありがとうございました!
本日のまとめ
・訪問薬剤師は、薬を届けるだけでなく服薬管理までサポートしている
・安全に届けるために、何重ものチェックや情報共有が行われている
・薬局も在宅医療を支える重要な役割を担っている
※本記事は一般的な医療・薬剤情報の提供を目的としており、個別の服薬や在宅医療サービスの利用判断を代替するものではありません。服薬に不安がある場合は、主治医・薬剤師にご相談ください。
※本記事でご紹介している訪問診療の流れや内容は「枚方いつき薬局」の一例であり、薬局によって内容や対応が異なる場合があります。
◆今回お話をきいた薬局◆

▪️枚方いつき薬局
ビオルネ店
住所:大阪府枚方市岡本町7番1号 枚方ビオルネ4階
電話番号:072-807-8137
営業時間:平日 9:00-19:30/土 9:00-17:00
定休日:日曜/祝日
駐車場:提携駐車場あり
▶公式サイト
Sponsored by 枚方いつき薬局
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