妊活の気になる「受診のタイミング」って?【ひらつークリニック】

ひらつーメンバーや読者が日常で気になるアレコレを枚方の各クリニックの先生に質問!

ひらつークリニックのお時間です。

▼今回の質問はこちら▼

妊活を本格的にスタートしようと思っています!

病院に行ったほうがいいのか、でも“治療”ってなると少し抵抗もあって…。

ナーガ

妊活スタートにあたっての受診のタイミングって、いつ頃が良いんでしょうね…。

今回は天の川レディースクリニックひらかた院の加来院長に話をお聞きしました!

妊娠を希望して1年、そろそろ相談のタイミング?

ナーガ

単刀直入に聞いちゃいます!

自然に任せて1年、でも妊娠しなくて…という場合、やっぱりこれって不妊なんですか?

加来先生

はい、医学的には、1年間性交を行っていても妊娠しない場合は「不妊症」という定義があります。

でも不妊=病気という感覚ではなく、“少しサポートが必要な状態”と考えていただけたらと思います。

ナーガ

サポートって聞くとちょっと気がラクになりますね。
30代後半になってくると、もっと早く動いたほうがいいって聞いたことも…。

加来先生

おっしゃる通りで、35歳を過ぎると自然妊娠の確率も下がってきます。

ですので半年くらい妊娠しなければ、一度ご相談されるのがおすすめです。
「様子見」が長くなりすぎないように、まずは“現状を知る”ところからでもいいんですよ。

生理はあるのに妊娠しないのはなんで?排卵のズレに注意!

ナーガ

生理は順調だし、タイミングもとっているのに、なかなか妊娠しない…原因がわからないとモヤモヤしますよね。

加来先生

実は、生理があっても排卵してないこともあるんですよ。

排卵があっても、タイミングがズレてしまうと、妊娠のチャンスを逃してしまいます。

ナーガ

ちゃんと排卵してるわけじゃないんや…!そして、タイミングも大事ですよねぇ。

加来先生

ホルモンの検査やエコーで排卵の有無やタイミングを“見える化”できるんですよ。

「ちゃんとできてるのかな?」というモヤモヤが、“今こうなってる”という安心感に変わりますよ。

「まだ早いかも…」そんな迷いこそ、受診してOKなタイミング

ナーガ

でも、やっぱりちょっと構えちゃいますよね。まだ早い気もするって思っちゃうかも…。

加来先生

その気持ち、よくわかります。

病院に行く=すぐ治療と思われがちですが、実際は“相談だけ”でもまったく問題ありません。

ナーガ

えっ、そうなんですね!

加来先生

まずは“今の自分の体がどうなっているのか”を知ることが第一歩。

そこから“どうしていくか”は、ご自身のペースで考えていけばいいんですよ。
治療をスタートするかどうかは、その後ゆっくりで大丈夫です。

ナーガ

“行く=覚悟”みたいに思ってたけど、そんなに構えなくていいんですね〜。

先生、ありがとうございました!

本日のまとめ

・妊娠を希望して半年から1年経っても妊娠しない場合は、受診を考えるタイミング。

・タイミングのズレやホルモンの状態は検査で確認可能。

・相談だけでもOK、治療を始めるかどうかは自分で決められる。

※本記事は一般的な情報提供を目的としており、具体的なアドバイスについては、かかりつけの医師にご相談いただくことをおすすめします。
※ 本記事は医療情報の一例として作成しており、具体的な診療や治療の代替を目的としたものではありません。

◆今回お話をきいた先生◆


天の川レディースクリニック
ひらかた院 院長
加来 翔志
(かく しょうじ)


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