クーラー病って何？だるさ・頭痛・お腹の不調に注意【ひらつークリニック】

冷房が効いた部屋にずっといると、なんか体がだるかったり、お腹の調子が悪くなったりしますよね…（汗）

今回は夏によく聞く「クーラー病（冷房病）」について、渚たなのファミリークリニックの棚野院長に話をお聞きしました！

そもそも「クーラー病」ってどういう状態のことなんですか？風邪とは違うんですよね？

はい、「クーラー病」は医学的な正式名称ではありませんが、冷房の効いた室内に長時間いることで起こる、自律神経の乱れが原因とされている体調不良の総称です。

代表的な症状としては、

★体がだるい・疲れが取れにくい
★手足が冷える
★肩こりや頭痛
★お腹の不調（便秘や下痢）
★むくみやめまい

などがあげられます。風邪とは違って熱が出ないことも多く、気づきにくいんですよ。

まさにそれ、ここ最近どれかしら当てはまってる気がします…（泣）
どうすれば少しでもラクになるんでしょうか？

まずは冷えすぎない環境づくりが大切ですね。たとえば…

また、夜はシャワーだけでなく、ぬるめのお湯に浸かるのもおすすめです！
自律神経を整える効果が期待できますよ。

なんとなく調子悪いな〜ってぐらいだったので我慢して過ごすことも多かったんですけど、それだとよくないんですかね？

軽い症状なら自然に回復することもありますが、疲れがとれにくくなったり、睡眠の質が下がったりするケースもあるので注意が必要です。

もし症状が長引く、または生活に支障を感じるようなら、一度医療機関にご相談いただくのが安心です。

生活習慣の見直しや、必要に応じて漢方薬などの処方も含めた対応ができる場合もありますよ。

なるほど〜！「なんとなくだるい」を放置せず、ちゃんと相談するようにします！

先生、ありがとうございました！