※エムスタッフさんは2022年9月で閉店いたしました。
「ん?今日はなにしに来たん?
病み上がりやねんけど…」
と、足を伸ばしてくつろいでいるこの方、これまでにもひらつー記事に登場している、
この道20年以上の車買取のプロ!
エムスタッフの永沼社長です!
やってきたのはシュン@ひらつー。
実は今日、車を売りたいと言っている子が来てまして…

ふ〜ん、そうなん?
もう来てるん?ほなとりあえず話聞こか〜。

ありがとうございます!
入っといで〜!車見てくれるって!

こんにちは〜。
と現れたのは女子大生デンチュウ@ひらつー!!
!!!!!

お嬢さん、いらっしゃい。今日はどうしたん?

永沼さん、いきなりシャキッとしましたね…
病み上がりじゃなかったんですか…!?

あの〜、今日は車を売りたくてお伺いしたんですけど…

そうなんや、ゆ〜っくり話聞くから入って入って!

(永沼さん、あからさまにデレデレやん…
でももしかすると査定が甘くなって、女子大生効果で高額買取になるかも…!!
これは期待できる…!!)

じゃあさっそくやけど、今は大学生なん?

あっ、はい、京都の大学に通っています。
それで少しでも学費の足しにしたくて車を売ろうということになって。

そうなんや〜、偉いなぁ…!

お体の調子悪いんですか?

1週間ぐらい前から風邪ひいて…
その日にちゃんと休めばよかったのに遊んでもうてん。
そっからもう…しんどくて…
でも今はもう大丈夫やで?

永沼さん…

めっちゃデレデレじゃないですか!!

永沼さん…この車…

いくらになりますか…?![]()

ズキューーーン!!!
よし!!さっそく車見ちゃおう!!

じゃあ車見ていくで。
車体に歪みがないか見ていくから。

永沼さん、デンチュウじゃなくて車を見て下さい。

車体の後部に歪みがないかもちゃんと見るから。

永沼さん、デンチュウじゃなくて車を見て下さい。

ボンネットも開けてちゃんと見るで。

さすがお詳しいですね!

永沼さん、デンチュウじゃなくて車を見て下さい!

よし、じゃあ査定結果を出す前に…

ジュース飲むか?

い、いいんですか??
じゃあ…コーヒーを…


あっ!!…(照れ)

ささっ、どうぞどうぞ!

あ、ありがとうございます!(意外と紳士…!)

(あ…ぼくにはジュースないんや…)
デンチュウのギモン

ここでふとデンチュウが気になった疑問を永沼さんに聞いてみました。

Q、もし所有者が亡くなったらその車はどうなるんですか?

例えば私が亡くなったとしたらこの車の所有者は…親になるんですか?

うん、そうやね。
結論でいうと親に行くねん。
これはもう法律で決まってるから。
もし子供がいて成人していたら子供に行くけど、未成年なら親に行くねん。

ちなみに持ち主が亡くなった車って査定が下がったりするんですか?

ううん、それは関係ない。
例えば事故で人が亡くなったけど、車は修理で元通りっていう場合には報告義務は無いからね。
家やと報告の義務があるけど車はないんよ。
だからそういう車もどこかでは流れてるやろうな。
でも正直これだけは業者でも流通してしまったらわからへんねん。

そうなんですね〜!知らなかった!
と、豆知識を聞かせてもらったところで、
いよいよ査定額の発表!!
気になる査定額は…

この年式で走行距離やったら、平均的な価格やで。

そうなんですね…
永沼さん…

もう少し査定額…アップしませんか??![]()

(ポッ)
デンチュウの攻撃に永沼さん、ついに陥落か…!?

うん、査定額は変わらず40万円。
そこはプロやからね!
手、握ってくれてありがとう!


あっ、やっぱり変わらないですよねー…!!
※この物語はフィクションです。





















