千葉県松戸市がけっこう枚方市に似てるので詳しめに調査してきた

先月1/27(金)に東京で開催したひらつーのイベントついでにそれぞれ何か記事にしようぜ!というのがきっかけではじまった東京記事シリーズ全4回。

第1回が渋谷で枚方の人探し、第2回が東京のイベントめぐり、第3回が茨城県平潟(ひらかた)町観光とお送りしてきましたがついに本日最終です。

おさや@ひらつー千葉県松戸市 に行ってました! 

おいおい2分の1が東京ちゃうやんけ〜ツッコミ、どんとこい!
松戸-19
松戸と枚方って何の関係あるねん?と思われると思いますが、多分直接の関係はないと思います。笑

松戸-5
実は昨年末に別件で用事があって松戸市に行ったのですがその時に、
松戸ってめちゃ枚方と似てるやん!!
と感じたんです。

また行く機会があったらいつかひらつー記事にしたいなぁ〜と思っていたら、思ったより早くその機会がやってきたので行ってきました。わーい。

と言うわけで、さっそくご紹介していきます!
松戸
↑これからこんなのが登場します。

*目次*
1, 地理が似てる
2, 統計データが似てる
3, 歴史が似てる
4, 市の木・花・鳥が似てる
5, まちの雰囲気が似てる

1, 地理が似てる
※おおざっぱな地図ですみません!

▽それぞれの府県における位置関係
比較
※2府県を横に並べて描いたので縮尺がおかしいのですが、実際は千葉の方が大きいです!

*ざっくり地図を見て分かる類似点*
・枚方市は大阪の端っこ、松戸市は千葉の端っこ。
・ともにいわゆる翼部分にある。
・都心(枚方で言う大阪市内・松戸で言う東京都23区)からは少し離れていますが、電車で20分程度の距離にある。
・内陸側にある。

▽続いてそれぞれの市の地図
左が枚方市で、右が松戸市です。
枚方市 松戸市

*ざっくり地図を見て分かる類似点*
・土地の形状が似ている。
(枚方市はおにぎり型でノリの部分が交野市・松戸市はその部分を含めたような三角形〜菱形)
・大きな川が西側を南北に流れている。
(枚方市は淀川・松戸市は江戸川。響きもちょっと似てる 笑)
・主要線路がその川沿いに通っている。
・中心市街地が川沿いの真ん中あたりにある。
・中心市街地から線路が分かれている。
・国道がほぼ真ん中を分断するように通っている。

・・・ちょっと似すぎてて鳥肌立ちませんか!?

松戸-75
(江戸川のようす)

淀川-1
(淀川のようす)

2, 統計データが似てる

松戸-122
(松戸駅前)

◇枚方市(2016年12月末現在)
人口:404,963人
(男:195,020人、女:209,943人)
世帯:177,735世帯
 
市域面積:65.12平方キロメートル
(東西12キロメートル、南北8.7キロメートル)
(参考:枚方市公式サイト

◇松戸市(2017年2月末現在)
人口:486,314人
(男:241,975人、女:244,339人)
世帯数:219,685世帯 

市域面積:61.38平方キロメートル
(東西11.4キロメートル、南北11.5キロメートル)
(参考:松戸市公式サイト

ざっくり言うと
→人口約40万人!面積約60万㎢
と規模が似ています。

3, 歴史が似てる

【1】江戸時代は街道の宿場町として栄えた。
◇枚方市
→京街道の宿場町だった
a1221436

◇松戸市
→水戸街道の宿場町だった
松戸-9

【2】市の誕生時期と人口が似てる。
◇枚方市 
昭和22年、大阪府下12番目の市として枚方市が誕生
当時人口約4万人
→現在は府下4番目の人口です。

◇松戸市
昭和18年、千葉県下7番目の市として松戸市が誕生
当時人口約4万人
→現在は県下3番目の人口です。

4, 市の木・花・鳥が似てる

80688880
(楠葉東公園の桜)

◇枚方市
(参考:枚方市の木・花・鳥
・市の木「柳(ヤナギ)」
・市の花「菊(キク)」・「桜(サクラ)」
・市の鳥「川蝉(カワセミ)」 

◇松戸市(参考:松戸市の木・花・鳥
・市の木「しい(里の木)」「ユーカリ(国際交流の木)」「さくら(街の木)」「なし(郷土の木)」
・市の花「つつじ(街の花)」「あじさい(庭の花)」「のぎく(里の花)」
・市の鳥「ふくろう(森の鳥)」「つばめ(街の鳥)」「しらさぎ(水辺の鳥)」

このあともところどころで花が出てきます!

5, まちの雰囲気が似てる

ここからがメインです!
*枚方のここと似てるポイント!*
とりとめがないですがどんどん紹介しますので何となくキーワードをちりばめておきます!
駅前の陸橋とまちの雰囲気・ 壁画・線路で隔たれた神社・宿場町・どらやき・・きくとひむろ・ 大きな公園・梅と竪穴住居

▽枚方市駅&松戸駅前の陸橋とまちの雰囲気
松戸-6

松戸-17
この何とも言えない、ごちゃっと感がどっかで見たことあるような。

松戸-116 松戸-36
2階に駅の改札があって、陸橋から各方面に降りて行く仕組みが既視感。

ぱっと見の印象ですが、松戸の方がお店の密集度が高く、駅前だけで日常生活で必要なものはほぼ何でも揃いそう。
松戸-38
駅前にサイゼリアがあったりして、「ただいま〜」な同じ空気感がしました。

松戸-115
ただ一つ決定的に違ったのはTSUTAYAの大きさ。枚方T-SITEは枚方市民の誇りですねー。

松戸-43
ちょっと離れたところからの松戸駅。枚方で言う交野線のような分線もあり大きな駅です。

興味深いのがそれぞれの市役所の公式サイトを調べて行くと松戸市も2015年に松戸駅周辺まちづくり基本構想が策定され、これから駅前の再整備が進んで行くそうです。(詳しくは松戸市HP

ではここからもっとまちブラ!
▽壁画
松戸-8
オシャレな壁画がありました!「根本壁画通り」と言います。「松戸アートラインプロジェクト2011」でアーティストの方が描かれたそうです。

松戸-10

▼枚方の光善寺駅の近くにある国道1号線を渡るための地下道壁画を思い出しました。
壁画
中振バージョン中振南バージョン

▽線路で隔たれた神社
松戸-14
まちブラしていると突然現れた神社の標石。でも神社がない・・・!

松戸-15
この高架橋を上って線路を隔てた先に、神社がある模様。

▼この感じ、どっかで見たことあると思ったら藤阪の菅原神社!
菅原神社は上がるんじゃなくて地下道ですが、この先に神社がありました。
菅原神社
「藤阪ワイン」決定!桜満開の藤阪をまちブラしてきた。ワインとラテアートの絶妙なマリアージュは突然に!【ひらつーコラボ】より)

松戸-16 松戸-17
高架橋の下をびゅんびゅん電車が下を通って行きます。おもろい場所!!

松戸-27
入ってみると大変立派で、山全体が神社になっているステキな場所でした。

松戸-26
神社の山頂から見た松戸市内。

その近くに松戸市役所がありました。
どーん
松戸-29
さらに奥に・・・
どどーーーん
松戸-28
10階建て!!ビッグ!!市役所は全然似てませんでした。

松戸-30
敷地内の植樹の横に「市長 松本清」と記載が・・・

マツモトキヨシ・・・そう、あの薬局の「マツモトキヨシ」の社長さんです。

松戸駅前にもお店がありました。
松戸-117
松戸市発祥のマツモトキヨシの社長さんが市長をされていたんですね〜。
(興味深いエピソードもいろいろ。気になる方はWikipediaなどをご覧ください)

▽松戸駅前すぐに大学があるのも似ています。
松戸-32
枚方で言う関西医科大学。

ちなみに松戸市内には千葉大学園芸学部・日本大学松戸歯学部・聖徳大学・聖徳大学短期大学部・流通経済大学があり、大学の数枚方とほぼ同じ。歯学など専門分野が多い点も似てます。

〜ちょっと一息〜
松戸-34 松戸-33

松戸-40
松戸-109
変わった名前のお店がいろいろあったのでついでに載せときます!

▽市民会館の様相
松戸-41

松戸-44
なんとなく、似ているような。

▼枚方市市民会館
市民会館大ホール


465c0b54
あ、2枚目は違いましたね!

▽商店街の星のサイン看板
松戸-106
「MATSUDO STAR (マツドスター)」と書かれています。

松戸-112
夜になったら「m」が光ります。

天野川と星をモチーフにしている宮之阪中央商店街を思い出しました!
松戸と宮之阪、ともに同じ「m」ですし、なんやったらこのまま移動してきても全く違和感ありません。笑
宮之阪駅

▽駅前の百貨店
松戸-119
松戸には駅前に伊勢丹があり、大きなジュンク堂が入っています。

枚方でいう、以前の近鉄百貨店・今の枚方T-SITEと言う感じですね。
T-SITE
駅前には大きな本屋さんがあってほしいものと個人的には思います。

▽江戸川に注ぎ込む坂川
松戸-46
枚方で言う天野川や穂谷川のような感じ。

松戸-51
枚方の天野川などによくいる亀はいませんでした。

松戸-56

ー 古くからここには水路があり、街道をよこぎっていた橋は水戸石橋と呼ばれていたと伝えられている。のちに川の名を坂川、橋の名を春雨(はるさめ)橋と言う。松戸宿はこのあたりから下横町渡し船場までが繁華街で街道の東側は田畑が広がっていた。米が豊富な宿場町では餅菓子や煎餅などを売る店も多かったと言う。

と案内石に記載されています。(その他の説明書きの写真

かつて水路があったことや、餅菓子を売っていたと言うところも江戸時代の枚方宿と重なりますね。

イラストをズーム。
松戸-57

松戸-98
(坂川にかかる春雨橋)

このあたりから「松戸宿」の大きなちょうちんが現れ始めます。
松戸-49
かつて、水戸街道だった道路です。

▽旧街道沿い
松戸-55
かつて宿場町があった松戸の歴史街道、水戸街道沿いです。枚方宿の歴史街道は1車線なので松戸の方が広いです。

新しいところと古いところがざっくばらんに混在していること、一方通行が多いこと、一本中に入ると入り組んでいて迷子になりそうなことなどがまさに似ています。

▽古い建物がしっかり残っています。
松戸-101

1d1754aa

松戸-63

松戸-62

良い雰囲気がにじみ出てるお菓子屋さんがあったのでお邪魔してみました。
松戸-93
店内撮影許可いただけたので、写真も撮らせてもらいました。

松戸-94
気になったのは、一番左の「すぐやる菓」151円(アップの写真

このお菓子は松戸市役所の名物部署「すぐやる課」の名称を捩(もじ)ったもの。
「すぐやる課」は先ほど出てきた松本清市長が"すぐ出来る事はすぐやる"をモットーとし、1969年に作った部署だそうです。
松戸-96
他のお店でもよくどら焼きを見かけました。枚方のどらやき「暁」と重なりますね〜。(松戸のどら焼の写真)それよりビックリしたのが右のさくら餅!枚方で見るさくら餅となんか違う!(笑)

松戸-11
宿場町時代の石を集めて敷き詰めてあるところもありました。とてもすてきな雰囲気。

松戸-7
「松戸探検隊ひみつ堂」なんてそそられるネーミング(笑)

ちなみに、松戸市では「まちづクリエイティブ」というまちづくり会社が『MAD CITY(まっどしてぃ=まっどし=まつどし=松戸市(笑))という面白い空き家対策の取組みをされていて、冒頭で昨年末に一度松戸に来たと書いていたのは、その件について詳しく聴くためにこちらに視察に来ていたんです。
松戸-3
古い町家や使われなくなったラブホテルなどをリノベーションして、アーティストが訪れ滞在して制作や発表を行う施設などを作られているんです。とても興味深い。

松戸-77
そして松戸宿の街道沿いには、神社やお寺がたくさんあります。枚方宿も街道沿いやその周辺にお寺や神社がたくさんあるので、そういうものなのでしょうか。
松戸-104
松戸-100


ひときわ大きく目立っていた松戸神社。
松戸-64


松戸-87
松戸神社の境内の様子。参拝されている方がたくさんいました。

▼余談ですが、枚方の神社によくある手水の使い方の案内。
093b6bce

▽松戸はこちら。少女の雰囲気が異なりました(笑)
松戸-88

▽きくやとひむろ
松戸-120
「きくや」というたい焼きやさんとその隣の「ひむろ」というラーメン屋さんが、たまたま枚方絡みのネーミング。

▼菊(=枚方の花)と氷室(=地名)
菊 氷室

このたい焼き屋さんがめっちゃ人気でずっと大行列!!
松戸-121 松戸-147
私も20分ぐらい並んでたいやきをGETしました!あんこが大量に詰まっていてほくほくで美味しかったです。また食べたい!
個人的見解ですが、大阪・枚方ではたこ焼き屋さんがたくさんありますが、関東の方はたこ焼き屋さんがほとんど見当たらない気がしました。なので、余計に気軽に食べられる粉もんとしてたい焼き屋さんが人気なのかもしれません。逆に枚方ではたい焼き屋さんが少ないですよね〜。

そして駅前まちブラが一通り終わって、まだ時間があったのでちょっと離れたところに大きな公園があると知ったので行くことに。「きっと枚方で言う山田池公園ポジションや〜!」おさやの枚方センサーが発動。松戸を出発ー!
松戸-125
枚方市駅から交野線に乗る感じで松戸駅から八柱駅に移動。

松戸-126
降りるとすぐにさくら並木が延々と続く「さくら通り」がありました。春はキレイなんだろうな〜。

そこを通って15分ほど歩くと・・・
あったのは巨大なホール!!「森のホール21」
松戸-129
図書館や博物館もありました。す、すごい・・・
山田池公園にはない、巨大文化施設がどん!どん!と。想像をはるかに超えていました。

ここが「21世紀の森と広場」公式サイト)です!
松戸-131

松戸-135
園内はかなり広く、とてもキレイに整備・清掃された気持ちのよい公園です。

松戸-138
たくさんの子ども達が走り回って遊んでいました!
家族連れ、小中学生、高齢者と世代もさまざま。まさに市民の憩いの公園でした。

松戸-141

松戸-145
園内の池。静かで穏やかな時間が流れている場所でした。山田池っぽい。

松戸-155
梅林もありました。

▼意賀美神社の境内の梅
梅

なんと公園内にはこんなに意外なものもありました!
松戸-157
竪穴住居!(笑)


ややこじつけだったかな?(笑)

この公園のベンチに座ってぼけ〜っとしたり、中を歩いたりして2時間ぐらいまったり過ごし、また他のメンバーと空港で合流して大阪に戻り、東京旅は終了。 

大都会に行くと、普段とは人口密度や空気感、スピード感が違いすぎて疲れてしまったりしますが、松戸にいる間はずっと枚方にいるのと同じ気持ちで、自然体でいられました(笑)



以上、長くなりましたが松戸レポートでした!

いかがでしたか?

松戸と枚方。
何度も打っているうちに、字面すら似ているような気がしてきました(笑)

同じまちはどこにもあるはずがないのですが、たまたま地理や歴史などいろんな条件が似ていると、時間を経ても自然と似た動きになってしまうものなのかもしれませんねー。とても不思議です。

なんだか今回の取材でいろんなことを考えてしまいました。深堀りして行くともっと面白い共通点が見つかりそう、そんな気がします。となれば、お互い学べることがありそうです。

他にもこんな似てるまちがあるんじゃないかと、どうしてもそう思ってしまうので、また市外に出るときにはアンテナはっていきたいと思います!

以上、東京記事シリーズ終わりっ!

◇関連リンク

ライター:おさや@ひらつー おさや@ひらつー

カテゴリ : 話題 まち