これからの季節に気になる「あせも」!知っておきたいケアと予防【ひらつークリニック】

ひらつーメンバーや読者が日常で気になるアレコレを枚方の各クリニックの先生に質問!

「ひらつークリニック」のお時間です。

▼今回の質問はこちら▼

最近急に暑くなってきて、子どもの首や背中に赤いポツポツができてしまいました。これって「あせも」でしょうか?お家でできるケアや、ひどくなる前に防ぐ方法があれば教えてください!

(30代 女性)

アンドゥ

なんかもう夏なの!?ってくらいの気候だし、子どもってほんまにすぐ汗だくになってて心配ですよね〜うちの子も背中がかゆいってよく言うから心配です(汗)

今回は「あせも対策」について、渚たなのファミリークリニックの棚野院長に話をお聞きしました!

そもそも「あせも」って?放っておくと「とびひ」に発展する場合も

アンドゥ

汗をかく季節になると「あせも」ってよく聞くんですが、そもそも「あせも」ってなんでできるんですか?

棚野先生

あせもは、大量の汗をかいたときに、汗の出口(汗腺)が詰まってしまうことで起こります。
出口を失った汗が皮膚の中にたまってしまい、それが周囲の組織を刺激して赤いポツポツや炎症(かゆみ)を引き起こすんです。

アンドゥ

へ〜なるほど!だから首とか背中とか、汗をかきやすい場所にできやすいんですね。

棚野先生

そうなんです。子どもは大人に比べて汗腺の密度が高く、新陳代謝も活発なので、特にこの「詰まり」が起きやすいんですよ。

さらに放置してかきむしってしまうと、そこから細菌が入って「とびひ」に発展することもあるので注意が必要です。

あせもになってしまったら、「清潔」と「乾燥」が重要!迷ったら早めの受診がおすすめ

渚たなのファミリークリニックの診察室
アンドゥ

ポツポツができてしまったら、まずお家でできるケアや対処法ってありますか?

棚野先生

「清潔」と「乾燥」を保つことが重要です!

汗をかいたら早めに流す: シャワーでサッと流す。難しい時は濡れタオルで優しく「押さえるように」拭く。

・かきむしって傷に細菌が入るのを防ぐ:かゆいからと言ってかきむしらないように声かけ。爪を短く切っておく。

棚野先生

特に乳幼児は声かけをしてもどうしても皮膚をかきむしってしまうと思います。細菌感染の恐れもあるので、困ったら早めにかかりつけのクリニックで相談してくださいね。

「かゆみが強くて夜眠れない」「赤みが広がったり膿を持ったりしてきた」「市販薬で改善が見られない」等も受診の目安です。

本格的な夏がくるまえに!予防と対策のポイント

アンドゥ

これから夏本番でもっと汗をかきそう…何かお家でできる対策ってありますか?

棚野先生

そうですね、特に「汗を放置しない」「肌を清潔に保つ」ということを心がけてください!

こまめな汗のケア: 清潔なタオルで拭く、可能ならシャワーで流す、こまめに着替える。

・通気性の良い服を選ぶ:綿、麻、絹などの天然素材、吸湿速乾機能に優れた素材などを選ぶ。締め付けの強い服は避ける。

・適切なエアコンの使用:部屋を快適な温度に保ち、汗をかいたままの状態が長く続くのを防ぐ。

棚野先生

髪が長いお子さんは、結んだり前髪をピンで止める等で顔や首に髪がかからないようにするのも重要です。

でもどれだけ対策をしていても、汗をかく季節は肌トラブルが起きやすいものです。困ったり対処法に迷ったら、いつでも気軽にご相談くださいね!

アンドゥ

そう言ってもらえると安心です〜♪夏本番を迎える前に、はやめに対策もしていきます!

先生、ありがとうございました!

本日のまとめ

・あせもは「汗の出口が詰まる」のが原因。放置せず早めのケアを!

・かきむしると「とびひ」に発展することも。特に乳幼児は早めにプロに相談。

・汗をかいたら「流す・拭く・着替える」が、お家ケアと予防の基本。


※本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の診断や治療の代替となるものではありません。体調に異変を感じた際は、速やかに医療機関へご相談ください。

◆今回お話をきいた先生◆


渚たなのファミリークリニック院長
棚野 晃秀
(たなの あきひで)


▪️渚たなのファミリークリニック

住所:大阪府枚方市渚南町24-31 渚クリニックモール 2階

電話番号:072-848-3122

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