「ひらかた」という文字が初めて記載された歴史書はなに?【ひらかたクイズ】

通勤・通学途中に枚方のことがもっと詳しくなれる【ひらかたクイズ】コーナー!


今回のクイズはこちら↓

Q.「ひらかた」という文字が初めて記載されていた歴史書はなんでしょう?

a.漢書地理志
b.魏志倭人伝 
c.古事記
d.日本書紀

ひらつー内正解率50%

特に関係のない御殿山駅周辺の写真

正解は…

答.dの日本書紀です。

ソースは「郷土枚方の歴史」の52Pです。

『日本書紀』には毛野という人物の妻が亡き夫に会い、嘆き悲しんで詠んだ歌に「ひらかた」という文字が出てきます。

その歌↓

ひらかたゆ 笛吹き上がる 近江のや 毛利の稚子い 笛吹き上る」

これは
「枚方から弔いの笛を吹きながら船が上がってくる。近江臣毛野の息子が笛を吹いて上がってくる」
という意味。

対馬で病死した毛野の遺体が船にのって瀬戸内海から淀川を北上してきていて、枚方で妻がその夫の遺体がのった船を迎えに来た時に詠んだ歌だそうです。

この歌に出てくる「ひらかた」が歴史書では初出のよう。(古事記にはくずはが出てきますが、ひらかたという文字は出てきません、たぶん)

初めての「ひらかた」が悲恋歌とは切ないですね。

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