アンドゥ 
ひらつーメンバーや読者が日常で気になるアレコレを枚方の各クリニックの先生に質問！
「ひらつークリニック」のお時間です。
▼今回の質問はこちら▼
子どもが『もう歯磨きは自分でできる！』って言ってるけど…任せていいのか心配です。
仕上げ磨きって、いつまで続けたらいいんでしょうか？
子どもの仕上げ磨きのやめ時って難しいですよね…いつ頃まで続けるものなんやろ？
今回は本多歯科の本多院長に話をお聞きしました！
子どもの仕上げ磨き、いつまでする？
子どもの仕上げ磨きって、いつ頃まで続けるものなんでしょうか？
仕上げ磨き、なかなか悩みますよね！
可能なら小学6年生くらいまでは続けてあげたほうがいいですし、少なくとも小学3〜4年生くらいまでは、大人が仕上げ磨きをしてあげるのが理想とされています。
特に6歳臼歯（大人の歯）が生えてくる時期は、磨き残しが多くなりがちなので注意が必要です。
お子さんの「自分でやりたい！」という気持ちも大切
そうなんですね！本人が「自分でできる！」って言ってて、どうしようか迷っていたんですが…。
お子さん自身が上手に磨けているつもりでも、まだ細かいところまできれいに磨くのは難しいものです。
特に奥歯や歯と歯の間は、どうしても汚れが残りやすいので、大人が最後にチェック＆サポートしてあげるのが大事です。
ただし、お子さんの「自分でやりたい！」という気持ちも大切なので、まずは自分で磨かせてあげて、そのあとに優しく仕上げをしてあげられるといいですね。
仕上げ磨き卒業のタイミング
なるほど〜！子どものやる気も尊重しつつ、サポートする感じですね！
じゃあ、いつ頃「もう仕上げ磨きは卒業してもいいかな」って判断できるんですか？
卒業のタイミングは、かかりつけの歯医者さんに相談してもらうのが一番安心です！
歯医者では磨き残した歯垢を染める液を使って磨き具合をチェックしたり、ブラッシング指導もできます。
親子で正しい歯磨き方法を見直すきっかけにもなりますので、ぜひ気軽に相談してみてくださいね！
本日のまとめ
・仕上げ磨きは小学校中学年（3〜4年生）まで、可能なら小学校卒業まで続けるのが理想！
・子どもの「自分で磨きたい」気持ちを大切にしつつ、大人がサポートしよう！
・卒業のタイミングは、かかりつけの歯医者さんに相談！磨き残しチェックやブラッシング指導もしてもらえる
※なお、本記事は一般的な情報提供を目的としており、具体的なお子さまの状態に合わせたアドバイスについては、かかりつけの歯科医師にご相談いただくことをおすすめします。
※ 本記事は医療情報の一例として作成しており、具体的な診療や治療の代替を目的としたものではありません。
◆今回お話をきいた先生◆
本多歯科院長
本多 弘明
（ほんだ ひろあき）
▪️本多歯科
住所：大阪府枚方市宮之阪2-1-5
電話番号：072-847-8241
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