枚方とアメリカでの生活経験を経て介護用チュニックを製作・販売しているママ 内田 英津子さん【ひらかたママストーリーNo.9】

枚方で子育てしながら色んなお仕事や活動をしているママにストーリーを語ってもらう
【ひらかたママストーリー】のコーナー!
ひらかたママストーリーとは?
(以前、アットピースというサイトで掲載していた記事を編集・転記しております)

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第9回目は『fromaooo』というスタイ(よだれかけ)に見えないスタイチュニックを製作・販売している、 内田英津子さんにママストーリーをお話してもらいました!

ひらかたママストーリーNo.9
内田英津子さん

プロフィール

内田 英津子さん
結婚後、コンピュータ会社に勤務していたが長女出産を機に専業主婦へ。

次女が重い病気を持って生まれたため、産後は毎日長女を保育園に送り、次女が入院する病院を往復。

誕生から8か月後の退院以降はリハビリ、幼児療育園の母子通園と難しさのある育児に奮闘。
10年ほど前、夫の仕事で家族そろって2年半のアメリカ生活。
貴重な経験を経て帰国後、夫が起業し子どもたちが成長したのをきっかけに、手作りの介護用の衣服を販売する「fromaooo(フロマオ)」の活動を始める。

枚方在住歴は25年。

https://fromaooo.stores.jp

Instagram
◇お問い合わせfromaooo19@gmail.com

現在は子育てしながらどんなことをしていますか?

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現在、fromaoooという名前で「スタイチュニック」という介護用の衣服を手作りし、販売しています。(特許登録済・意匠登録済)

20才の次女に重度の障がいがあり、唾液や水分を飲み込むのが難しいため、幼いころよりスタイが必要なのですが、成長するにつれスタイを使用することが年齢に合わないように思えてきました。 

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子ども用130cmと大人用フリーサイズ

目立たないスタイってないのかなぁ・・・とずっと思っていましたが、どこにも納得できるものはありませんでした。

よし、それなら作ってみよう!!と思い、いろいろ試行錯誤しながら作り始めたのがきっかけです。

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娘が着たり、周りの方に紹介したりするうちに少しずつ広がってきています。

最近はインスタグラムで紹介したり、ネットショップで販売するようになりました。
実際に着ていただくと良さを実感してもらえることが多く、同じような悩みをお持ちの方に喜んでいただけてうれしく思っています。
スタイチュニックを使うことで病気や障がい・介護等の大変さが少し和らいで自然と笑顔になってしまう、そういう世界を目指しています。

枚方の思い出の場所は?

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ひらパーは子ども達が小さい頃よく行きました。

夏はプール。
突然大きな雷が鳴り出し、大勢の人が更衣室へぎゅうぎゅうになって避難したことがあって、雷は怖いし、更衣室は狭くて暑いしで、大変だけど貴重な体験でしたね(笑)

冬はアイススケート。
長女は初めての時、何度も転んで全身びしょびしょに。それから毎年行くうちにうまくすべれるようになりました。
菊人形は小さな子どもにはちょっと怖いようでした。ひらパーの思い出は本当にたくさんあって枚方市民にはなくてはならない場所ですね。

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樟葉駅前のクリスマスの飾り付けもよく見に行きましたね。

好きな場所は?


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八幡市のスポーツアベニューにある「朝採り市場」がお気に入りのお店です!

枚方の家具団地のすぐ近くにあり、農家さんが新鮮な野菜を直接持ってきてくださいます。
いつもここの野菜から元気パワーをもらっていますよ。
週に何度か駐車場に魚屋さんも来て、こちらのお魚もおススメ!

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あと、特に何もない場所なんですが、楠葉台場跡が好きなんです(笑)
人があまりいなくて空が大きく感じられる開けた景色が落ち着くので気に入ってます!

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なるべく車や自転車を使わず、歩いて買い物に出かけることもしています!
用事ついでに歩幅を大きくスポーツ気分で歩けば、気分転換にもなり体力もついて一石二鳥。

河川敷のウォーキング大会に参加したこともあります。
娘が5kmを足こぎ車イスでこいでゴールできたことにも感激しました。

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思い入れのある場所としては、夫の仕事で2年半を過ごしたカルフォルニアのシリコンバレーです。
ここでの生活と経験と人との出会いが、私に大きな影響を与えました。
失敗してもへこまない!人生を楽しむ!ということを強く実感しましたね。

最後にメッセージをお願いします!

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何か活動や仕事がしたいと思っていても、自分の生活スタイルと社会の求める働き方がうまく合わないことがあります。
人それぞれ何かしらの事情や制限がある場合、やっぱり一般的な社会に合わせるのはムリだと、あきらめてしまいます。

でも、たとえ今すぐには実行に移せなくても、どんなことがしたいのか、どうすればできるのか、構想を温めてその思いを持ち続けていれば、その方向に向かって道ができていくと私は思います!!

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今は生き方や働き方は多様で自由です。

私の場合、次女が生まれてからは病気や障がいと必死で向き合い、長女にも心を注ぐ毎日でしたが、そんな中で自分にできることは何があるか、常に意識していました。

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それがどんなことなのか、初めのうちはわかりませんでしたが、そういう意識を持つことで、いくつかの点がつながっていくと思うのです。
そしてある日、「スタイに見えないものを作って同じ思いで困っている人に使ってもらいたい」という気持ちにハッと気付けたのだと思います。

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自分の生活の中にある「大変さ」の中に経験したからこそわかる「気づき」があって、今はその気づきが「宝物」だと感じます。
それを形にしていくことで、同じような悩みの方や自分にも大丈夫だよとエールを送りたいです。
もし、スタイチュニックにご関心のある方はお気軽にお問い合わせくださいね。


内田さん、ありがとうございました!

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